with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

那須高原...カメラ忘れて大失敗

2015年10月25日 | 01. ドライブ・旅行記

​10/21~10/22、一泊二日で妻とCobbyと3人で那須高原へ紅葉見物にでかけた。

9月の九州旅行は娘達のプレゼントだったのだが、今回の旅行は私から妻へこの32年間のサポートへのささやかなお礼とでもいうようなものだ。タイミングが良くまたしても栃木県の「ふるさと割」が利用でき宿泊代が半分で済んだのにはとても助かった

平日の大宮を抜けて東北道に乗るコースなので出発は少し早めに5時過ぎに家を出た、そのおかげでスムースに東北道に乗れ快適なドライブとなった。途中朝の散歩をしていないCobbyのために佐野SAにあるドッグランで少し遊ばせてみた・・・


珍しく元気に走り回っていたのにはちょっと驚き(^^)、いつもだと写真のように「何するの?」みたいに固まっているのだが・・・タイミング的にちょうど朝の散歩の時間だったからだろうか。

早出のおかげで黒磯板室IC.を降りて最初の目的地「深山ダム湖」へ9時前に着くことができた、風は少し冷たいがとてもよい天気で見頃の紅葉も含め素晴らしい景色が楽しめた。


さっそく一眼を出して綺麗な紅葉を撮影しようかとバッグを開けると・・・三脚やレンズはしっかりあるのだが、なんと肝心の愛器D700が入っていない!!!

「あ~れ~ッ!」である。

暗いうちから荷物を車に運んでいたのでカメラを除湿庫から出すの忘れました~、ショックです。


手には一番画質の悪いデジカメの「TG-2」だけ、せめてP7100をバッグに入れておけば...後悔先に立たずである。妻から慰められながら気持ちを切り替え紅葉を楽しんだのでした・・・トホホ。


下調べでベスト紅葉ポイントだけは抑えていただけに悔しさ倍増である(笑)。

ただこのポイントが一番素敵な場所なはずなのだが、ダムの水位がだいぶ下がっていた、真ん中に見える3~4本の木が半分くらいダム湖に沈んでいないと絵にならないのである・・・カメラ忘れたから、いいかってな感じでいたら妻にまたもや笑われた。


さて気を取り直して次なる目的地へ向います。

30分ほど車を走らせてこちらの那須湯本の温泉神社まで来ました。


横には足湯の「こんぱいろの湯」があります、鮮やかなもみじも見えますね。だいぶ紅葉が低いところまで降りてきているようです。


目的はこの直ぐ側の観光案内所でこれから行く「マウントジーンズ・紅葉ロープウェイ」の割引チケットを購入するためでした。現地(ここか道の駅友愛の森)で買うととても安いんですよねえ。

甲子温泉へ続く道路も随分と色づいていました、車も空いているのでのんびり見ながら走れます。


紅葉ロープウェイのマウントジーンズ駐車場、上の方はもうピークを過ぎているかのようですね。


Cobbyも乗れますが、ペットだけは割引はききませんでした子どもと一緒の800円なり、高いですね(笑)。

エスカレータ初体験、これがまた長いんです。


乗れば乗ったでCobbyの高所恐怖症が出ます、はじめのうちはシートに乗ってしばらく震えていました。

恐る恐る窓から外をうかがうCobbyです(^^)。


いい色になってます。


このゴンドラ、窓が汚れていてせっかくのベストポイントも後で見たらこんなです、肝心のスポットが汚れで見えにくくなってました・・・トホホです。


仕方ないのでゴンドラの天井部分に2つある換気口がちょうどいい具合に開いていたのでそこからカメラを外に出し撮影してみた、いい具合である(笑)。


頂上ではたくさんのミズナラがお出迎え、素晴らしい枝ぶりです。


小さな祠なんかもあったりします...こちら方​面は雲が多く気になります​。


案の定、茶臼展望台というところで景色を眺めるんですが、やはりこの雲がちょうど山の上部を隠してしまい、あの綺麗な形の茶臼岳は見ることができません。

しばらく紅葉を三人で楽しみながら周囲を散策してから戻って再度見てみたが、写真左の鬼面山から右はこうして見ることができるが、相変わらず茶臼岳は拝めず・・・残念。


ロープウェイ復路は団体さんと一緒になってしまい、おば様がた4人と相乗りに。景色はほどほどしか撮れず…


紅葉はかなり麓の方まで降りてきていましたね・・・。


時間もそろそろお昼、昼食は本日の宿​ピュアコテージのレストラン【ル・ロージェ】を予定、車も少なくスイスイだった。

途中余笹川近辺も紅葉が綺麗だ。


レストランに行く前にフロントへ寄ったらチェックインの手続きをしてくれた、実際は入室できないが3時過ぎれば鍵をもらうだけで済むので楽ちんである。意外と融通がきくんですねコチラのピュアコテージは・・・。

