with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

「紅葉見ナイト」もったいない?

2009年11月30日 | 01. ドライブ・旅行記

2009年11月26日東松山にある森林公園の紅葉ライトアップ「紅葉見ナイト」へ行ってきました。

 

寒さも若干中休みといったところですが、夜のライトアップ会場へということで防寒具必須。

11月は16:30~20:30の時間オープンしてます。

入園料は変わりませんが、その時間内だと駐車場料金が610円→200円となる。

こちらの中央口のみ開いています。

 

 

入るとすぐの中央広場横には、イルミネーションが施された園内移動用の車が、

まだ空には明るさが残ってますが、帰りの真っ暗な中ではひときわきれいでした。

 

 

カエデ見本園に通じる道も主役を食わない程度のイルミネーションが・・・。

 

 

鹿のイルミネーションがたくさんあったが、木立の中に配置され良いムード。

 

 

この雰囲気の良いアーチを抜けると・・・、

 

 

メイン会場へ到着です。

 

 

素敵な灯籠の明かりが足下の道を照らしてくれます。

 

 

素敵な紅葉に寒さも忘れます。

 

 

一段とこんもり紅葉していたポイントで見上げた図。

黄色と赤のボリューム感、凄かったです。

 

 

ライトアップの照明がけっこうきつくて、雰囲気のある写真が撮りづらかったのですが、

これはそんな中でもお気に入りの一枚。

 

 

赤と緑のコンビネーションもなかなかです・。

 

 

途中、こちらで写真はいかが?

とでもいうような見事なアーチ状の枝振りの一本の前で・・・。

 

 

会場のコース終盤にある「植物園展示棟」で妻と娘たちは休憩です。

こちらも建物・花壇など綺麗に彩られていました。

 

 

一人写真を撮りに歩いていたら、なんと日テレのお天気キャラクター“そらジロー”発見。

こちらでキャスターの木原さんがお天気の実況をしていました。

 

 

TVの放送時間中足止めを食らいましたが、終了とともに家族揃って帰りのコースへ、

植物園展示棟側から歩き出すと森の天井を燃やしているような見事な景色が・・・。

 

 

中央広場まで戻ると、綺麗に照らされたアートな作品が浮かび上がっています。

そしてそばにはたくさんのシャボン玉が機械で飛ばされていました。

寒空に噴水とシャボン玉というのもミスマッチな気もしますが、なかなかのものでしたよ。

 

 

自宅から1時間かからずに来られる場所で、約2時間じっくり紅葉を楽しませてもらいました。

そろそろ見頃が過ぎてきたかなという感じでしたが、

落ち葉が地面をフカフカにして上と下とでもうしばらくは楽しめますかね・・・。


長瀞ライン下りと紅葉

2009年11月23日 | 01. ドライブ・旅行記

2009年11月19日、今が見頃だという長瀞に紅葉ライトアップを見に行ってきました。

 

ここ何日かとても寒くなってきた。

近場でも素敵な紅葉が見られるだろうと検索、「長瀞」がヒット、

11月14日より月の石もみじ公園ではライトアップも始まっているという。

近くに日帰り温泉施設も見つけたので妻と出かけることに・・・。

 

当日(19日)は朝からとても寒く、せっかくの長瀞「ライン下り」も無理かと

朝はゆっくり9時頃出発。

 

<コース>

 三芳PA→(関越道)花園IC.→(140号)長瀞→(一般道)小柱→(一般道)長瀞

 →(皆野寄居有料・140号)花園IC.→(関越道)三芳PA

 

行きは途中PAで珈琲タイムを取りながらのんびり、この辺が近場の良いところですね。

高速を降りてから140号を真っ直ぐのとてもわかりやすいコース。

長瀞駅前交差点を左折し駐車場へ、とてもすいてます。

 

 

料金を払いながら駐車場のおじさんから「舟は乗りますか?」と聞かれ、

妻としばらく迷ったが初志貫徹・・・、受付で駐車料は戻ってきた。

ちょうど出発するコースが上流から岩畳までのコースだったので

乗船する場所までマイクロバスで向かいます。

写真で見ていた舟と大きさが少し違うと思ったらこちらは「荒川ライン下り」、

よく目にするはっぴを着ている舟は秩父鉄道の「長瀞ライン下り」だそうだ。

舟の違いはてきめんにスピードの違いに出てきます、こちらの舟は幅があり

安定感はあるが、急流でのスリル感は「長瀞ライン下り」に分があるそうだ。

 

出発してしばらくすると見えてきた「荒川橋梁」、ジャスピンのタイミングで

3両編成の電車が鉄橋を通りました、実に味のある橋梁です。

背景の紅葉も素敵でした。

 

 

自然の造形美、こちらは確か「虎岩」?

