オン歳８８歳を迎えた、オット母Bこさん。
体はともかく、一応頭の方はクリアでございます。
ええ、しょっちゅう忘れ物をする私めよりも、しっかり覚えているし、目も白内障の手術もしているので、私よりもよ～～ぽど見えているBこさんであります。
そして、「自分でおいし～～炊き立てのご飯を１膳、一口でいいだよう、食べたいだよ。」とのたまい、当時高校生の我がムスコの好み（というか、お弁当に入れるお米は特に硬くないと、寄ってしまうため）の硬めのご飯と、Bこさんお好みの「やわらか～～い、美味しいご飯」と、２種類を、朝と夕に代わる代わる焚いていた訳です。
となると、朝はどうしてもお弁当の為の硬めのご飯、夕飯はBこさんに合わせて柔らかいご飯。でもそうすると、当然朝は前夜のご飯となるわけでして。(*_*)
それがご不満のBこさん、（というか、私が柔らかくご飯を炊いても＝正確に言うと私がではなく、炊飯器がとなるけれどべちゃべちゃのご飯を炊いても硬いと言い、柔らかめでは柔らかいけど芯があるとか毎回言われていた）オット父の亡きGオさんに、炊飯器を買いに行かせ、自分ひとり分だけ、「毎食炊き立てのご飯を食べるために」ご飯を炊くのです。
実際には毎食炊ける訳もなく、結局まとめて炊くことになり、時には炊き忘れて、なんとかのご飯ってやつや、おにぎりを買ってきて食べていたりつうことを しておったんでありますが、もういかんせん、買いに行くのは難しく、また、お釜のセットもよろんよろん、危なくて仕方がないんですが、また、自分ではガスでお釜でご飯を炊くようになったので、一緒に炊いてやろうかなというか、そろそろ炊飯も引退した方がいいんじゃないのお～～って思う訳です、
思うには思いますが、炊飯器を買ってきた時の言い草がほんと、腹立たしく、オットにも「普通なら嫁さん出てくわ
」とゆうたりました。
それから１０数年経つ訳で、しかも、最近炊飯器が壊れた。
壊れたけれど、それを期に、自分から一緒に炊いてくれないかと言ってくれば、炊いてやるんですが、結局炊飯器をお買い上げになりましてね、
あ、そう！てなもんですわ。もちろん、炊き込みご飯の時には、私の炊いたご飯をお召し上がりでございますがね。
つまり、向こうさんから「お願いされる」ってのがない限り、自分から自分の首を絞める必要はないですからね。
で、ここからが、本番。
そんなこんなで、はっきり言って、Bこさん用炊飯器には触りとうは、ない！つうのが、正直な話でして、なんか、音がやっかましいなあとは思ってはいたんですが、炊飯器の内がまの蓋を、一度も外した事がなかったらしく、
と、 
（←これは洗った後の写真ですが。）
の間に
こんなもんがあ～～
結構、びっくりなんで、覚悟してご覧くださいね。
こいつだあ～～～
ええ～～？？？？何もの～～？？？？って思うでしょ？
いやこれ、ほんの一部です！ほとんどは、掻き取ってしまったんですが、内蓋の裏に丸く綺麗に？おもちのようになった、物体が！
もっと、ふんわり膨らんでおったんでございます。
いやさ、聞いたことはあったんです。内蓋を洗わずに使って、炊飯器が爆発したって事故の事。なんでも、買ってから一度も（２年）洗わなかったとかで。
すべての炊飯器がこうなる訳ではないと思いますが、外した時には、ビックリ仰天でして、結構な動揺を覚えたもので、思わず蓋を持って流しに走ったんでございます。そして、ばさっと外れたのが上の物体であります。
もちろん、お釜自身の方も、綺麗にしたのが上の写真ですけどね、いやあ、高齢者（に限らないとは思うけれど）のやることを、ほったらかしにしてはいけませんなあ。
そして、掃除は怠ってはいけませんなあ。
あせあせ、反省でございました。
が、しかあし！相変わらずBこさん、ご飯を炊くのをやめようとは思わないようで…。
が、しかあし！オニ嫁は、シュートが言ってこない限り、自分からは言わないのだ！当然なのだ！なんて言っている間に、事件事故が起きるかもだけれど、今回も自分から炊飯器を見てって言ってきたんで、本人の目の前で外して、＼(◎o◎)／！仰天で「蓋を洗わなければいけない」ことを、はっきり、しっかり、思い知ったので。そうでなければ、信じられないでしょうね。