さてフロント棟からすぐのこちらレストラン「ル・ロージェ」、テラスであればワンコOKで食事ができる。ただこの日は少し寒かったんです、妻も車に戻り上着を取ってきてましたね。


二人でいただいたのはこちらの「九尾御膳」、那須殺生石の伝説に出てくる九尾の狐にあやかったメニューだ。写真では8品しか見えないが、食後に出てくるコーヒーを入れて9品となる(笑)。

近頃人気の「なすべん」もこちらル・ロージェ版があるようです。


那須牛はとても柔らかく、ボリュームもありほぼ満腹です。

食後は2時間ほど​​宿泊者が入場フリーになる那須ハイランドパークへ散策に・・・、こちらでも今は「ハロウィン」真っ只中、​スタッフも多くはかぼちゃ色の帽子や少しだけそれっぽい制服を着ている。​


さすがに寒くなりだしたこの時期、平日だとなおさらのこと少し場内は寂しいくらい、子供も少なく空いている遊具を借りてCobbyを一枚。

こんな高さでも彼は早く降りたくてへっぴり腰で固まっています(笑)。


いつぞやのジェットコースター事故以来ようやく整備が整った3機のみ動いていたが、「ゴーッ」という音もやはり寂しい感じ(笑)。

ひとしきり園内を散策&食べ歩きをしてからチェックインまでの少しの時間足湯に浸かってのんびりと・・・。​


ぬるい!なかなか体が温まらない・・・そりゃそうだ、よく見れば「ぬるめ」と書いてある方に入っていたんだから、となりが「あつめ」だった(笑)。


3時も過ぎたのでピュアコテージ・フロントで鍵をいただき、ペット専用区画の部屋へ・・・私たちは2階。こちらのワンコと一緒のコテージ棟(6~7棟ほど)だけはそれぞれのコテージ前に専用駐車スペースが切ってありとても楽ちん。


部屋でまったりする妻を置いてドッグランへCobbyを連れて行った。


広い、広すぎる。Cobbyは玩具もないのに珍しく走り回っていた、結構歩いたのだが彼なりにバケーション・モードに入っているのだろうか(^^)。

横の一角に小型犬用のエリアが切ってあるのだが、こちらでも十分なくらいの広さだ。


まわりをテニスコートやサッカー場に囲まれており、大きく開けた視界に那須連山も目の前ですので余計に広く感じます。夕方5時位なんですがやはりこちらでは随分と涼しいというか寒いです、体感温度15度位ではないかな・・・。

さてそろそろ夕食の時間、Cobbyは部屋で留守番。ドア​​​越しに少し吠える声が聞こえていた・・・、ごめんね。

しゃぶしゃぶ食べ放題を楽しみにこちらの和食処「樅(もみ)」へ、​


テーブルにはすでに準備が整っています、肉や野菜はお代わりしてくださいと言われました・・・。


しゃぶしゃぶの出汁はこちらの鍋で2種類選べ、私たちは白湯と昆布出汁をチョイス。

PA213108_pure_cottage_momi.jpg

しゃきしゃき野菜もたっぷりと、食べきりの天ぷらやチーズ入り茶碗蒸し、美味しい湯葉など結構手抜きのないものが用意されているしそんなにたくさん食べられますかという感じ(笑)。

でも牛肉だけでなく豚カルビやロースがとても美味しい、チーズなどと一緒に巻いていただくとそれはもう口の中でとろける美味しさ。ん~、満足・・・。


最後は肉や野菜の旨味がたっぷり出た鍋に締めのラーメンの麺までいただきほぼ満腹に・・・。

ごちそうさまでした、このしゃぶしゃぶコースは満足度高くおすすめですね。

その後フロント棟にある温泉に浸かり1時間半ほど​​して部屋に戻る・・・がここでCobbyの夕食を忘れていたのに気づく!慌てて用意...(^^;

物凄い勢いで食べてました、そりゃそうですよね普段は遅くとも5時ころ食べているのにこの日は昼寝もしないで7時半まで食事できなかったんですから、可哀想なことをしてしまいました。

暖かい部屋でCobbyも早朝から動いて疲れたのかすぐに爆睡、​

​​​そろそろこちらも寝ようかという頃​、この日はたしか「オリオン座流星群」が見られるのを思い出しバルコニーから空を見てみたがよくわからない。

ざわついた私達に気づいて目を覚ましたCobbyを連れて皆で広いドッグランまで行ってみた・・・空は雲ばかりでダメかと思ったが、目が暗闇に慣れる頃移動した雲の合間から星が見え始めたが残念ながら流星は確認できず・・・。​

 