てっぺんにしめ縄に付くお札のようなものがあり。

色も変わっていて少し茶褐色のよう・・・。

 

 

右に見えてきたのが亀の子岩。

こちらはすぐ分かります、目と鼻と口なども見て取れます。

 

 

急流のハイライト「小滝の瀬」、

なのですがこの舟ではそれほどスリルはありませんでした・・・残念。

 

 

けっこう寒かったのですが、着せられたライフジャケットのおかげでけっこうしのげます。

景色に集中できました。

ゆったりした流のなかを紅葉見物、曇り空のためせっかくの景色もあと一歩というところ。

 

 

秩父の赤壁、驚くばかりの一枚岩。

 

 

こんな感じで、特徴ある岩と素敵な色の川の水、そして紅葉

ゆったりとした川下りが味わえます。

 

 

この日は20分ほどで岩畳の船着き場に到着。

スリルはあまりなかったが、舟下り3社の中では一番長いコースが楽しめます。

 

 

舟を下りたあとはのんびりと岩畳を散策です。

この後から来た舟が秩父鉄道「長瀞ライン下り」です、確かに舟幅が狭い。

 

 

岩畳ベストポジションで記念写真を一枚。

 

 

曇り空のおかげでどちらの方向も綺麗に写真が撮れるのですが、

やはり色加減が今ひとつですかねえ・・・。

 

 

ひとしきり散策を楽しみ時間もお昼、

岩畳通りを物色していたら蕎麦屋のおばさんに「新そばで美味しいですよ~」と声を掛けられ

吸い込まれるように暖簾をくぐってしまった(笑)。

昼食後たくさん試食をしながら豆や漬物を仕入れ、ライトアップ会場の月の石もみじ公園へ

向かいます。

 

線路沿いに歩いたのだが、途中からこうして川沿いの道になる。

瀞(静かな川の流れ)が長く(1km以上)続くところから“長瀞”と云われたそうだが、

まさに静かなせせらぎが心地よかった。

 

 

10分くらい歩いたでしょうか、会場の公園に到着です。

紅葉のエリアはそれほど広くはないのですが、とても綺麗でした。

 

 

落ち葉が赤い絨毯を敷き詰めたようでフカフカのとても気持ち良い歩き心地でしたねえ。

冷たい空気と素敵な紅葉・・・思わず深呼吸です。

 

 

お向かいには県立自然の博物館があり、そちらにも綺麗に整備された広場の中に紅葉が。

素敵な一本の木の前で一枚撮らせてもらいました。

 

 

ライトアップまでまだけっこう時間があるのでもう一つのお楽しみ「温泉」です。

長瀞駅から車で10分ちょっと走った小柱にある「秩父川端温泉・梵の湯」へ。

まだできて間もない施設のようでした、とてもきれいです。

目の前で大きな橋の工事をしてましたが、皆野寄居有料道路がここまで延びるそうです。

できると帰りが非常に便利になりますね。

 

 

館内はすべて畳敷き、とても快適です。

こちらには今人気の岩盤浴の施設もありました(別料金・予約制)。

さっそく入浴タイム。

 

 

男女別に内風呂、露天風呂、足湯・ミストルーム(確認できず)などがあり、

特に前回の上野村「しおじの湯」同様“源泉水風呂”を期待したのですが、

寒い時期のためか入浴不可で、掛けるのみとなってました・・・残念。

加温・循環とはいえヌルすべ感もあり浴感はとても良く温まりました、

内湯はちょっとした温泉旅館のお風呂といった風情で泉質も含めおすすめです。

 

入浴後は広間(お座敷)でTVを観ながらまったりと休憩。

広い窓の外はちょっと雰囲気の違うこちらのしゃれたテラスもあります。

喫煙はこちらのみなので湯上がりとはいえ少し寒いなかきれいな川を眺めながら一服。

頼んだソフトクリームを妻が持ってきて、体の内と外から冷えてしまいすぐに広間へ(笑)。

 

