with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

素敵な虹、こんなの見たことない!

2008年07月28日 | 07. ある日の出来事

夕立の後のハプニング。

7月27日の夕方6時半頃しばらく雷がつづいた後の雨上がり、ベランダからとんでもない景色が見られました。こんなのは初めてです。

 

 

はっきりとした半円状(ドーム型?)の虹です。

虹の中(内部)が外側より明るく、まるで虹がトンネル出口の縁(ふち)のようになってます。

 

 

こちらが虹の左サイド。内と外の明るさの違いがはっきり見てとれると思います。

そして下の写真が右サイド。

 

 

よく見ると外側にもう一つ虹が出ているのが見えると思います。肉眼でははっきり二重の虹が見えました。まさに自然が造り出す壮大な美しさ!感動的でしたね。

残念ながら長くは持たず、すぐ消えてしまいましたが、またその儚さが貴重なのでしょうね。

こんな綺麗で特徴的な『虹』は生まれてはじめて見ました。

自宅だったのでカメラに収められてラッキーでした。


コメント

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ハッピー [2008年7月29日 12:25]
こんにちは!
とっても素敵な虹ですね~。本当にこんな虹見たことないです(^^)
子どもの頃、あの虹に中に入りたいって思いましたが、この虹を見たらまたそういう気持ちになりました♪
ジェスロ・タック [2008年7月29日 23:12]
>ハッピーさん
はじめまして、コメントありがとうございます。
私もたまに見る虹は写真の外側の普通の虹ぐらいでしたが、ほんと今回は忘れられないくらい衝撃的な虹でした。
「出口」のような明るい部分=「希望」。みたいなイメージを描いてしまいました。
悪いことばかりじゃなく、なんか良いことあるんじゃないでしょうか。期待してしまいます。

おまたせDEEP PURPLE

2008年07月21日 | 08. わたしの好きな音楽

出張中ロングドライブで「PURPLE三昧」のススメ

いよいよパープルですね。

代表曲ばかりになってしまいましたが、自分でもこれと同じベストCDを作って車(チェンジャー)に入れています。

 

 

  1. Speed King [My Remaster]

  2. Child in Time [My Remaster]

  3. Black Night [Unedited Roger Glover Remix]

  4. Fireball

  5. Strange Kind Of Woman (A-Side Remix '96)

  6. Highway Star [1997 Remix]

  7. Smoke on the Water [1997 Remix]

  8. Burn [2004 Remix]

  9. Mistreated [2004 Remix]

 10. Stormbringer

 11. Comin' Home

 12. Lady Luck

 13. Gettin' Tighter

 

「Speed King」 「Child in Time」の2曲は自分用にリマスターしたもの(上写真)から。

というのもリマスター盤はちゃんと出ているが、英国仕様盤で1曲目「Speed King」のイントロに長々と前奏がつづいており当時の米国・日本盤と違うのである。

やはり[Speed King]の出だしは印象的なスネア一発から始まらなければならないのです(笑)。

という訳で手持ちの初期日本盤CDをPCを使って好みのサウンドに編集して焼き直して聴いているわけです。

アルバム発表当時の衝撃はそれは大きかったです。初期の「Hush」や「Kentucky Woman」のような軽めのボーカルが、気持ち良くシャウトするイアン・ギランに変わりバンドサウンドもしっかりハードロックしはじめたのがこのアルバム。高校時代新宿のロック喫茶によく通ってこのアルバムをリクエストしたものです。そのときの印象が決定的でした、スネア一発で始まるパターンですね。

後の曲目は説明不要の超有名曲ばかりですね。

ただオリジナルを長く聴いてきた自分には新鮮に聞こえた最近のりミックバージョンを選んでおります。特にアルバム"Machine Head" からの2曲。ソロの違いやスタジオの雰囲気などが入っていたりとありますが、なるほど名盤と納得させられるリミックスでした。

ギターがトミー・ボーリンに変わった11.~13.はアルバム冒頭の3曲そのままですが、めんどくさかったのではなくこの3曲目までの流れが大好きなので入れました。

まだまだ初期の3枚を含めいい曲はいっぱいありますが、ドライブのお供ではこの辺のベストがちょうど良いのではないでしょうか。

くれぐれも運転に気をつけてお楽しみ下さい。


コメント

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O'JIN [2008年7月21日 17:49]
お久しぶりです。
イヤ~、・・・暫くぶりに更新されてから以後は実に内容が濃いですネ!
このライナーノーツ以上の記事は、自分もですが特に音楽好きの若い人達にはタメになりますネ!