写真でも那須で見える星の量ではないですよね、都会で見えるくらいしか写ってませんものね・・・。諦めて部屋へ戻り、あっという間に妻も私もCobby同様に爆睡(笑)。

翌日早朝、みんなで散歩はドッグランから・・・、


朝日が差し始めているのだが、昨日後半同様の雲が少し気になる…、

6:15頃ドッグランにも林の間から太陽が顔を出し始める。


広いピュアコテージ敷地内を散歩だ、​良い眺めで人気のディスクゴルフ4番ホールで木々の間に素敵な雲海を発見…​、またもや一眼忘れた悔しさを思い出す(笑)。


1時間ほどのんびり散策し部屋に戻り珈琲でまったり。


左に見える暖炉の奥が寝室と風呂などがある、ツインが二部屋でベッドがもう1つずつ入るので我が家は家族6人で泊まったこともある、二人ではちょっと広すぎるかな・・・。

8時からの朝食へ、またしてもCobbyは居残り・・・昨日昼食をとったレストラン「ル・ロージェ」へ、


テラスでCobbyも一緒ができるの​だが、やはり少し寒いのでさすがに今回は室内でバイキングを頂きました・・・。

快適なピュアコテージをチェックアウトした後、二日目は「駒止の滝」~南ヶ丘牧場~ジョセフィーヌ(昼食)という予定で車を走らせた。

那須平成の森にある「駒止の滝」は数日前から見頃を迎えていたということでとても綺麗、​もう少し日差しがあれば言うことなしかな・・・。


昨年9月に来た時より滝が近く感じたのは滝を隠していた周りの木々が随分と減っていたからのようだ・・・。滝の全景がしっかりと見られとても気持ち良い、こんなに見え方が変わるものなんですねえ。​

 

デジイチを忘れた代わりにTG-2でムービーを少し撮ってみました(笑)。

 

​しばし滝を楽しみ、移動しようかと思った​らポツリと空から雨が!

「やめてよ~」ですね(笑)、幸いその後は晴れたり曇ったりでした・・・。

途中に足を止めて見てきたツツジで有​​名な八幡崎、素敵な眺めでした。​


少しだけ木道を歩いたのだが、このまま一回り歩きたくなります・・・、


もう少しだけ天気さえ良け​れば昨年逸した「素敵な一枚」となったのだが・・・、

殺生石付近からの眺め(茶臼岳が雲の中)。


妻がとてもお気に入りの「南ヶ丘牧場」へ。


乗馬コースまで行くと素晴らしい光芒が牧場に差していた…


今回は時間が良かったのか、牛が沢山いましたねえ。


ここに来たら、というか那須に来たら​​必ずこちらでいただく牧場の「アイスクリーム(ソフトクリームではない)」なのだがさすがに肌寒い中妻も食べる気がなく今回はスルー(笑)。

まあホントはこの後訪ねた「ジョセフィーヌ」さんの美味しいパフェを予定していたからかなあ・・・というわけで二度目の訪問「ジョセフィーヌ」さんへ。​


6月におじゃましたばかりなのでテラスの​​​​あるこちら側から直接​入らせてもらいました・・・

12時少し前だったせいかテラスは空いており、室内の席もまばら。だがすぐにほぼ満席になるから、やはりこちらは人気があるんですね。

テラスにあったプランターのいちごが実をつけ始めていた、​

 

「本日のおすすめ」をオーダーして前回同様できるまで庭でCobbyと遊ばせてもらいました・・・、


食事ができるまでは少し時間がかかると聞いていたので、今回は少し奥までいろいろ散策してみた。


前に見た時はこの白いフェンスから牧場かと思っていたが、見ると何やら作物をこさえているようだ。

こちらで見つけたもの…

赤トンボ(逆光で種類まではわからず)、​


ミノムシ(紅葉バージョン)・・・なつかしい~、最近見ないですよね。子供の頃はこれをよく開いて中の虫に驚き皆で歓声を上げてました、子供は残酷です(笑)。


妻に呼ばれテラスに戻ると二人で食べる1日10食限定の「なすべん」から出てきました…


メインのブルーベリーで煮込んだ那須牛も柔らかくて美味しかったが、こちらはとにかく野菜が旨い!おまけは奥のヨーグルトにのせられた最近の紅葉した木に残っていた「ブルークロップ」という品種のブルーベリー、風味最高で妻に取られた(笑)。

今回一番印象に残ったのが右端に見える白美人ねぎ!これはジョセフィーヌ特製ソース(にんにくジャム入りだそうだ)がピッタリのまさにベストマッチの一品。ねぎは信じられないくらい甘く、口の中に広がる風味は最高でねぎ好きにはたまらない品種。