 

ライトアップの時間までこちらでゆっくりするつもりだったのだが、

外を見たら綺麗な夕陽が向かいの山を素晴らしい色に染め上げていました。

思わず妻に「もう一回岩畳行くよ!」で出発です。

 

 

先に停めた舟下りの駐車場へ戻ると舟の営業が終わったためか人がいない。

この時間からは無料駐車場となるのでしょうか・・・停めさせていただきました。

岩畳通りからもこの素敵な景色が目に入ります。

 

まったく妻の“晴れ女”ぶりには毎回どこかで驚かされます(笑)。

 

 

夕陽に照らされた紅葉、素晴らしかったです。

昼頃の写真と比べてみて下さい、川面に紅葉が素敵に写り込んでいます。

太陽光というのは素晴らしいですね。

 

 

手前の岩畳の方はすでに陰になってきてます。

僅かな時間ゆえなおさらのこと素敵な紅葉に感動してしまいました。

 

 

まだライトアップの時間まで少しあったので、岩畳通りの「ジェラートみやま」さんへ。

こちらでいただいた珈琲は良心的な値段にもかかわらずとても美味しかったです。

窓からは先程おみやげを買った「豆の大沢屋」さんが軒をしまいながら店じまいの最中。

たくさんの試食ができ、食べてみてから買ってと押し売りじみたところが一切無し、

たまたまだったのか長瀞ではいいお店にいっぱい出会いました。

 

 

美味しい珈琲をいただいているうちにいい時間になりました。

線路沿いを会場まで歩き出したころで道沿いに設置された灯籠の電球が灯りだし、

良い雰囲気に・・・。

 

 

月の石もみじ公園に着くころはとっぷりと日が暮れ素敵な赤い色が目に飛び込んできます。

 

 

昼間とはまた打って変わった別世界です。

しばし妻と赤、赤、赤・・・の空間を散策しました。

 

 

赤、黄、緑と色とりどりでとても素敵です。

 

 

妻を始め携帯やデジカメで写真を撮る人も多かったが、きれいに撮れず皆苦労しているよう。

ポータブルとはいえ三脚持っていって正解でした、絶対ぶれますよね。

 

 

夜の冷え込みに備え車に厚手のコートを入れておいて良かったです、寒いですよ。

カメラの紅葉モード(上の写真)では少し赤が強くなりますが、夜景モード(下の写真)では

実際より若干赤が不足、難しいですね。

 

 

たっぷり夜の紅葉を楽しんで、そろそろお開きです。

公園を出て駅に向かい始め振り返ると、また素敵な光景が・・・。

まさに森が燃えているよう。

中央に見えるのはこの公園の名前の由来となった高浜虚子の『ここに我 句を留むべき 月の石』

と刻まれた句碑。

 

 

駅までの帰り道、街灯がほとんどないので空を見上げると星がたくさん見えました。

明日はいい天気になるだろうなあという夜空。

 

 

駅に着くと昼間見たこぎれいな長瀞駅がこんなんなってました。

イルミネーション全開です(笑)。

 

 

月の石もみじ公園のライトアップされた紅葉も素敵でしたが、なんといっても岩畳から見た

夕陽に照らされた紅葉は忘れられないくらい印象的。

 

帰りは大して変わらないかと思ったが、梵の湯から見えていた皆野寄居有料道路を使ったが

快適な道でインターまでひとっ飛び、すんなり家まで帰れました。

最近のドライブはすべて温泉がセットで疲れ知らず、とても気に入ってます(笑)。

また来年も行きたい場所になりました、今度は晴天か小雨がいいかな・・・。


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

森の住人 [2010年12月2日 12:36]
長瀞の紅葉は本当にきれいですね。わたしも長瀞に興味があって10月後半から毎週お邪魔しています。ジェラートみやまさんにうちの商品を置いてもらっているのが一つの理由ですが、行くたびにこの場所が好きになっていきます。1月の後半になれば宝登山の蝋梅が咲きます。寒いけどきれいですよ。その頃また是非行ってください。
ジェスロ・タック [2010年12月3日 1:26]
>森の住人さん、こんばんは♪

コメントありがとうございます。
長瀞、ほんとに素敵な場所だと思います。
舟下り、紅葉、温泉、新そばとずいぶんと楽しめました。
「みやま」さんの珈琲とても美味しかったです。
“マグネット・バード”には気がつきませんでした、すいません・・・。
おすすめの「宝登山の蝋梅」私も気になっておりました、ぜひ訪ねてみたいです。

