10月29日コースを組み直して妻と再び上野村へ・・・。
前回のルートを参考に助手席優先のコース取りをし、逆から向かうことに。
関越・本庄児玉IC.→462号線→道の駅おにし→331号線→三波石峡→462号線
→神流湖→299号線→上野村へ入る。
まずは最初の目的地「三波石峡」へ。

三波石峡のすぐ近くにある下久保ダムが見えてきます。

細い道を700~800m走るといきなり大きな駐車場に着きます。
バスも来るのか、10台分くらい別に区画が切ってありましたが、とにかく広いです。
平日の朝8時過ぎくらいだったので私たちの車だけ・・・。

トイレ横の案内板あたりから下へ降りて行きます、
少し急な階段を下りると小さな橋とともにせせらぎと素敵な景色が耳と目に飛び込んできます。

まわりの木々も色づきなんとも良い雰囲気でしたねえ。
大小様々な形の石(岩)には名前が付いているのですが、
どれも形からはなかなか想像ができませんでした(笑)。

河原に降りて二人で足下の綺麗な石を見つけたりとひとしきり遊んでしまいました。
ただしこちらの石はどんな小さなものでも記念物指定で持ち帰りはできません。
右奥に見えるのが「そで石」、形・模様が凄く綺麗でしたよ。

のんびり河原で良い空気を吸い爽快な気分で、462号線へ戻ります、
神流湖を左に見ながらドライブ続行です。

トンネルを3つほど抜けると美味しいおまんじゅうで人気の「長井屋製菓」があります、
前回ドライブの帰り道に寄ったのですが、雨の日にもかかわらず売り切れだった。
あまり数をつくらないそうで、今日は早い時間だったのでリベンジできました。
評判どおり品の良い甘さとモチッとした食感の皮とで美味、保存料・添加物無し(賞味期限3日間)。

小さなカーブにパーキングがあり、素敵な眺めを楽しむことができます。

今回は晴れて天気の良い状況での「丸岩」です、
やはり雨の方の雰囲気に軍配が上がるか・・・。

さて上野村入口です、色づく山が多くなってきました。
しかし良い天気です、
妻の「晴れ女」ぶりにはもはや脱帽です・・・(笑)。

村役場の少し先からいよいよ林道へ向かいます。
山の紅葉のまじり具合が良くなってきます。

変わった形の山が見えてきます。

徐々に高度が上がります・・・、

天気も良く遠くの山々まで眺望が利きます。
この形に特徴のある山は、「叶山」かな・・・。
ススキも秋の風情を盛り上げてくれてます。

車を停めては景色に見入ります、とても良い気分です。

紅葉した奥の山の頂が面白かった、
ちょっと薄めの方が髪を染めている頭のようですね(笑)。

とても良い雰囲気の山が続きます。

展望の開けるところでは遠くの山々のグラデーションがとても綺麗でした。

前回とコースは逆ですが、1時間ほど時間をかけてゆっくり走ってきました。
先日のしっとりした苔の岩肌も太陽の光を受けて緑色のビロードのようです。

やまびこ荘まで降りて来るとお向かいに素晴らしいもみじが・・・。
そのそばの「夫婦川(通称)」にかかる「出会橋」が、ロマンチックなネーミングですね、
とても素敵な場所でした。

今日のお昼は道の駅上野のお向かいにあるこちらの「福寿庵」へ。

妻はこちらのおすすめ「十石そば(850円)」を注文。
大きめの器に手打ちそばがたっぷり、中には特産の肉厚椎茸と舞茸などが。

私のお目当てはこれ、「山中(さんちゅう)天丼(900円)」、凄いボリュームです。
蓋を閉じるどころではありません、のせてるだけ(笑)。
セットのそばも小さめの椀とはいえ、かるく一人前ぐらい目一杯入ってます。

大きな椎茸、舞茸、ピーマン、さつま芋、なす、大葉などそれぞれ二つずつ入っています。
ものすごい量がのっかてます。

お腹いっぱいになったあとはデザートをいただきにお向かいの道の駅上野へ・・・、
妻は「みそソフト」、私は「プラムソフト」(各300円)をいただいた。
みそソフトのコクのある味も良かったが、プラムのスッキリした甘酸っぱさもこれまた良し。

