Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

栗好きのポタージュ

2016-01-16 | パン・スイーツ

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栗が好き、ということを、何度も絶叫しておりますが、有言実行。栗スイーツを見かけると、ついつい買ってしまいます。
・・・・が、わが家で、スイーツを食べるのは、私だけ。
あっ、これ食べたいな、と思っても、なかなか1個だけ買うっのって、ちょっと恥ずかしい・・・・・のは、もう昔のこと。

しっかりおばちゃんの貫録を身につけた昨今では、「1個ください。あっ、包装いいです。テープだけで」
・・・・と、言って買ってきたのが、こちら。
                
宗家 源吉兆庵の「和栗のポタージュ とろみ栗」
わが家は、両親宅への年始のお使い物には、この源吉兆庵のお菓子を買っているのですが、年末は、この「和栗ポタージュ」が売り切れで、1月になってやっとゲット。栗ものは、だいたい季節限定の宿命なので、じきに販売終了しそう。
和栗ポタージュ!!とろみ栗!!
栗好きには、なんともそそるネーミング。この響きだけで、たまらんね。

ポタージュってくらいだから、ホットにして食べてみよっと。チンしてみました。飛び散らないように、慎重に20秒。
           

これ栗だぁーーーー。濃厚な栗だぁーー。あんまり甘くなくて、栗そのまま。とんろりです。これ、栗のポタージュ名乗っていい。
ちょこんと入った甘露煮の栗のかけらが、これまたそそるわぁ。
栗のスイーツ食べるだけで、テンションあがります。なんとも安上がりだな、ジブン。

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ヌーベルシノワっていうのかしら@MASUKI

2016-01-15 | そとごはん

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明るい苦労人ぎぢえちゃんから、頼まれたものがあって、そのお引渡しついでに、「じゃ新年会でも????」とお誘いいただき、われらが毒舌女王目力けいこさんと、女子力フォーエバーのanchanとで、中華料理の「MASUKI」に行ってきました。

お店の入り口で、ぎぢえちゃんの顔を見た途端、頼まれていたものを忘れて来たことに気づく(爆)
何のための新年会か???と、
大ボケ具合を反省しつつ、立て替えていたお金だけはちゃっかりもらって、肝心のブツを渡さないオニ女は誰????あっ、私か。

お料理はどれも評判どおり。出てくるたびに、うわぁ、美味しそう、と驚きがありました。
スタイリッシュで、お品が良い。新感覚中華料理、というジャンルになるんでしょうか。場所が分かりにくいので、4人のうちの過半数が、迷子の末、たどり着きました。

最初の前菜の盛り合わせで、ハート鷲掴み。
中華の前菜の定番といえば、棒棒鶏に、キューリの甘酢漬ですが・・・・・そんなのは無い!!全く無い!!見たこと
ないものが、6品出てきました。
奥様が説明してくださいましたが、誰も覚え
きれず。1人くらい覚えとけないものか、というくらいに4人とも覚えきれず。
鰯のピーナッツオイルなんとか、卵の紹興酒なんとか、ターサイのおひたし(これはさすがに覚えた)、
白菜のマスタード漬なんとか・・・・・それぞれに味が違う6品でした。
        
ここは、あえての青島ビールをセレクト。薄口かと思ったけど、意外にフツウのビールだった。
                     
ウニとホタテの春巻き「ウニッ!!」と、全員目の色を変えるが、まるごとのホタテの存在感に、ウニがちょっと負けとった。ホタテがでかい、でかい。食べごたえありました。
         
金華ハムのスープ。下仁田ネギ、ここでもホタテ、つぶし長芋、と食感の違う食材が、どっさり。なんとも、滋味深ーーーいスープ。寒い日に、芯から温まる。 
         
柚子チリ味の海老チリ。お店ならではの、贅沢なお皿の余白使い。家庭では、この皿に4品は盛り付ける、との発言に、全員うんうん、とうなづく。もちろん、海老はぷりっぷりよ。
         
豚の角煮は、花巻(蒸しパン)を添えて。角煮が、ぷるんぷるん、と揺れた。
・・・・・こんな劇的な角煮を前にしながら・・・・・・・私の目を奪ったのは、コスタ・ボダのガラスプレート!!。
草花の透かし模様のULLAシリーズが大好きだったのに、いつのまにか全部割れた・・・・雑な私にはガラス食器は、鬼門なもんで(涙)
中華料理のお店で、北欧のガラス食器に出逢えるなんて!!よし、またコスタ・ボダ揃えるぞ、と決意しました。

           
魚のひと皿は、鯛のガーリックオイル。にんにくの香りが立ち上がってました。
パクチーが出てくると、必ず「パクチーが好きか、嫌いか」と、場を二分する話題になりますね。
私は平気なんだけど・・・・・・ここで、anchanが「カメムシの成分とパクチーの成分って同じなんだって」なんて衝撃的なネタを披露してくれたので、ふと思う。「じゃ、私は、いまカメムシ食べてるのか・・・」と。
          
