思い出したようにまだ、続いてる9月初旬の京都老舗をめぐる旅。
最終日の午後は、京都の酒どころ伏見の丹波橋にある創業220年の酒造メーカー『キンシ正宗』で、酒造りの工程を見学して、その後、試飲会というイベントに行ってきました。
この街は、3月まで長男が学生時代を送るために、住んでいた街。
長男のマンションに行く時に、この『キンシ正宗』の前を何度通ったことでしょう。
長男が4年間の青春を過ごした場所ですが、観光地でもなんでも無い丹波橋に来ることは、もう無いでしょう。
見学者も、白い上着に、頭髪を覆うビニール帽子。さすがに、このビニール帽子が、似合う人はいません
ここは製麹室。酒造りの心臓部だそう。意外にフツウの部屋だった・・・・・。ただ、ベッドの上で寝ているのが、人間じゃなくて、菌=微生物、だってこと。
このタンクの中は、発酵し始めて4日目。『うっ!!』となるくらい、強烈な酒の匂いが漂ってました。
深さ6メートルの醸造タンクを熱心に覗きこむオット。
ここに落ちたら、発酵ガスで確実に憤死するらしい←ただ、そんな死に方、オットは、本望なのかもしれません・・・・
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