さあお腹がいっぱいになったところで午後一は「不二洞」へ向かいます。
細めの急な坂を登っていきます。

受付で一人600円を払ってこの入口まで少し登ってきます。
入口は地下要塞のよう・・・。

入ってまたビックリまさに「地下要塞」!
童心に返るようなワクワク感(笑)、でも登りなんです・・・。

着いたところがこの螺旋階段、冒険心をくすぐる造りです。
だが降りるのかと思ったら、またもや登りです・・・トホホ。

途中天井には無数の丸い窪みがいっぱい、蝙蝠がいっぱいいたそうです。

見事な柱状になったものが至る所に見えてきます。
時間の経過を考えると気が遠くなりますね。

水が流れて綺麗な色をしていました。

修行僧が探検して見つけ、修行の場としていたことからネーミングが仏教的です。
こちらは五百羅漢、写真で見ても顔に見えたりするところがあり、少し気味が悪いです。

かなり奥にはこうした池のようになった場所もあり、ちょっとした探検気分に浸れます。

不二洞は入口と出口に感動があります。
外へ出るといきなりこの断崖絶壁です、
谷も深いのですが木々が覆っているので恐怖感は少ないです。

まわりはとても静か・・・、野鳥の声と沢の音が聞こえるだけ。
とても気持ちがよいです。

戻ると次はいよいよこちら、村のシンボル「スカイブリッジ」へ(往復100円)、

大きいですね、全長約220m、高さ90mだということです。
白が良いです、山の谷間にとても映えますね。
中央付近では少し揺れます、ちょっとスリルも味わえますよ。

中央付近で見られる素敵な景色。
下に見える道路を走ってこのブリッジを見るとえらく高いところにあるので驚きます。

スカイブリッジを渡って小さなトンネルをくぐるとこちらは「まほーばの森」エリア。

バンガローがあるところを少し歩き展望台へ行ってみます。
夏なんかは子供たちの遊ぶ声が聞こえてきそうですね。

こちらが展望台。

展望台からの映像、鳴き声は屋根に止まっている野鳥の声。
かわいい野鳥の声を聞きながら良いお天気なのでしばし昼寝をしたくなります。

こちらでは足下のカマキリと遊んだり・・・、

落ちたばかりのもみじの葉っぱを集めたりと、妻と二人でのんびりしてしまいました。

紅葉の山を楽しみながらそろそろ次へ移動します。

向かったのはこちらの「ふれあい館&クラフトマンショップこかげ」、
上野村の特産品を扱った物産館とギャラリー兼ショップのようなところ。

すぐそばの山もいい色に染まってます。

こちらで十石味噌汁、地産のそば、もちろん肉厚の椎茸など購入、
“やまんばの隠れ家”さんの手作り「栃餅(とちもち)」が美味しかったですね。

上野村最後に寄ったところがこちらの「しおじの湯」、ふれあい館から車で10分ぐらいか。
道の駅上野で割引券をいただくの忘れずに(1人500円→400円)。

お風呂には私ともうお一方だけだったので、お願いして写真を撮らせてもらいました。
こちらは目の前の合流する川ときれいな山をみながら入れる露天風呂(塩之沢の湯)。

そしてこちらがその横にある「浜平の源泉」、ほぼ一人用。
こちらと塩之沢の湯を交互に3回入りました・・・とてつもなく温まりましたねえ。

前回同様こちらで一息、今回は妻と二人で右に見えるマッサージ器(2台)を利用した。
足のマッサージがとても効果的、さんざ歩いたのですが出るころは軽くなってました。
今日は天気が良かったのですがお客は少なく写真左のリラックスルームは電気がOFF、
妻とゆっくりさせていただきました。

すっかり体も温まり、疲れもほぐれ、心身ともにリフレッシュさせてもらいました。
日帰りはこういうドライブが良いですね、帰ってからも疲れが残らず最高です。
妻と二人上野村を満喫して帰路につきました、
帰りは上信越下仁田IC.から乗り、途中大きな道の駅「ららん藤岡」に寄る。
こちらへは下仁田方面からだとインター降りることなく入れるので便利ですね。

野菜にはそれぞれ生産者の名前が入っていました、
こちらでは野菜、コンニャク、プリン、藤岡ラーメンなどを仕入れました。

ミニ遊園地のようなものもありすでに終わってはいたものの、
小さな観覧車には綺麗なイルミネーションが・・・。

ららん藤岡を出るとスムースに車は流れ、午後7時くらいに自宅到着でした。
今回は良い天気のなかでの紅葉ドライブでしたが、上野村の紅葉はこのあたりが見ごろ。
かえってHPを見ても29日付でそう云ってました。
私としては3日前の雨の中の紅葉が最高でしたねえ。
充実した一日となりました、次はどこかなあ~。