ワケギの中華粥。いままでに、食べたことないお粥でした。こんな中華粥食べたら、インフルエンザで寝込んでも、タミフル無しで、一発で治る気がします。
          
 
定番の杏仁豆腐のデザートで〆となります。 
          
寒い日だったので、オプションでホットの中国茶を頂きました。高い位置から注ぐのがお約束。
                   
美味しい料理を食べながら、人生イロイロお聞きして、みんな弱音を吐かないな、と感心しました。いろいろ経験してきた女性は、強がらないのに、ハートが強いわぁ。いたってフツーのワタクシ、みなさんを見習おう。

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わたしのお好み焼の原点@胡桃屋

2016-01-14 | そとごはん

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買い物帰りに、オットと2人で晩ご食を食べて帰ろうと、「焦がし焼きそば 嬉一」に向かったところ、残念CLOSEでした。
嬉一に振られたものの・・・・・すっかり、舌が鉄板系テイストになっていたので、お好み焼の「胡桃屋」(2号店ではなく、お父さんの方の1号店のほう)に向かいました。

入店すると、すかさず、おじちゃんの真ん前の鉄板に陣取る。いつもピカピカな鉄板。商売道具を大切にする職人は信用できます。
だから、三振してバッドを叩き付けるプロ野球選手はキライ。バットのせいにすんな!!と心の中でヤジを飛ばします。

・・・と話がヘンな方向に逸れてしまいましたが・・・・・
真冬の夕方でも、胡桃屋のおじちゃんは、今日も半袖ポロシャツ。やる気です。おじちゃん、ひっそりと見えるけど、気さくな方なので、どんどん話しかけてみてください。 

お好み焼の前にビールのお伴に、まずは「すじ煮込み」。どこにいってもスジ煮込み。すじ煮込みって、お店により色々ですが、こちらのはポン酢で食べるあっさりタイプです。
              

セセリの焼き物も。ぷりぷりな食感で、美味しい。ビールが進む。
             
〆のお好み焼きは、いつも肉・玉・ソバ・イカ天入りと決めています。
胡桃屋のキャベツは、あまり切り置きしていなくて、一定量だけザクザク手切りで切ってます。だからキャベツが甘いのかな。
ソバはカリカリでは無くて、しっとり系。ネギが別料金の店も多い中、こちらはみずみずしい葱がトッピングし放題の太っ腹。
       
胡桃屋には、20年以上、通ってますが、以前はペロリと食べれた1枚が、ちょっと苦しくなりました。
やっぱ歳とったんだな~。次回からは、麺ハーフにしよう、と思います。お好み焼で、わが身の老いを自覚する・・・・・今日この頃。

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ビリー・エリオットを、ついに見たぞ

2016-01-13 | カルチャー

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一時的に契約したつもりのWOWOW。いつやめよう、と退会時期をねらっているのですが、そういうタイミングで「ハッ、これはっっ!!」という良質な番組をつっ込んできます。
映画、ライブ、スポーツどれも、地上波では、やってなそうな。やっぱり有料なだけあるなぁ。と、ずるずるヤメ時を逸してます。

そんな、WOWOWが、私のハートにまさに、ドキュ~ンと来る番組を放映してくれました。
大好きなイギリス映画「リトルダンサー(原題 BILIY ELLIOT)」をブロードウェーで舞台化したミュージカル「ビリーエリオット」
映画も素晴らしいけど、舞台も観客動員数400万人というロングセラー作品。舞台の楽曲は、エルトン・ジョン。
   

                           

いつか日本でも、翻訳上演してくれないかなぁ~、と期待し続けてました。
劇団四季のスタッフの方が、広島公演の時に、わが社に挨拶に来られた機会に「ビリーエリオットを、やってください」と、懇願したら、「主演級が子どもなので、日本では義務教育の関係でムリ」とのことでした。
が・・・・・・・2017年に、ついに「ビリーエリオット」の日本公演が決定!!(劇団四季じゃないが)
ゼッタイ行くぞ!!この舞台を見逃したら、死んでも死にきれん。

原案の映画「リトルダンサー」は、もう何回見たとこか!!
心がささくれだったかな、と思う時こそ、この映画を観たくなります。
原作が名作だと、映像化したり、実写化したりすると、う~ん・・・見るんじゃなかった(涙)と思うことが多々あるけど、この舞台は、原作同様、いや、原作以上に素晴らしかった!!
バレエダンサーを目指す炭鉱の街の少年の成長物語ですが、映画ではダンスシーンはそんなに無かったが、ビリー・エリオットは、さすがミュージカル。踊る、踊る、とにかく踊る。

炭鉱が閉鎖されようとする街の閉塞感の中で、希望を見出すこと、親がわが子の夢のために決意すること、子どもが親を慕う気持ち、そういうものが、胸にせまってきます。
テレビを見ながら、泣いた、泣いた。

