南アルプス林道歩き その4(7月20日)
林道を花を探しながら歩いています。
所々で道路は沢を横断していて滝が現れました。
岩肌が新鮮ですので、何度も土石流が流れたのでしょう。
クガイソウ、なかなか色づいた物は現れません。
コキンレイカ
ショウマ類とヒョウモンチョウ
滝の反対側、急峻な沢が戸台川に向かって流れ落ちています。
クルマユリの蕾
この付近でタカネグンナイフウロが咲いていた。
少し紫がかったピンク色
クガイソウ
タカネナデシコ
セリの仲間のようですが、シラネセンキュウかオオバセンキュウかな?判別の自信はありません。
キツリフネも咲いていた。
クスダマツメクサでは?。(ぴーちゃんのブログより教えて頂きました。)
花の房が伸びてくるようです。
甲斐駒ヶ岳の白い山肌が目立ちます。
甲斐駒ヶ岳から続く尾根、見たとおり鋭い頂です。
センジュガンピも斜面の上に見えますが、近場にあまりなく写せません。
鋸岳展望地、説明板に鹿窓という岩の空洞があるとのこと。
尾根の真ん中付近
鹿窓に行くのには、相当の危険を伴い十分な装備と経験が必要なようです。
参考にこんな場所です。
真ん中とんがりの右当たりが鹿窓
シナノオトギリの大きい群落
鋸岳の右の沢は熊の穴沢、ここにも登山道があるようです。
急なガレ場で落石の危険性の大きいルートです。
昼頃になり青空が出てきて甲斐駒ヶ岳が綺麗に見えてきました。
甲斐駒ヶ岳をバックにシナノオトギリ
マタタビ、調べるとミヤママタタビでした。
花の撮影が多く、なかなか歌宿に着きません。
予定では、歌宿から少し下った付近でバスに乗る予定で、時間もたっぷりとありますのでゆっくり歩きます。