2015年本屋大賞のノミネートが発表になりましたね。
最近は、直木賞、芥川賞より、本屋大賞にノミネートされた方が、セールス力があがるとか??
何気なく手にとった本が、すごく良かった、というのは、広大な活字の森で、ばったりダイヤ鉱山を発見するようなもの。
良い本に出会うショートカット手段として、私は、新聞の書評で、本との出会いを拾っています。
オットの仕事柄、わが家は新聞が3紙届くので(マガジンラックがすぐいっぱいになって、資源ゴミの日が待ち遠しい)毎週日曜の書評欄を、コーヒー片手に、じっくり読むのが、休日の習慣。
書評欄を読んで、ピピっと来たものは、すぐに図書館に予約リクエスト(←納税者としては、まずは行政サービスを使ってみる・・・・)
書評で取り上げられた新刊は、すでに予約待ちになっていて、予約順番が200番目とか(爆)これじゃあ、一生、自分に回ってこないんじゃ??と、絶望的な気分になったりもするけど。
予約していたことも忘れた頃に、廻ってきた柚木 麻子著「本屋さんのダイアナ」
これ、面白かった!!ページをめくるのがもどかしい、早く続きが読みたい、と思った本も久しぶり。
本屋大賞に、見事ノミネートされていました。
この作品、本が好き、という人の胸には、ドキュンと来ます。
本のもつ、魔法のチカラ。本好きの2人の少女の姿に、青春のリリシズムが溢れてます。
新刊ではないけど、昭和30年代生まれの人には、たまらなく懐かしく感じるのが長野 まゆみ著「お菓子手帖」
昭和アルアル本です。ページをめくる度に、「こんなの、あった、あった。」と。懐かしい昭和レトロが、次々登場。懐かしくて、笑いたくなる。
面白い本読んでいる最中は、長時間の通勤タイムも全然苦にならない。本を読んでいる間は、自分とは違う人生を歩いている気持ち。
本を読み続けるには、なにより眼を大切にしなくちゃね。
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