with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

「LG-1」ようやく発売...

2014年06月27日 | 02. カメラライフ

​少し遅くなったのだが先日ようやくCobbyのフィラリアの検査とワクチン接種に行ってきた、行きは妻に病院まで送ってもらい帰りはCobbyの午後の散歩がてら歩いて帰ることにした。

TG-2にも若干変化があったので最近は持ち歩くようにしている、せっかくなのであまりCobbyの診察風景など写真がなかったから看護師さんに断って一枚撮ってみた・・・

フィラリアの検査のため血液を採取して先生が顕微鏡を覗きに行っているのだが、次のワクチン接種のため看護師さんにしっかりと抱かれているCobbyである、

P6211513_Cobbyの注射.jpg

注射などはおとなしくできるのだが、さすがにこの採血の時だけは暴れるCobbyなのです、看護師さんもその様子を見ていたのでワクチン接種までこんな感じでがっしり抱いておりました(笑)。

Cobbyにかかるこうした病院代や餌代は私の小遣いからとの約束だったのでとても痛い、この日はワクチン接種・フィラリア検査と薬(6ヶ月分)でなんと16,988円もかかった・・・持っていったTG-2にオプションのテレコンバーターとフィッシュアイコンバーターの両方が買えてしまう値段である・・・トホホ。

帰り道に例の「ニホンカワトンボ」を見つけた諏訪神社の森を抜けてきたのだが、今回は間近に飛んできた「ヒカゲチョウ」が撮れた、望遠域は弱いTG-2だがワイド・マクロ域はお手のものだ。


日差しが強かったのだが、ちょうど陽の当たる大きな樹の幹にとまってくれたので雰囲気もいい塩梅になってくれたと思う、気に入ってます。

これからの季節薄着になりTG-2も首から下げていると暑苦しいので、腰にぶら下げるようにした。ついでにこのカメラのニューモデル「TG-3」が出てようやく発売になった“LEDライトガイド”を予約して手に入れた。

LEDライ​トガイド「LG-1」

通常のマクロ撮影では、カメラや操作する手が被写体に陰を落としてしまいます。LEDライトガイド LG-1はカメラ本体のLEDライト光を用いて、被写体に均一に照射し、陰などを消し込んだ撮影が可能です。LG-1先端部が、カメラ(TG-3)の最至近撮影距離1cmの位置から使用できるため、平らな被写体にカメラを被せて撮影できます。また、LG-1に用いられている照明技術は、内視鏡などの製品にも使用されているオリンパスならではのノウハウでできています。(OLYMPUS Imageより)

これでスーパーマクロモード撮影時に暗い場所やカメラが影になった時も安心である。​ちなみにカメラケースの方は(CSCH-121)シリコンゴムとウェットスーツなどの素材を使っており、側面・底面にメッシュ穴が加工され通気性もよくこのまま水がかかってもまったく心配なし、そして速乾性が高い優れもの。​

ニューモデルのTG-3はWi-Fiが内蔵され、画素数も1200万から1600万となり画像エンジンも進化した。そこらはあまり食指が伸びる項目ではないが、マクロモードが多彩になった点はとても気になる。特に「深度合成」や「フォーカスブランケット」機能であるが、実勢価格がTG-2より1万円以上の高くなってしまい、しばらくは我慢の子であった。



鎌倉写真:渾身の一枚

2014年06月25日 | 02. カメラライフ

​今回訪ねた「鎌倉deアジサイ」紀行では娘たちのプランについて行っているのであまりコースを把握してないこともあり今ひとつジックリ撮影することは叶わなかった。

ただあれだけ素敵な被写体がいっぱいなので撮影自体はとても楽しめた、願わくばアングルと構図のバリエーションを十分取っておきたかったという気持ちは拭えない。

でも愛器D700に標準レンズ一本での撮影はとても楽しく、撮っていてもズームの必要性を感じなかったのには我ながら嬉しかった、トレーニングの成果なのだろうか・・・、もうしばらくは標準レンズのみの写真生活を続けていけそうだ。

使った写真もトリミングは殆ど無く、若干の水平調整で済んでいる、今回特に感じたのは使っているレンズの特性かもしれない。

Ai AF Nik​kor 50mm F/1.4D (Nikon)​​​

緑の出方は濃い目の傾向、現像ソフトは使い慣れたNikonの「CaptureNX2」の方を使ったが、Tamronのレンズなどと違ってあまりWBやピクチャーコントロールの調整など手を付けないほうが○のようだ、特にノイズリダクションは外した方が良い結果になったのは意外で、勉強になった。