紅葉見ごろ・・・上野村へ再び

2009年11月03日 | 01. ドライブ・旅行記

10月29日コースを組み直して妻と再び上野村へ・・・。

 

前回のルートを参考に助手席優先のコース取りをし、逆から向かうことに。

関越・本庄児玉IC.→462号線→道の駅おにし→331号線→三波石峡→462号線

→神流湖→299号線→上野村へ入る。

 

まずは最初の目的地「三波石峡」へ。

 

 

三波石峡のすぐ近くにある下久保ダムが見えてきます。

 

 

細い道を700~800m走るといきなり大きな駐車場に着きます。

バスも来るのか、10台分くらい別に区画が切ってありましたが、とにかく広いです。

平日の朝8時過ぎくらいだったので私たちの車だけ・・・。

 

 

トイレ横の案内板あたりから下へ降りて行きます、

少し急な階段を下りると小さな橋とともにせせらぎと素敵な景色が耳と目に飛び込んできます。

 

 

まわりの木々も色づきなんとも良い雰囲気でしたねえ。

大小様々な形の石(岩)には名前が付いているのですが、

どれも形からはなかなか想像ができませんでした(笑)。

 

 

河原に降りて二人で足下の綺麗な石を見つけたりとひとしきり遊んでしまいました。

ただしこちらの石はどんな小さなものでも記念物指定で持ち帰りはできません。

右奥に見えるのが「そで石」、形・模様が凄く綺麗でしたよ。

 

 

のんびり河原で良い空気を吸い爽快な気分で、462号線へ戻ります、

神流湖を左に見ながらドライブ続行です。

 

 

トンネルを3つほど抜けると美味しいおまんじゅうで人気の「長井屋製菓」があります、

前回ドライブの帰り道に寄ったのですが、雨の日にもかかわらず売り切れだった。

あまり数をつくらないそうで、今日は早い時間だったのでリベンジできました。

評判どおり品の良い甘さとモチッとした食感の皮とで美味、保存料・添加物無し(賞味期限3日間)。

 

 

小さなカーブにパーキングがあり、素敵な眺めを楽しむことができます。

 

 

今回は晴れて天気の良い状況での「丸岩」です、

やはり雨の方の雰囲気に軍配が上がるか・・・。

 

 

さて上野村入口です、色づく山が多くなってきました。

しかし良い天気です、

妻の「晴れ女」ぶりにはもはや脱帽です・・・(笑)。

 

 

村役場の少し先からいよいよ林道へ向かいます。

山の紅葉のまじり具合が良くなってきます。

 

 

変わった形の山が見えてきます。

 

 

徐々に高度が上がります・・・、

 

 

天気も良く遠くの山々まで眺望が利きます。

この形に特徴のある山は、「叶山」かな・・・。

ススキも秋の風情を盛り上げてくれてます。

 

 

車を停めては景色に見入ります、とても良い気分です。

 

 

紅葉した奥の山の頂が面白かった、

ちょっと薄めの方が髪を染めている頭のようですね(笑)。

 

 

とても良い雰囲気の山が続きます。

 

 

展望の開けるところでは遠くの山々のグラデーションがとても綺麗でした。

 

 

前回とコースは逆ですが、1時間ほど時間をかけてゆっくり走ってきました。

先日のしっとりした苔の岩肌も太陽の光を受けて緑色のビロードのようです。

 

 

やまびこ荘まで降りて来るとお向かいに素晴らしいもみじが・・・。

そのそばの「夫婦川(通称)」にかかる「出会橋」が、ロマンチックなネーミングですね、

とても素敵な場所でした。

 

 

今日のお昼は道の駅上野のお向かいにあるこちらの「福寿庵」へ。

 

 

妻はこちらのおすすめ「十石そば(850円)」を注文。

大きめの器に手打ちそばがたっぷり、中には特産の肉厚椎茸と舞茸などが。

 

 

私のお目当てはこれ、「山中(さんちゅう)天丼(900円)」、凄いボリュームです。

蓋を閉じるどころではありません、のせてるだけ(笑)。

セットのそばも小さめの椀とはいえ、かるく一人前ぐらい目一杯入ってます。

 

 

