いよいよ最終日は鳴門の渦潮だ!
3日目も少し早めに出発し高速で善通寺IC.から鳴門北IC.を目指します。
しかしこの山はなんともいい形をしているではないですか、日本人の琴線に触れる形。
あまり車の走っていない高速をひたすら徳島へ向けて爆進中?
ずいぶん低い雲がたれ込めていますねえ。
鳴門北IC.を降りてしばらく走ると見えてきました「大鳴門橋」が。
向こう側は淡路島ですよね。
まずは手前の「うずしお汽船」で渦潮初体験です。
こちらの建物で乗船手続きを済ませ出発まで待ちます。
10:15ごろ着いたのになぜか10:30の便ではなく、11:00の便まで待たされたそうです。
最低乗船人員に満たなかったみたいですねえ(それだけ現地に人が少ないのか?)。
いよいよ乗船です、いかにも速そうという感じの船です。
さあこの時間は「大潮」、渦は見れるのか!
いいアングルですね、海の色が手前と先ではずいぶん違います。
出ました渦潮です。
↑ から ↓ のように渦潮ができては消え、を繰り返しているそうです。
係の人が「あちらにできそうですよ」という合図をくれるのだそうだ。
ほんとに潮の流れが速く、けっこうスリルがあったと申しておりました。
またできた大きな渦の中に船が入っていく様には何度も肝を冷やしたとか(笑)。
ほんと見事に凹んでいますよねえ。
見事な渦潮を実質20分ほど楽しみ港に戻ってきたら次は鳴門公園へGO。
鳴門第一駐車場へ車を駐めて、まずは少し早い昼食へ。
「大鳴門橋」をまたぐように造られた敷地内の陸橋を渡り、見事な景色を・・・。
そして着いたのがこちら「渦見茶屋」。
ここの名物が午後になると売り切れる心配があったので早めに来てもらいました。
でも実際は人出はそれほどでもなかったようで心配するほどではなかったようです。
一見普通のお土産屋さんのようですが、けして広くはないが食べ物と窓からの景色が売りの
食堂があるのです。
景色がこれ、公園内で唯一渦潮を見ながら食事がとれるお店です。
「大潮の割には渦が少ないが、今日は淡路島の山がよく見えるねえ」とお店の人が言っていた
らしい。
そしてこちらがここの人気メニュー「鯛めし」。
こちらは「鯛茶漬け」、どちらも鯛の身がギッシリ入っているそうです。
大きなお椀のわかめ汁もとても美味しかったそうですよ。
鯛の料理でお腹がふくれたら、腹ごなしに散策です。
向かったのは「エスカヒル鳴門」、なが~いエスカレーターに乗って展望台まで
と思ったら、二人は300円の料金を敬遠して歩いて展望台へ向かったそうだ。
女性の感覚は分からん(笑)。
10分足らずで上まで行けたのだそうだが、登り途中の多数の蜘蛛には参ったそうだ。
こちらが着いた「鳴門山展望台」、360度の大パノラマが楽しめるのだ。
こちらの紅葉はまだまだのようでしたね。
いくつかの展望台を楽しみ、予定では「渦の道」に行き、鳴門の渦を真上から楽しむはず
だったのだが、渦見茶屋のおばさんの話ではないが、今日は渦が少ない方らしいので
止めてしまったということだ。
考えてみれば、当初の予定ではここ鳴門に来る前に高松で降りて、「栗林公園」に寄り、
広い庭園を約1時間楽しむはずだったのだが10:30がこの日の大潮の時間だったので
綺麗な渦潮が確実に観測できるよう寄り道せずに「うずしお汽船・鳴門公園」に直行したの
だが、もし栗林公園に寄っていたら綺麗なうずしおは見られなかったかも知れません。
ラッキーだったですね。
逆にここのあとにもう一カ所見る場所をセットしても良かったのかも・・・ごめんなさいね。
「渦の道」をはしょったせいもあり若干早めに空港に着いてしまったのです。
空港内で地元限定のお土産をゲットしたり、ラウンジでケーキとお茶を楽しんだりと
のんびりしながら2泊3日の四国の余韻を楽しんだそうだ。
いっぱいお土産を抱えて帰ってきた二人の「楽しかったよ」が私としては
一番のお土産となりました。
今回行けなかった「松山城」「栗林公園」、それに行きたっかったが行程上諦めた「四万十川」
や「桂浜」などは是非いつか妻とまた巡ってみたいと思っています。