手を入れるほどボケが汚くなる傾向があるようだ、したがってあたりまえだが撮影前の設定をしっかり頭で整理してシャッターを切ることがとても大事になってくることを特にこのレンズを使うにあたって再認識した。

RAW撮りが基本なので意外とPCでの作業も比率が上がってくるのが普通だったのだが、このレンズの写りをソフトで扱っていると元画像に戻ることが多く「レンズの味」というのをとても感じさせてくれた。

こうなると同じ50mmでもマニュアルの「Zeiss 50mm f/1.4」も大切なレンズだが、Nikonの「50mm f/1.4 G」の方もとても気になってくる、なんとか近々手に入れたい一本となった。


今回とても自分的に満足のゆく写真が一枚撮れた。

CaptureNX2にてほとんど調整はなかったものの、ただ作品として仕上げたくて構図の不満からトリミングをしてある、この作業から「写真は引き算」をあらためて実感した。

有名な丸窓であるが、紅葉などの時期は窓の外がとても素敵な景色になるのであろうが今回の場合窓の外は緑一色でそれほど「優雅」ではなかった。それよりも座敷前に置かれた花菖蒲がとても美しかったので「菖蒲」を主役に抜擢し、丸窓は差し込む光が照らす座敷の部分とともに背景として少しぼかしてみた。​

 明月院「​​刻はかなき(花菖蒲と丸窓)」

(photo data  D700: 50mm f/5.​6, 1/30, -1.0ev, Iso 200 

いかがであろうか(ぜひクリックして拡大してみてください)・・・また写真の世界の深みにハマってしまう自分を発見。



鎌倉deアジサイ [しらす丼~長谷寺]

2014年06月24日 | 01. ドライブ・旅行記

​明月院を後にして北鎌倉から鎌倉まで電車で移動、そこから江ノ電を使って長谷まで来た。

江ノ電もずいぶんと混雑していた、やはりどこの名所もアジサイの見頃とみえて平日・金曜日なのだが人の出足はとても多い、何年か前の江ノ電「GWの入場制限」を思い出してしまった。

まだ11時台だったのだが、早めの昼食を取ることにした。

 鎌倉甚平で生しらす丼

長谷寺前の交差点にある『鎌倉甚平』という食堂で「今日はしらすが取れましたよ~」という主人の呼び込みにつられ入店した。

小さな食堂で二人がけのテーブルが6~7脚ほどの広さであるが、まあドトールほどの感じといえばよいかな、スタッフの愛想は良かったが肝心のしらす丼はどんなものか・・・、

P6201509_生しらす丼.jpg

面白かったのはしらすの釜揚げ、生しらす、半分ずつの「ハーフ&ハーフ」というメニューなのだが、ハーフ&ハーフなどを注文しようとすると「今日はしらすが上がってますので生しらすでよろしいですか」と非常に生しらすを積極的にオーダーしてもらおうという雰囲気が強かった。

お客様の回転を考えると生しらすのほうがすぐテーブルへ出すことができるのかな~とか考えてしまった(笑)、でもお味の方はというととても美味しかった

P6201511_生しらす丼.jpg

薬味は生姜とゆずがあり、私達は「ゆず」を選んだが醤油にといてかけていただく、ゆずの香りとしらすの舌触りがなんともいえなかった、そこに後半は卵の黄身を入れてやるとまたまろやかな味が楽しめる。

1人前1,400円くらいだったと思う、観光地価格でしょうがないがとても美味しかった。食べ終わる頃にはこの小さなお店の前に行列ができていた、早めに入って大正解だった

​​​​​ 長谷寺のアジサイ

さて、昼食が済んだところでいよいよ長谷寺へ向かう。

長谷についた時より人が増えている、天気も良いしおでかけ日和、というよりここ数日天気悪かったので皆考えることは一緒だったんでしょうねえ。

到着してまず目についたのは「アジサイの径(こみち)待ち時間45分」だった、そうだよねえこの人だもの・・・、グループの順番が来るまで皆で本堂へ金色の「長谷観音像」を見に行く。

残念ながら写真はNGだが、それは大きくて見事なものだったさらに大勢の集まっているところが気になり行ってみると鎌倉の海岸が見えている場所だった。

高台なのでとても良く見えていました、風も気持ち良いはずだ。

そうこうしているうちに私達のグループナンバーが散策OKになっていたのでさっそく「アジサイの径」へむかう。

沢山の人の列に並びながら少しずつ進んでいく、まずはこんなかわいい地蔵さんが迎えてくれる・・・、


こちらは卍池、ここ長谷寺はいたるところにこうした像が祀られている。


長谷寺ではたくさんの種類の紫陽花を観た感じがしたのだが、こうしたちょっとした広場に鉢植えで見せてくれているせいもあるのかも、というかここに長谷寺で見られるアジサイを集めているようだ・・・(たぶん)。