大きな椎茸、舞茸、ピーマン、さつま芋、なす、大葉などそれぞれ二つずつ入っています。

ものすごい量がのっかてます。

 

 

お腹いっぱいになったあとはデザートをいただきにお向かいの道の駅上野へ・・・、

妻は「みそソフト」、私は「プラムソフト」(各300円)をいただいた。

みそソフトのコクのある味も良かったが、プラムのスッキリした甘酸っぱさもこれまた良し。

 

 

さあお腹がいっぱいになったところで午後一は「不二洞」へ向かいます。

細めの急な坂を登っていきます。

 

 

受付で一人600円を払ってこの入口まで少し登ってきます。

入口は地下要塞のよう・・・。

 

 

入ってまたビックリまさに「地下要塞」!

童心に返るようなワクワク感(笑)、でも登りなんです・・・。

 

 

着いたところがこの螺旋階段、冒険心をくすぐる造りです。

だが降りるのかと思ったら、またもや登りです・・・トホホ。

 

 

途中天井には無数の丸い窪みがいっぱい、蝙蝠がいっぱいいたそうです。

 

 

見事な柱状になったものが至る所に見えてきます。

時間の経過を考えると気が遠くなりますね。

 

 

水が流れて綺麗な色をしていました。

 

 

修行僧が探検して見つけ、修行の場としていたことからネーミングが仏教的です。

こちらは五百羅漢、写真で見ても顔に見えたりするところがあり、少し気味が悪いです。

 

 

かなり奥にはこうした池のようになった場所もあり、ちょっとした探検気分に浸れます。

 

 

不二洞は入口と出口に感動があります。

外へ出るといきなりこの断崖絶壁です、

谷も深いのですが木々が覆っているので恐怖感は少ないです。

 

 

まわりはとても静か・・・、野鳥の声と沢の音が聞こえるだけ。

とても気持ちがよいです。

 

 

戻ると次はいよいよこちら、村のシンボル「スカイブリッジ」へ(往復100円)、

 

 

大きいですね、全長約220m、高さ90mだということです。

白が良いです、山の谷間にとても映えますね。

中央付近では少し揺れます、ちょっとスリルも味わえますよ。

 

 

中央付近で見られる素敵な景色。

下に見える道路を走ってこのブリッジを見るとえらく高いところにあるので驚きます。

 

 

スカイブリッジを渡って小さなトンネルをくぐるとこちらは「まほーばの森」エリア。

 

 

バンガローがあるところを少し歩き展望台へ行ってみます。

夏なんかは子供たちの遊ぶ声が聞こえてきそうですね。

 

 

こちらが展望台。

 

 

展望台からの映像、鳴き声は屋根に止まっている野鳥の声。

 

 

かわいい野鳥の声を聞きながら良いお天気なのでしばし昼寝をしたくなります。

 

 

こちらでは足下のカマキリと遊んだり・・・、

 

 

落ちたばかりのもみじの葉っぱを集めたりと、妻と二人でのんびりしてしまいました。

 

 

紅葉の山を楽しみながらそろそろ次へ移動します。

 

 

向かったのはこちらの「ふれあい館&クラフトマンショップこかげ」、

上野村の特産品を扱った物産館とギャラリー兼ショップのようなところ。

 

 

すぐそばの山もいい色に染まってます。

 

 

こちらで十石味噌汁、地産のそば、もちろん肉厚の椎茸など購入、

“やまんばの隠れ家”さんの手作り「栃餅(とちもち)」が美味しかったですね。

 

 

上野村最後に寄ったところがこちらの「しおじの湯」、ふれあい館から車で10分ぐらいか。

道の駅上野で割引券をいただくの忘れずに(1人500円→400円)。

 

 

お風呂には私ともうお一方だけだったので、お願いして写真を撮らせてもらいました。

こちらは目の前の合流する川ときれいな山をみながら入れる露天風呂(塩之沢の湯)。

 

 

そしてこちらがその横にある「浜平の源泉」、ほぼ一人用。

こちらと塩之沢の湯を交互に3回入りました・・・とてつもなく温まりましたねえ。

 

 

前回同様こちらで一息、今回は妻と二人で右に見えるマッサージ器(2台)を利用した。

足のマッサージがとても効果的、さんざ歩いたのですが出るころは軽くなってました。

今日は天気が良かったのですがお客は少なく写真左のリラックスルームは電気がOFF、

妻とゆっくりさせていただきました。

 

