桔梗原

なははな一日

ドイツ人の持つ日本の心

2005-02-24 23:17:58 | 生活


今日は両親を連れて、“右馬允”(うまのじょう)という旅舎で開かれている水墨画展に行って来ました。寒い日でしたが、延々と山に上がる事一時間!!南アルプスの山懐に抱かれた山村は春の訪れはまだまだといった風情でした。
途中桜が有名な公園に寄りましたが、桜のつぼみも寒さから身を守るように固く閉ざされていました。そこに桜の木を剪定しているおじさんたちがいました。そこにあったと思われる白樺の木が根元からばっさり切られていました。さっそく「この枝頂けませんか?」とお願いしたところ「ぜ~~~んぶ持ってっていいぞ~~」って!
そ、それは無理でも、なんとかこれだけプジョーにつっこみ持って来ました。皮がはがれて車の中に散乱あらあ~~

ドイツ人ウーテさんは日本に憧れ来日、水墨画を学んだそうです作品の中には祖国ドイツの風景を描いたものもありました。築100年を越す旅館の全室を使って、水墨画と備前焼の展示がされていて、なんともいい雰囲気。お昼にはここで天ざるを頂きました。


以前から我が家の玄関の正面にいけばなが映えるように衝立を置きたいと思っていました。
ウーテさんの作品の中でこの
ススキの水墨画がピ~~~ンときてしまいました。父も母も気に入って購入しようかという事に!!
こういうものって相場はどんなモンなんでしょう??この価格が高いのか、安いのか?これをまた表具屋さんで、衝立にしてもらうと、倍以上の値段になりそうなんですが・・・
衝動買いするもんではないかもしれないけど、これも出会いかもしれません。
また衝立になったあかつきには、みなさんにしてご覧頂こうと思っています。
コメント (12)
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