比丘尼の丘・雨生山で秋の花本番 その3(10月31日)
雨生山登山道を登っていきます。見ての通り蛇紋岩地帯の痩せた山
登山道脇にもムラサキセンブリ、センブリ、リンドウ、ヤマラッキョウなどが咲いています。
ムラサキセンブリの群落、右奥の岩が新鮮な蛇紋岩、青い色をしています。
こちらで見つけたウメバチソウ、本命のものはこの後に見に行きます。
ミカワマツムシソウ
そしてお目当てのウメバチソウ
今年も盗掘されずに無事に咲きました。
見ごたえがあります。
赤茶けた蛇紋岩地帯
こんな痩せた赤土の場所ですが、ミカワマツムシソウやヤナギノギク、ムラサキセンブリは咲き誇っています。
ツリガネニンジン
どうでしょう!この草も生えていない痩せた土からムラサキセンブリが咲いています。
夏は乾燥でカラカラの場所、野生は強いですね。
ミカワマツムシソウ
ツリガネニンジン
ヤナギノギクも点々と咲いている。
展望丘まで来ました。左から雨生山山頂313m、吉祥山382.5m、本宮山789.3m
いつ来てものどかな風景が広がります。
ここが反射板のある丘、がらがらの石が広がる場所
途中の登山者の方から、今年はすごいですよ。と聞いていましたが見事です。
数年前は、この3割程度の咲きでしたので心配でしたが大丈夫のようです。
ムラサキセンブリのお花畑の横で休憩、お茶を飲みながら楽しんでいます。
展望の良い山は良いですね~~。
ムラサキセンブリのお花畑、このとおり見事。
ここからの奥三河の山並み展望
一番奥に宇連山929.7mが見える。冬になれば南アルプスも見る小事が出来ます。
中央奥に三ツ瀬明神山1016.3m
まだ蕾のものが多いのでしばらく楽しめそうです。
ムラサキセンブリの中にヤマラッキョウも点々と咲いている。
雨生山反射板丘のムラサキセンブリのお花畑でゆっくりと休憩
見事な花を堪能しています。