久しくオット母95才の(完全同居)登場です。
つうか、私の中では介護10年目をめでたく迎え(?)10年目ともなれば、初年度の頃とは状況は違っていて、言ってみれば「ガン無視」状態です。
以前は先回りして(気を利かせて)なにやかややってしまっていましたが、最近じゃあにおわせたぐらいじゃあやってやりません。
Bこさんは上から目線の、「○○してもらおうか」と言う頼み方(私は頼んでいるとは思わない。命令だよね( ̄▽ ̄;))はするものの、何々してくれる?とかやってくださいなんて、ついぞしたことのない御仁でありますからね~~。つい最近までは、まあ本人は頼んでいるつもりなんだろうと「やってやってました」けど、最近じゃ、このオニヨメ、聞こえないフリです。
文字通りガン無視です。
知らん顔してます。
Bこさんもわかっているんだと思います、頼まないといけないってことはね。
なので、私に頼みたくないので、遠くにいるオットを呼んだり、歩くのが非常~~に遅くなっているのに、私の目の前を通り、玄関わきの部屋に引っ込んでしまったオットの元へわざわざ行って、襖をがたがたさせてオットと呼んだりしてるんですよ。
ふ~~ん、そんなに私に頼むのは嫌なんだと思って、頼みに行ったのは聞こえなかったことにしてましたけど、目の前にいる私を無視するってのも腹立たしい事でして、ま、そっちがそれでいいならと、こちらも見て見ぬふり。
オットが留守の時は嫌でも目の前に居るわたくしめを頼るしかほかなく、仕方なく蚊の鳴くような声でひよひよと「○○してもらおう…して下さい。」と頼むようになりましたよ。
ほんとに仕方なくでしょうけどね。
仕方なくにしても何にしても、「頼み方」はちゃんと知っていたと言う事ですよね。
頼み方はわかってらっしゃるようですが、間もなく95才になられるBこ様は、
「老いては子に従え」と言う言葉はご存じない模様。日に何度も命令を致しております。
そして、御年はどうも忘れてしまったらしゅうございます。
今日私のマゴズがお祝いに来てくれて、「ひいばあ、いくつになったの?」と聞かれて、無言を貫き通されておりました。
わからなかったのか?言いたくなかったのか?なぞでございます。
わたしも年を忘れたいよし子がお送りしました。
姑が、骨折(やっと施設入所だーと、期待したのに)から奇跡の復活を遂げてから、私も完無視中です(笑)
本人は上から言っていると言う自覚がないと言うか、まあそれが普通と言うか、庶民の感覚はおかしいと思うのでしょうねえ。昔のお嬢様が通じなくなり、ただの高齢者となった今、その感覚は「幸せに生きる」事を邪魔していてある意味気の毒ではあります。