 

すっかり体も温まり、疲れもほぐれ、心身ともにリフレッシュさせてもらいました。

日帰りはこういうドライブが良いですね、帰ってからも疲れが残らず最高です。

 

妻と二人上野村を満喫して帰路につきました、

帰りは上信越下仁田IC.から乗り、途中大きな道の駅「ららん藤岡」に寄る。

こちらへは下仁田方面からだとインター降りることなく入れるので便利ですね。

 

 

野菜にはそれぞれ生産者の名前が入っていました、

こちらでは野菜、コンニャク、プリン、藤岡ラーメンなどを仕入れました。

 

 

ミニ遊園地のようなものもありすでに終わってはいたものの、

小さな観覧車には綺麗なイルミネーションが・・・。

 

 

ららん藤岡を出るとスムースに車は流れ、午後7時くらいに自宅到着でした。

今回は良い天気のなかでの紅葉ドライブでしたが、上野村の紅葉はこのあたりが見ごろ。

かえってHPを見ても29日付でそう云ってました。

私としては3日前の雨の中の紅葉が最高でしたねえ。

 

充実した一日となりました、次はどこかなあ~。


上野村・・・雨の紅葉ドライブ

2009年11月03日 | 01. ドライブ・旅行記

10月26日台風接近の月曜日、群馬県上野村まで一人でドライブ・・・

 

前回肩すかしを食らった「磐梯山の紅葉」だったが、

その後なにげに検索でヒットした“群馬県上野村”・・・23年前ジャンボ機墜落事故の舞台

御巣鷹の尾根がある場所である。

現在は上野ダムのおかげで村は潤い、関東一の規模を誇る鍾乳洞「不二洞」があり、

村のシンボルとなる「スカイブリッジ」、椎茸・舞茸・猪豚などの特産品が有名。

特に肉厚の特選椎茸は東京“ナショナル麻布”などにも出荷しているほどだそうだ。

それに加え、日帰り温泉「しおじの湯」をはじめ珍しい泉質の温泉が計4ヶ所もあるという。

 

プランを練っていたときこの台風前の雨では車も空いているだろうと出かけてみた。

関越・上信越下仁田IC.を降りて国道254号→(上ノ谷戸)県道193号→県道45号

→湯の沢トンネル のコースで上野村へ入る。

 

このトンネルが3kあまりある湯の沢トンネル。

 

 

トンネルを抜けすぐに左折して“紅葉コース”スタート地点の国民宿舎やまびこ荘へ向かう。

ここまで道路の状態は素晴らしくたいへん走りやすい。

 

 

いよいよ林道らしくなる、路面にはたくさんの落ち葉が・・・。

近くの山はとても綺麗、色づいた木々が素敵なまじり具合だ。

 

 

道路幅はほとんど1.5車線程度、数多いコーナーミラーが安心感を与える。

雨とはいえ馬鹿な林道レーサーと出くわさないかとライトは点灯。

 

 

湯の沢峠付近、ほとんど見えなくなっている案内板(笑)。

 

 

2年ほど前の台風で寸断されたと聞いていたが、通行止めにはなっていなかった御荷鉾スーパー林道。

 

 

私はこちらの道へ、またもや狭そう・・・。

 

 

遠景は望めませんが、近くの山の紅葉が目に心地よいです。

 

 

赤と黄色の混ざり具合が素敵になってきました。

 

 

雲や霧が雰囲気を幻想的にし、雨が緑を際立て紅葉とのコントラストを強めてくれます。

 

 

素敵な一枚の絵を見るようでした・・・。

 

 

この分岐から住居附(すもうずく)・乙母(おとも)へ向かいます。

見えていたのは笠丸山というのですね。

 

 

雨はずっと降っていますが、風がほとんどないので助かります。

窓を開けて写真を撮ったり、傘を差して外に出て景色を楽しんだりと・・・

林道ドライブを満喫です。

 

 

しかし特に雨の林道で怖いのはこれですかね、

けっこう大きな石です(落石)・・・

直撃だけは避けたいです、これを含め5個くらい見つけました。

 

 

住居附近辺の沢、雨のしとしとピッチャンとせせらぎの合唱でした。

 

 

そろそろコースも終盤・・・、下に降りてくるまで誰とも遭遇しませんでしたねえ。

しっとり濡れた緑の木々と苔むした岩肌の壁を抜ける道はとても気持ちがいいです。

 

