全日本インカレ2018準優勝の、国士舘大学男子新体操の映像が入ってきました。
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国士舘大学の新体操はとにかく「美しい」今回は指先の動きも入り、タンブリングは激しくそしてあくまで美しい。歌詞のないハミングの「糸」に乗っての演技は時に切なく、勝手応援団のおばちゃん、もう、最後の方は涙です。
映像は正面からと、選手たちが退出する映像の後、角度を変えてサイドからの映像もあります。特にサイドからの方には選手の表情もよく見えますし、上で演技を見守る人の表情も見えます。国士舘の応援の人は(私ももう結果もわかっているし短縮版は見ているのに、祈りの格好で見てしまうのですが)両手を祈りの格好で見ているのがよく見えます。
短時間でよく、ここまで仕上げたなというのが正直な感想です。最後の「糸」一節が音楽と動きがぴったり合って、私の心も紡がれちゃいましたよ。もうね、最後のポーズが!山口選手の最後の決め指ポーズが、そして絡み合う2筋の糸。もうね、涙腺はただでさえ緩いのに、「糸」の歌を聞いただけで泣いちゃうのに、この演技だよ。おばちゃん、やられました。
演技終了後の山本選手(4年生・Aチームキャプテン)が深く礼をしたまま、ガッツポーズなし。そして、いつも元気なガッツポーズをしていた山口選手(4年生)もこの日は、小さく控えめなガッツポーズ。2人とも1,2年のころからAチームで活躍していましたが、4年生になると、やはり重圧も大きかったんでしょうね。その表情にも、胸がきゅ~となってしまいました。
第3位の花園大学の演技も配信されました。→こちら。
花園大学もきれいな演技の団体新体操です。静かな音楽に乗って、静かにそして、きれいに流れるような演技。こちらも音楽と一体となった素晴らしい演技でした。
ダイナミックなアクロバットのような演技よりも、花園大学や国士舘大学のように、徒手の奇麗な演技の方が、本来の新体操ではないかと思っています。
是非是非、皆さんも男子新体操、応援よろしくお願いします。
男子新体操の演技、初めてしました。ビックリしました。私も男子新体操に魅せられました。ありがとうございましたm(_ _)m
男子新体操はマイナーな競技なので、競技人口も少ないようです。けれどもそのレベルは高く、もっと広がってほしいなと思っています。よろしくお願いします。