素敵な色あいのあじさい、女子好みですね・・・


この人並みです(笑)、これがコース最後までず~と続きます。


高低のあるコースを歩きながら様々な種類のアジサイが楽しめる、いいですよ。


私はこんな色あいがお気に入り、少し紫が入ってますね。


素敵な花の集合体のようなアジサイ・・・


ダイナミックな形のものも目につく、これは大きかった。


木漏れ日がピンクのアジサイと葉の素敵な緑をきれいに演出しています。

まさに浮き立つようだった・・・


コースの上の方に登るころ海も見えてきます、


長谷の街並みと海を主役に撮ってもなかなか絵になります。


弓ヶ浜から材木座にかけての海でしょうかとても素晴らしい景色、右の方にウィンドサーフィンをしているのが見えていた、気持ちよさそう。


アジサイの径を一周りして経蔵まで降りてきました、下から見上げるアジサイたちも素敵です。


高台からの景色も良く、こちらは山門方面を見る・・・


午前中の「明月院」はアジサイも素敵だったが人の多さで疲れた感じが強かったが、こちらの長谷寺はアジサイの種類の多さと地形を活かした「アジサイの径」も素晴らしくとても気持ちよかった。

ただ人の多さはやはり疲れを増すようだ、『次行くよ!』と掛け声をかけられた時はさすがにぐったり(笑)。

北鎌倉の紫陽花の名所で横綱は『明月院』、そして長谷周辺では今見てきた『長谷寺』は大関だそうだ。

そして「次行くよ」の場所がどうやら長谷周辺の横綱らしい・・・


 成就院のアジサイ

江ノ電でひと駅のって着いた「極楽寺」から歩いて10分ほどの場所にあるこちらの『成就院』、

こちらの極楽寺でも乗っていた人がほとんど降りた、そしてほとんどの人が同じ方向へ・・・。

暑さもあり疲れがピークに、ほぼ朦朧としかけたところにこの景色、まさに『目がさめるような』光景!


しかし人の数はどうだ!こうして海を入れて下方向へのアングルで写真を撮っても地面が見えない(笑)、それくらいとんでもなく人が多かった。

やはりこの景色は雨上がりの午前中くらいに人もまばらくらいのシチュエーションでしっとりした光景を見てみたいものだと思ったのは私だけではあるまい・・・。

さすがに横綱級な景色だ、見事なアジサイを見ながら下って行き・・・それで終了(笑)。

我が家のグループは(いや他の人もそうだったが)成就院に入るということはなかった、

そんなもんなんでしょうか。

景色は素晴らしくとても満足した鎌倉アジサイ探訪であった、このあと乾ききった喉を潤すべく鎌倉まで戻り小町通りのカフェで休憩し生き返った。

午後3時、これからまた小町通りの散策が始まるかと危惧したが我が家の娘二人は私に似て人混みが嫌いらしく『混まないうちに帰ろう』と嬉しい言葉を頂いた。

それではと一箇所だけおみやげをみつくろって帰路についた、人の多さで疲れはしたがやはり旬の時期にきれいな紫陽花を見るのはいいものだ、もう少々見頃は続きそうである。

ぜひ「鎌倉のアジサイ」ご覧になることをお勧めいたします・・・・。



鎌倉deアジサイ [明月院]

2014年06月23日 | 02. カメラライフ

​雨降りが続いたここ数日だが、梅雨の晴れ間の20日妻と娘二人が鎌倉へ行くというので久しぶりの連休がとれた私としてはついていくしかないですよね(笑)。

鎌倉は昨年12月の紅葉狩り以来だ、ネットで前日の様子を見ると明月院は開門時間前に行列ができているという、見頃を迎えているんですかね・・・楽しみに出発です。

午前10時頃には北鎌倉に到着、案の定電車は満員とまではいかないが人は多かった、駅から明月院までの短い距離も人で埋まっているようだった。

天気は良く日向ではとても暑いくらいだったが、風が涼しく木陰に入るとそれはそれはとても気持ちが良い。

ちなみにこの日の機材はD700にAi AF 50mm f/1.4D の一本だけ、それに腰にTG-2という顔ぶれ、ここ最近はこのレンズでのトレーニングのせいかズームを付ける気がしなくなってきた、不思議なものだ。


