曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

並行してBこさんの足問題

2021年08月20日 | 医療

実家母の入院から葬儀までと並行して、オット母Bこさんの歩けない問題は着々と進行していきました。

下肢の筋力低下(下肢だけでなく全身の筋力低下)と右に傾いたまま歩くことから、内反足は急激に悪化。夜などBこさんにとっては遠い遠い道のりのトイレまでの往復のうちにもう、右足は足首から大きく内側に向きさらに捻転してくるぶしが床についてしまっての歩行となってしまい、当然痛いし、自分で治すことも出来ないので、文字通り歩行困難になってしまいました。

が、しかし!せっかく手配したポータブルトイレ(約8万円、申請して9割は戻って来る)も使うのは夜中に一回だけ。いつもトラブルになる、11時過ぎと朝5時ごろはポータブルトイレでは嫌と、カートでやってくるのですが、がたがた聞こえている音は1時間ぐらいしているのです。どうも途中でリタイアして椅子に座ったり、立ったままカートに持たれて休んだり、時にはトイレの中で熟睡と言うこともあり、音で目が覚めてしまい、いつ転ぶかと心配でなかなか寝付けなくなってしまいます。どおして失敗してしまうのか。ひたすらトイレまで距離があるからです。そのためのポータブルトイレなのに、なぜ使わないって腹立たしいのですが、その都度「大丈夫、大丈夫」を繰り返しています。

その「大丈夫!」に猛烈に腹が立つのですが、実家母を送ってからは、自分で好きで夜中歩いて出てくるわけで、間に合わなくて失敗しても「オット」に始末させて嫁の私には隠しきれていると思っているおバカチンの事はホオッテ置きましょうと思うのですが、

が!

まあ、その足首を見ると近々には自分で歩行するのは困難になり、立ち上がりも今以上困難になり、そして寝たきり、介護がえらいことになるつう道は目に見えているのです。

ので、本人の希望する○○先生のところに掛かれば歩かれるようになると信じている病院には一度かかって、治療と装具作成及びリハビリに通院を勧められていますが、現実、本人はもちろん、こちらもそんな余裕はないので、定期的に掛かっている掛かりつけ医に経緯を話し、こちらでもしも装具などをやってもらえるようならお願いしたいとお願いしました。しかも介護保険の申請で掛かりつけ医には診断書も書いてもらわないといけないし、今飲んでいる薬は掛かりつけ医で出してもらうしかありませんし、転倒して怪我などしたときにも、便が出なくて摘便をお願いするのも、掛かりつけ医様様で今まで来ているので、掛かりつけ医から○○先生のところに代わることなど現実的にとても無理なんです。

さて、長々と経緯を話した結果はどうだったでしょうか。長くなるので次回の記事で続きを書きたいと思います。待ってないと思うけどお待ちくださいね。