ところで、気になる木の名(種類)は分かるんですか?・・・気になります。



ジェスロ・タック [2008年7月21日 23:53]
>O'JINさん
こんばんは、お久しぶりでございます。
お恥ずかしい次第です。最近若い方に私たちが熱を上げて聴いていたロックのことを聞かれたものでいくつかおすすめを作っていたところなのです。あの70年代の熱かった時代だからこそ語れることがあるようで若い方も非常に興味深く受け入れてくれます。伝えたいですね(笑)。
また例の大樹の種類なのですが、まだ不明です。すいません、あたってみます

「この木なんの木」発見

2008年07月20日 | 07. ある日の出来事

近所にもあった、素敵な癒しの大樹。

健康診断で数値的に問題はなかったのだが、今年から「腹囲」という項目が加わった。

メタボを意識してのことだろう。この項目だけ要注意となった、トホホ・・・(^^;)。

 

そんなことから最近復活させたウォーキング。

梅雨も明けて本格的な夏となり、とても気持ちが良いです。

 

川沿いの土手の上を歩いていると草むらからたくさんのモンシロチョウやモンキチョウが飛び出してきます。

 

 

よく見るとミツバチなども花に留まって蜜を吸っています。

 

 

40分ほどダクダクの汗を流しながら励んでいますが、そんな中とても素敵な癒しの場所を見つけました。それは周囲にものすごい存在感を醸し出してる一本の大樹です。

それがこれだ! 1、2、3・・・(笑)。

 

 

ちなみに木の回りの芝生の上に見える黒い点のようなものはすべてムクドリなどの野鳥です。

本当にでかいです!

 

 

しっかりと大地に張った根を囲むようにベンチが4つ。ここに座っているととても気持ちが良く、涼しくて癒されます。気温は30℃を超えようとしてるのに、不思議と暑さを感じさせません。

 

 

不思議ですねえ、空気も違って感じます。ほんと自然て大事だなあとつくづく思います。

 

昔から大事にされてきたのでしょうね、ゴミひとつ落ちてなく、この日も麦わら帽子をかぶった一人の老人が広場のゴミをひとつひとつ丁寧にあつめてました。

私もとても気に入って、最近はここを折り返し地点として汗を流しています。


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
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ゆき [2008年7月20日 22:56]
こんばんわ。大きな木ですね。天然の日陰は心地いいですし。不思議ですね。いろいろ理屈があるのでしょうが、落ち着くのがいいです!
ジェスロ・タック [2008年7月21日 10:59]
>ゆきさん
こんにちは。
この1本の樹のまわりは写真のようにだだっ広い広場になっていて、森でも林でもないんです。
それでも下が芝生になっているせいかこの大樹の木陰でも充分涼しいんですよね。ただこの空気まで違うような不思議感は説明できませんよね。

Clapton(Cream) と M.Bloomfield はいかが

2008年07月13日 | 08. わたしの好きな音楽

「どの時代のクラプトンが好き」と尋ねてきた君に、こんなギタリストはどう?

 

その名はマイク・ブルームフィールド。

そしておすすめのアルバムはこれ・・・。

 

 

アル・クーパー、マイク・ブルームフィールド、ステファン・スティルスらによる「SUPER SESSION」。

1968年の作品である。

LPのA面にあたる 1.~5. でマイク・ブルームフィールドがギターを弾き、翌日のセッションに参加できなかった穴を埋めたのが(B面の) 6.~8. でギターを弾いているスティファン・スティルスである。

1曲目の「Albert's Shuffle」は70年代ギター・キッズのバイブルと言っていい曲。

リバーブを聴かせたレスポールのサウンドはこれぞブルームフィールド!流れるようなフレーズであっという間の6分51秒です。

そしてこのアルバムの代表曲となったもう一つが7曲目の「Season of The Witch」。ステファンらしいワウワウを使ったギターが印象的な曲。アルのボーカルとハモンドもいい味を出しています。

A面・B面とも一夜限りのセッションから生まれた素晴らしい曲で構成されています。

特に聴いて欲しいのはブルームフィールドのギター。一晩限りとはいえ、生涯で一番のギターワークを聴かせてくれているのではないでしょうか、・・・素敵なアルバムです。

 

「STEPHEN STILLS」Stephen Stills, 1970

 

次の1曲はこのステファンのファースト・ソロアルバムの中から、「Go Back Home」。

Eric Clapton がソロを弾いています。このアルバムにはもう一人Jimi Hendrixがゲストで1曲弾いていますが(「Old Times Good Times」)これもなかなかいい曲で、ジミヘンがソロで小暴れしてます(笑)。でも私的にはやはり軍配はクラプトンの方。

上のアル・クーパーでの「Season of The Witch」の時のギターに近いサウンド・テンポの曲。

ステファンらしい雰囲気で曲が進んでいきますが、ラストクラプトンがソロを弾き出してからはもうクラプトンの世界。この時期のクラプトンのソロでは白眉ではないでしょうか。自分のアルバムでもここまで湧き出るようなフレーズで弾きまくるのは珍しいです、テンポアップする箇所なんかは鳥肌ものです。

 

「LIVE CREAM」Cream, 1970

 

次が言わずとしれたクリーム解散後に発表されたライブアルバム。

ここから2曲「N.S.U」と「Sleepy Time Time」。

このアルバムはファーストアルバムからの曲が多く、ライブ時期も確執がまだないときの一貫した雰囲気がアルバムをとおして感じられて好きなのです。

クラプトンのソロもまさにロックギターの教本のごとくよどみなく流れるように紡ぎ出されています。

 