沢山の人であふれた明月院入り口だが、江ノ電に乗って行った後半の比ではない(笑)。

でもこのマイナス多めの露出補正をした写りがフィルムチックでとてもよい感じだ。

明月院のムードを入れたかったのだが、なにせ人が多くて下のようなカットを撮るのはとても大変、アジサイだけとっても分かりにくいが人はボケで何とかするしかない。


なんとかいくつかきれいな雰囲気の花を見つけてはシャッターを切る、だが今日は娘達について来ているのであまりジックリと写真を撮っている暇はなさそう・・・。

その娘二人はそれぞれミラーレスであちこち撮っているのだが、私がハグレるわけにはいかにのである(笑)。


この背景にもカメラを抱えて写真をとっている人がいっぱいいるのである・・・、


花はきれいだが葉が汚かったりまたその逆だったり、アングルも考えるとなかなか時間がかかるのですよね、それでもやはりアジサイの見頃がきているようだ、人が多いのはしょうがないですね。

花を楽しむことに専念しました・・・。


こちらは方丈前の庭、とても美しい。

何故か中央小さな岩の前に置物だろうが「カニ」が置いてあった、なんだろうか?

パンフレットやWebの庭の紹介にはこんなカニはなかったのだが・・・。


「あじさい寺」といわれるだけあって、随所に花が飾られていた。


大勢の人に圧倒され気味だったが、たくさんの紫陽花に囲まれてとても良い気分であった、でも疲れる。

色づきはじめのアジサイも多く、とても清々しい雰囲気で目を楽しませてくれる。


紫も太陽の光を受けてその色を益々輝かせている、燦々とではなくこの木漏れ日を受けるくらいが見た目にも写真にもいいように思う。


ガクアジサイの小さな花がたくさん咲いていたのでTG-2 のスーパーマクロモードの出番です、こうして見ると「ハナミズキ」を思い出します。

これがガクアジサイの花だとすると周りにある花のようなものは「総苞」というのだろうか?


鎌倉にはずいぶんと来た記憶があるが、この紫陽花の時期に来るのはこれが初めてのこと、やはり旬の花をここ鎌倉で見るというのはある種感動ものだ・・・。

長谷寺へつづく・・・



逆光の花菖蒲...そして父の日

2014年06月15日 | 02. カメラライフ

​土曜日はは公休、昨日深夜から朝までDVD鑑賞をしてしまった。

今更ながらの「LOST」である、昔見だして面白かったので[Season 3]のVol.2まで観たのだが何故か興味が他に移りそのままになっていた。

先日娘のレンタルのついでに続きを一挙に[Season 3(完)]まで借りてきてもらったのだが、なかなか見る時間が作れず7泊8日の返却期限ギリギリになってしまい「徹夜鑑賞」とあいなった。

「LOST」自体はまだまだ先が長いのだが、飽きさせない面白さである・・・。

そんなわけで明け方5時過ぎに目覚ましついでにCobbyの散歩へ出かけたのだ、せっかくなので終りに近い花菖蒲を撮ろうときょうはTamronの 70-300mm をつけて先日月夜の菖蒲撮影をした公園に向かった。

5:30頃にはすでに日差しが斜めに当たり始めており、菖蒲田の3分の1ほどを照らしていた。


今回は望遠レンズのためきれいな花を選んで撮る苦労は少なかった、

まだ日陰の一画に粒ぞろいの花の一画を見つけた、終りに近い菖蒲田ではとてもラッキーな瞬間。


いつものことだが、木道脇の菖蒲なんかもなかなか絵になる・・・、って「花札」の印象?(笑)


久しぶりに燦々と輝く朝日を生かさない手はないということで、陽の当たる場所では逆光を狙ってみた。

このTamronのレンズ(70-300mm)安い割にしっかりとした写りで人気だが、やはりDXにての人気なのだろうなあと思う、このD700(けして悪くはないが)よりD300sに付けた時のほうがしっくりときていた印象だ。

 

元気の良い花びらに映る萼の影が美しい、

やはり逆光で撮っていると白い菖蒲が群生している一画がとても印象的だ。


Cobbyとの散歩を終えて帰る6:30ころにはすでに暑くなりだしてきていた、今年は長梅雨だというがほんとなんだろうかと思ってしまう。

空を見てもすぐにも夏がきそうだ・・・。

そして明日の日曜日は「父の日」、毎年娘たちからいろいろプレゼントをもらう楽しみな日だが今年は今までにはなかったと記憶しているのだがなんとケーキがあった。

日曜は出勤なので今日の土曜日にプレゼントしてくれた、

P6141479_父の日ケーキ.jpg

加えてこれもいただいてしまった・・・、

P6141481_父の日プレゼント.jpg

ネスカフェ「ドルチェ・グスト」、これはCoffee好きの私には嬉しいプレゼントだ、気軽に家でエスプレッソが飲める。

この夜はみんなで美味しいケーキをこれまた美味しいCoffeeでいただいた、

娘たちに感謝・・・。