こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
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雨生山・比丘尼の丘(丸山)にムラサキセンブリの花を求めて その2(10月28日)

2021-10-29 07:00:00 | 登山

雨生山・比丘尼の丘(丸山)にムラサキセンブリの花を求めて その2(10月28日)3回で紹介予定

 

登山道を登っていくと、今日のお目当て一つ、ウメバチソウが咲いていました。

この場所では、一輪のみですが蕾がまだあるのでもうしばらく楽しめそうです。

ここ以外にも、もう1箇所咲く場所があるので咲いているか確認に行きます。

この尾根上も痩せた蛇紋岩地帯でヤナギノギクやミカワマツムシソウが多く咲いています。

ムラサキセンブリ

毎年ウメバチソウの咲く場所に来ると「満開だ!!」

今年も良い時期に来ることが出来ました。

ここのは立派な株になっています。

これも盗掘されない事を祈ります。

背丈15cmほどのミカワマツムシソウ

ケルンの積まれた赤茶けた場所

センボンヤリの綿毛も見つけました。春は白い小さな花ですが、秋は閉鎖花で綿毛を付けます。

アキノキリンソウは少なかった。

雨生山山頂手前の展望丘

左から雨生山山頂313m、吉祥山382.5m、本宮山789.3m

三角錐の山が並びます。

南には、静岡県浜松市の浜名湖

手前の湖が浜名湖の一部の猪鼻湖、その奥が浜名湖本湖、そして中央奥に遠州灘

手前から猪鼻湖、浜名湖本湖、今切口にかかる浜名バイパスの橋と遠州灘

海には、ぼんやりと漁船も見えています。

雨生山山頂に向かって尾根道を歩きます。

左手にはずっと浜名湖が見える。

山頂手前からの山頂、吉祥山、本宮山

標高は、300m程度ですが、いつ来ても展望が素晴らしい。

浜名湖と左に東名高速道路、見えている街は三ヶ日町

私の住む愛知県新城市とは県境を経て隣り合っていますので、仕事や生活で行き来がある街です。

リュウノウギクが1輪咲いていました。比丘尼の丘へ行けば多く咲いているでしょう。

雨生山山頂313mです。

今日ここまで歩いたのは、朝から青空で富士山が見られるかもと思い来ました。

花が目的の時期には、あまりここまで来ることはありません。

山頂から北側に伸びる道に数m歩くと、少し木々が刈り払われています。

この隙間から富士山を見ることが出来るのですが。

「見えた!!富士山!!」真っ白に見えます。

これから寒い時期になれば、度々見ることが出来るでしょう。

今日の大きな目的も達成です。

富士山を見たら戻ります。時間も11時近くなりましたので気になりますが、展望丘付近から見えた南アルプスの峰も気になります。

反射板のある丘で休憩です。

遠くは恵那山から大川入山、南アルプス、鞍掛山、棚山、宇連山、三ツ瀬明神山

近くは、雁峰山、風切山、船着山、常寒山などが一望出来ます。

雨生山山頂で富士山を見て大満足、展望丘まで戻り休憩です。

周りには、ムラサキセンブリやヤマラッキョウなどが咲き乱れています。

その奥には、恵那山から南アルプス、奥三河の山並みがくっきりと。

贅沢な休憩場所です。