 

素敵な紅葉を楽しみながら林道(約16km)を1時間強かけてゆっくり走り、

しだれ桜で有名な「中正寺」横の細い道を抜け299号線に出る。

一息つきに道の駅上野を目指します。

 

 

施設としての道の駅はとても小さい(上の写真)、全国1・2の小ささだとか。

しかし群馬県で最初の道の駅でもあるらしい。

両サイドに地場の木工展示販売や琴平センターなど物産館・レストランもある。

こちらの道の駅でおすすめの「みそソフト(300円)」をいただく。

 

 

ほんのりみその風味があり、癖になりそなバニラソフトという感じで美味でした。

ついでに隣で十石みその味噌汁(10食入り)とプラムジャム、

銘木工芸館でフクロウの一刀彫りをお土産に仕入れました。

 

お昼をいただきに「すりばちうどん」を訪ねたのですが・・・休業中?

翌日電話も「現在使用されていません」となっていたが、村役場も把握せず・・・残念。

小さな村とはいえ端から端までは結構あります。

この施設間の移動中に見える景色がまた良いのかもしれません。

 

 

しかたなく来るとき開店準備していた「峠のうどん藤屋」へ激でか天ぷらうどんを食べに行くか・・・と思ったが、猪豚を食べてみようと「JA焼き肉センター」へ向かう。

 

 

ちょうど12時ころだったが地元の人が2グループと私含め旅行者が2グループとすいていた。

こちらは焼肉といってもメニューに牛はありません(笑)。

 

 

一人で焼肉も寂しいが、「いの豚焼肉定食」と「きのこ焼き(400円)」を注文する。

(焼きだしてからの写真ですいません、量はもっとあります)

 

 

猪豚は脂身が甘くとても美味しかった、これなら牛は要らない。

そして特筆ものは椎茸!

この肉厚加減を見て下さい、食感最高で美味しかったんです。

ナショナル麻布にも並ぶわけだ・・・。

お茶、珈琲(味は保証せず)はセルフで飲み放題です。

 

 

食事しながらこうして横を流れる神流川が見渡せます。

 

 

建物は一昔前のドライブインといった田舎っぽい感じだが、スタッフが素朴で感じが良く

リーズナブルなお値段と綺麗な景色を眺めながら食事ができますのでポイントは高いのでは。

 

 

今日は紅葉の林道を下見に来たがこりゃOK、ということで温泉で暖まって帰ることにする。

日帰り温泉施設「しおじの湯」を目指します、綺麗に整備された道を10分ぐらい走る。

 

 

平成18年オープンでまだとても綺麗です。

大人500円だが、道の駅に割引券があり400円では入れました。

 

 

こちらは塩之沢の湯と伝説?の「浜平の源泉」の二つが楽しめます。

ゆっくり暖まってこちらの喫煙コーナーでしばし休憩です。

 

 

朝家で淹れてきた珈琲(ブラジル)で火照った体を休めながら一息つきます。

雨の中このしおじの湯は地元の人なのか写真のように混雑はしていないが、

(というか人が写ってない?)けっこう賑わっていた。

広い休憩室が二つほどあり食事などもできます。

 

 

体も温まり、運転しっぱなしの疲れも癒され外に出ると近くの山もけっこう赤く染まってました。

 

 

帰りはまた下仁田IC.へと思ったのですが、時間もあり神流湖を抜けて本庄児玉IC.へ向かうことにしました。

299号線から462号線へ乗り継いでしばらくすると素敵な景色が目に飛び込んできて思わず路肩へ駐車、「丸岩」というそうです。

遠くの山に雲がかかり、岩の上には青々とした木が5~6本。

山水画を見るようでしばし見入ってしまいました。

 

 

神流湖は下久保ダムでせき止められた湖だそうだ、湖を見ながらの快適なドライブがつづく。

 

 

本庄児玉IC.近くから関越道と平日の帰宅時間にぶつかったのか多少混雑し、

予定より30分ほどよけいにかかってしまった、これは要変更でしょう。

それに今回とったコースだとすべてドライバー側からの景色が良かった・・・、

助手席の妻のため逆コースが最良となりそうですね。

台風の影響もほとんどなく、雨がかえって紅葉を綺麗に見せてくれた素敵なドライブとなった。