22日にも再放送があるそうなので、WOWOWを契約している方、騙されたと思って、ぜひ、ぜひご覧くださいませ。 

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誕生日プレゼントのディナー@LiBERO

2016-01-12 | 家族のあれこれ

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親友K子ちゃん夫妻と、オットとわたしの4人でイタリアンの名店幟町の「LiBERO」に行ってきました
シェフとマダムだけだったスタッフが、倍増の4人体制になってました。人気店ですもんね、この日も常連さんで、満席。
かくいうK子ちゃんも常連さんで、もみじ饅頭をお店に差し入れてました。このもみじ饅頭が、あとで伏線となって、効いてきました。
                                          

この日は、わたしの誕生日プレゼントに替えて、とオットの分を含めて、全部K子ちゃんがごちそうしてくれました。なんと!!いつもにも増しての太っ腹。
お安いお店では無いので、いくらなんでもと、固辞したものの「今日は、甘えて」と言ってもらうと・・・・・・・ふだん甘えるのがヘタな私には、殺し文句です。
大人になってからの友人というのは、神様から与えてもらった人生の宝物だわ。奢ってもらったから、じゃないからね。

パン屋のパンより美味しいマダムのお手製パンですが「
味が変わった???」と思ったら、最近はマダムでは無くて、スタッフの手作りとのこと。さらに本格的なパンになったようです・・・・私は以前の方が
パンはいくらでもおかわりしてくれますから、お料理来る前に「しまった、パンを食べつくしちゃった」となっても大丈夫。
          

最初は魚系のひと皿。ズッパリ・ペッシェ、と聴いたような、聞かなかったような???(イタリア語はトーゼン聞き取れず)要は魚のスープということみたい。
野菜の下には、大きな魚のひときれが隠れてました。スープは、複雑なスパイスが絡んだ滋味深い味わい。
柑橘系の香りが広がるので「ハーブのレモングラス使ってますか?」と聞いたら、刻んだレモンピールとパンをじっくり炒って作ったレモンパン粉なるものを、トッピングしてあるとのこと。う~ん、なんと細かいワザ。
        
2皿目は、エビとレンコンのラザニア。「海老???どこに海老???おらんけど???」と、思いながら、ひと口食べると、激しく海老味でした。海老はミンチ状になって、みじん切りのシャキシャキ蓮根とお皿の中で、仲良くしてました。
        
パスタは4種類だったので、4人で別々のものを頼んで、当然シェア。
これは牡蠣と広島菜のトマトソースのリングイーネ(だったかな??)説明されても、食べるのに夢中ですぐ記憶から飛ぶ。
        
これが1番美味しかった。海老とゴルゴンゾーラのフェットチーネ(だったかな???)
ゴルゴンゾーラが登場してくると、何でも無条件に美味しい、と思う"パブロフの犬"状態のおバカ舌ではありますが、チーズのクセとエビが合う。 
           
メインは鶏肉の鉄板焼き。レバーソース。下にチーズとからめて炙ったキャベツが敷いてあった。
このソースは、レバーの苦みが際立って、なんとも大人味。レバーが苦手じゃなくて良かった、と心の底から思ったわ。  
        
K子ちゃんが先に仕込みをしてくれていた誕生日プレートです。3種類のスイーツに、花火とロウソク付き。無条件に誕生日を喜べる年頃ではなくなりましたが・・・・・こういう場合、恥ずかしながら、しっかり喜んで、平らげました。 
LiBEROは、雑居ビルの1Fで、エントランスなんかは素っ気ないし、調度や什器類にそれほどこだわっているというほどではないけど・・・・・ル・クルーゼがお好きみたいで、こんなのがありましたよ。これは角砂糖いれ。
       
トイレの手洗い台にも、ル・クルーゼが。これカワユイ。きゃカワユイ、と女性客が声をあげそう。
      
お会計を済ませ(私じゃなくて、K子ちゃんが)たら、マダムが「差し入れのもみじ饅頭のお返しです」と、レモン(LiBEROがオーナーになっているレモンの木とのとこと)と、お店で出しているパンをお土産に下さいました。
K子ちゃんは「もみじ饅頭だけで、こんなにもらっちゃ、わらしべ長者だわ~」と言ってましたが・・・・・・いやいや、1円も払わず、差し入れもせずに、ちゃっかりお土産までもらうワタクシ夫婦は、わらしべ長者どころじゃないのだが・・・・・もらってよいのだろうか、とさすがに躊躇しました。
 躊躇したけど、やっぱりもらったが。
           

久しぶりに、本格的イタリアンを堪能しました。年末「LA MUSICA」が閉店し、LiBEROは大丈夫だろうか???と心配してましたが、今日の繁盛ぶりを見て、いらぬお世話だった、と確信しました。


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