「LIVE CREAM VOLUME II」Cream, 1972

 

そして最後がライブ第2弾から代表曲「Sunshine of Your Love」。

このアルバムは音源としては貴重なのだが、いまひとつ統一感には欠けるように思います。

でもLP時代のB面2曲は良く聴いたものです。エネルギッシュな3人のぶつかり合いがエキサイティングです。

出だしジャック・ブルースがとちるのはご愛敬。考えてみるとおかしなもので、70年代バンドをはじめた少年たちがこぞってコピーするような印象的なテーマ、コーラスでのハモり、誰でもできてしまいそうなギターソロ(もちろんスタジオバージョン)。これぞ元祖「キャッチー」なのでしょうね。

 

次はディープ・パープルあたりでしょうか、・・・楽しみです。


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
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lefty John [2011年2月12日 19:07]
Mike Bloomfieldのブルースギター、大好きです。当時、ClaptonやJimiとはかなり違ったブルースを弾いていたと思いますが、6thとか、メジャーの音を多様し、distortionを掛けないクリーンな音が良いです。ビートルズのアビーロードの曲でDig itという曲がありますが、そのendingでJohnがMikle Bloomfield, dig itと歌っているほど人気があったのでしょう。ふむふむ。
ジェスロ・タック [2011年2月13日 18:19]
>lefty Johnさん、こんばんは♪

はじめまして、うれしい書き込みありがとうございます。
“Dig it”の件は知りませんでした、再聴してみます(笑)。
ポール・バターフィールドの「East West」あたりからガンガン弾いてた東洋風フレーズが特徴的ですよね。
ようやくCD化された「フィルモア・ウェスト」も高校時代LPをすり切れるほど聴いたアイテムだったので、うれしい限りで最近でもよく聞いてます。
やはり60'sから70's初頭という素晴らしいROCKの台頭時期の空気というのはなんともいえないです(笑)。

定番とおすすめのマイルス・ベスト

2008年07月13日 | 08. わたしの好きな音楽

「ジャズは何を聴けばいいですかね」と尋ねられた君に独断と偏見で選ぶマイルス・デイビス

 

 1. 'Round Midnight

 2. Flamenco Sketches

 3. Someday My Prince Will Come

 4. Prince of Darkness

 5. Spanish Key

 6. John McLaughlin

 7. Right Off

 

 

<Album Data>

 1. from ['Round About Midnight]

   John Coltrane (ts.) Red Garland (p.) Paul Chambers (b.) Philly Joe Jones (ds.)

 2. from [Kind of Blue]

  John Coltrane (ts.) Bill Evans (p.) Paul Chambers (b.) Jimmy Cobb (ds.)

 3. from [Someday My Prince Will Come]

  Hank Mobley (ts.) John Coltrane (ts.) Wynton Kelly (p.) Paul Chambers (b.)

  Jimmy Cobb (ds.)

 4. from [Sorcerer]

  Wayne Shorter (ts.) Herbie Hancock (p.) Ron Carter (b.) Tony Williams (ds.)

 5.&6. from [Bitches Brew]

 (写真上記参照)

  Wayne Shorter (ss.) Bennie Maupin (bc.) Joe Zawinul (elp.) Chick Corea (elp.)

  Lary Young (elp.) John McLaughlin (g.) Dave Holand (b.) Hervey Brooks (b.)

  Lenny White (ds.) Jack DeJohnette (ds.) Don Alias (congas)

 7. from [A Tribute to Jack Johnson]

  John McLahghlin (g.) Herbie Hancock (Key.) Steve Grossman (ss.)

  Michael Henderson (b.) Billy Cobham (ds.)

 

曲1~4. がアコースティック時代のマイルス、5.~7.がエレクトリック時代のマイルスである。

前半は有名曲とコルトレーンのいいソロが気に入ってます。

とくに「2.」のソロ、静寂の中からおもむろにコルトレーンのサックスが青い炎のように吹き上げてくるところは何度聴いても鳥肌ものである。この曲は大好きだ。

後半は大好きな「ビッチズ・ブリュー」から2曲とロックに挑戦のアルバム「ジャック・ジョンソン」から、この3曲は個人的に大好き!

とくに最近は朝のウォーキングに「ビッチズ・ブリュー」が歩くテンポと時間管理にぴったりなのを発見(笑)。このころのマイルスはとくに好きで、次世代のヒーロー(マハビシュヌ、RTF、Weathe Reportなどのメンバー)をを擁し怒濤の勢いでアルバムをクリエイトしていた。70年代のロックの台頭という時代の波がマイルスを刺激し、また影響を与えていった良い時代だと思う。

この辺のサウンドが気に入ってくれたら、「アット・フィルモア」、「ライブ・イヴル」や「ダーク・メイガス」などのライブアルバムも聴いて欲しいと思います。とても熱いです。