博多座でミュージカル「ミス・サイゴン」の観劇後は、せっかくの食の都 博多で美味しいものを食べずに帰れませんよ。
佐賀在住のソウルメイトnaoさんが、「ここなら間違いなし」と選んでくれたのが、イタリアンのBarba Bianca(バルバ ビアンカ)
ここ、ホントにすごかった!!博多に行く機会がある方、ぜひお訪ねください。
お味の方向性は、広島でなら、幟町のリベロとか、堺町のsperanzaの感じが近いかな。
すべての料理に、工夫と驚きの組合せが、ありました。
とっーーても、美味しかったので、熱く語ります。
前菜。はちみつとグランマニエ(たぶん)がかけられたかき氷。味のついたプチトマト。プチトマトの下に、ものすごーく小さいマイクロトマト。こんな意表をつくオープニングから、「ちょっと違うぞ」とワクワク。
2皿目。メバチのフリッターに生ハム。キュウリのソース。そして、メロン果汁でメロン風味をつけた泡。この泡はソースの一種なのです。
1皿目のパスタは、ホタテのカプチーノ仕立てのクスクス。カプチーノ状のソースは、パルミジャーノとホタテの味がついています。なんて、なんて、なめらかな口当たり。
そして、このお皿には、うまれて初めて目にする食材『フインガーライム』が乗っていました。
これが、そのフィンガーライム。なんだこれ??でしょ?プチプチ感のある柑橘類で、指で搾って、爽やかな果汁を、ホタテにかけると旨みがさらにアップ。
2皿目のパスタは、オイルーベースのスパゲッテイ。サンマのレア度合が、最高。麺の余熱で、サンマに火を入れてください、と混ぜ混ぜをおススメされました。そこまで、考えてるのね。
3皿目のパスタは、1,000円プラスで、トリュフをたっぶり、おろしてくれました。トリュフですよ、トリュフ。黒いダイヤ。
これだけかかっていると、トリュフがぷ~ん、と薫るったら、ない。
和栗とリコッタチーズが、閉じ込められています。栗大好きなワタクシ、この1皿が最も印象的なひと皿。
メインのボーク。この黄色のもの、マンゴーにあらず。これも初めてのお野菜、ピーナッツ南瓜。これ、甘くて、濃厚。
豚ちゃんは、茄子のリゾットの上に鎮座してます。この茄子のリゾットがまた旨くてね~。
結構な厚めのポークが、ピンク色。さすがプロの火入れ加減。
ドルチェがまた、すごかった。ここにも泡が。この泡は、シュンパンの泡。桃のコンポートの下には、酸味のあるスモモのピューレ。異なるふうみ、異なる食感が三重層で。
古い町屋をモダンにリノベーションしたインテリア。オープンキッチンの什器はピカピカ。サービススタッフも気配りできます。
お値段以上のクオリティ、コスパも良いです。
広島から新幹線に乗って来た甲斐がありました。これで近かったら、ヘビリビしてしまいそうです。
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