昨夜は、親友K子ちゃんが、1日早いお誕生日のお祝いをしてあげる、と予約の取りにくい「魚喰いきり壮士」で、ごちそうしてくれました。よく、予約がとれたね~、とカンゲキです。
K子ちゃんが、「1日早いけど、itatchiの誕生会だから。」と、大将にも1杯奢ってました。
さすが、酒場でさんざん飲み慣れてるだけあって、そんなこともさらっとできる太っ腹K子ちゃん。・・・・ということで、大将含めて、3人でカンパ~イ、ということに、あいなりました。
ここのお料理は、異素材の組み合わせや、ちょっとした工夫が、お客の想像力をかきたてます。
「これ、なんですか??」「何が乗っかってるんですか?」と質問攻め。
こんな大ごちそうを、「誕生日とあわせて、看病疲れも癒そうよ」と、豪快におごってくれるK子ちゃん。友達運に恵まれました。
それではフルラインナップ行きます。長いよ。
オープニングは、白菜のブリュレ、なまこ、あん肝のぬた。
ちょっとぉ~!!あん肝ですよ、あん肝。しかも、酢味噌に粒マスタードが混ぜてある。
白菜をブリュレにしよう、って、酢味噌に粒マスタードっ混ぜよう、って、どうやったら思いつくのでしょうか?料理人の想像力の翼は、どこまでも広がるようだ。
蕪の上にスライス餅が乗っかって、カニあんかけ。柚子が香って、ペロリですよ。
ブリ大根だけど、ただのブリ大根と思うなかれ。ブリの肝のムースが、乗っかってました。
ブリは、いつもスーパーで切り身でしか買わないから、ブリにも肝があったのか・・・・と、おののく不勉強主婦がここに1人(ハイ、私です)生クリームを混ぜ込んだ肝のムースはふわふわ。
グリルした白子の上に、燻製チーズ(スカルモツレラ)が乗っかって、ゆり根が散って、蕪の葉っばのすり流しが敷いてある。燻製の煙テイストが、香るったら!!白子+燻製チーズ+百合根=この組合せ、誰が思いつく??
定番、アボガド入りの茶碗蒸し。
これから、お鮨に行きます。
揚げたカリカリの葱が乗っかった、ブリ。こういうちょっとしたトッピングのアイデアが、食を進ませるんだよなぁ。
眼の前で、皮を炙って、ひっくり返した太刀魚の上に、茗荷・生姜・おろし大根を混ぜ混ぜした薬味。炙りの香ばしさ、薬味のピリ感、そして生まれてから食べた太刀魚、数100匹(多分??)の中で、1番美味しい、と思った太刀魚。
売ってくれ、と言っても決して売ってはくれないお手製のエビ味噌が、乗っかった海老。
まぐろ、まぐろ、まぐろ。
あなご、あなご、あなご。
うに、うに、うに。
その他に、ミル貝と・・・・・あと、えっ~と、コレなんだったっけ???そうだ、ハゲだった。
最後に焼きたて、巻き立ての特製出し巻が出てきて〆となるのですが、1人1切れのところ、「お誕生日プレゼントです」と大将が、2切れ出してくれて、そのうえにウニをどっさり、と乗せてくれました。やったぁ~。
誕生日プレゼントに、ウニもらったのは、産まれて初めて!!やったあ~!
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