そして食べてみたかった「牛乳豆腐」…


しぼりたて牛乳にレモン汁を加えて作るのだとか…わさび醤油、ミルクジャム、そしてブルベリーソースでいただけます。牛乳豆腐自体はほのかなチーズ風味のような味でヌルっとした食感が特徴か。ブルーベリーソースは鉄板だが、妻も私もミルクジャムがお気に入りだった。わさび醤油も結構いけるが口直し程度につけるのが良いかも…。

最後はリベンジの「ジョセフィーヌ・パフェ」だ、


アイスもヨーグルトも美味しく、イチゴやブルーベリーの酸味がぴったんこ。そして前回食べて驚いた水分をかなり抜いたチーズのようなヨーグルトも健在、真ん中に口休め的なリッツクラッカーが入っているのもご愛嬌。とても満足の一品だ。ミッション達成です(笑)。

こちらでは私がCobbyと遊んでいた待ち時間に妻に頼んでヨーグルト(大)、ブルーベリーとイチゴのコンポートをおみやげに仕入れてもらった。

こんなにゆっくりお昼をいただけるのもジョセフィーヌさんの楽しみだ、ブログや食べログなどの口コミでここは食事が出るまで時間がかかりすぎというのも見かけるが・・・、こちらの楽しみ方を知らない方のようでちょっと残念ですね。

ジョセフィーヌをあとにしていつものチーズケーキを仕入れにチーズガーデン五峰館へ行くのだが、今回は帰りの道を変えてみようと往路で使った塩原方面の道路を走ってみようと「西那須野塩原IC」の手前にある「チーズガーデン・ザ・オーブン」に行ってみた。(残念、写真なし)おかげで混雑とは無縁の快適ドライブ・・・。

たくさんの試食とともにアップルチーズケーキやクッキー、ラングドシャなどと一緒にこちらザ・オーブンでならではの生ケーキ類を帰ってからのデザートに購入してきた。

高速も東北道一本ではなく、北関東自動車道経由で関越道を使って三好PAまで走ってきた、下道の混雑と無縁のとてもスムースな帰路となり随分と楽なドライブとなった。

今月末には圏央道が鶴ヶ島ジャンクションから久喜白岡ジャンクションまでつながるので関越道に近い我が家からも東北道がとても便利になってくるので楽しみだ。​



中秋の名月とコスモス...

2015年10月03日 | 02. カメラライフ

​9/27が中秋の名月、そして翌28日がスーパームーンだった。

残念ながら職場でスーパームーンは目視できたものの、帰ってからカメラを構えた時には曇ってしまって撮ることはできなかった・・・前日の中秋の名月だけはなんとか雲の合間に撮影成功。

九州旅行の記録を作成していてリアルタイムでアップできなかったが、早朝のコスモスもとてもきれいだったので秋の風情を記録しておきたくて数日遅れでアップしてみます。

9/28の午前2:30ごろ(27日の中秋の名月の空である)...


家についたのが午前2:00ちょっと過ぎ、慌てて除湿庫からカメラを出して玄関先から撮ったもの、雲が多くこうして隠れることが多かったので半分諦めていた...


着替えをしながら外を気にしていたのですが、ズボンを脱いで風呂に入ろうかともう一回外に出てみると(したがってシャツは羽織っているが下半身は下着のみ:笑)、雲が若干途切れだしていた、そこでの一枚。

しばらく待っていると雲が切れました!はっきりと姿を現しました『中秋の名月』が・・・


(こちらはトリミングしてあります)

なんとか前回のスーパームーンに続き、今回もスーパームーン前日の『中秋の名月』だけはゲット!

翌々日の早朝(9/30)Cobbyの散歩で川沿いを歩いているとそろそろコスモスが綺麗な花をたくさん咲かせてきました。中秋の名月に続きコスモスの乱れ咲きと「秋」の気配が濃厚になってきましたね・・・。


順番待ちのつぼみもわんさか出来ています...


あれっ、これは・・・

朝から大きなお月さま...少し欠けだしていますかね。


朝の眩しい太陽をたっぷり浴びて大きく背伸びをしているようなコスモスです。


この日はこのコスモス目当てにおびただしい数の「イチモンジセセリ」が吸蜜に来ていました、場所によるとどの花にもとまっているくらい沢山いましたねえ・・・。持ち前の長が~い『口吻』をシべに差し込んでいますね。


こんな角度から接近してみました、お食事に集中しているせいかカメラが近づいても風でコスモスが大きく揺れても逃げません(笑)。


コスモスロードが完成するのも間近ですね、勤務時間の関係で夕方行けるのが休みの日だけになってしまうのがちょっと心配、また綺麗な夕日に映えるコスモスロードを撮っておかねばね・・・。



九州 6:湯布院...フィナーレ

2015年10月02日 | 01. ドライブ・旅行記

​さていよいよ9月9日(水)九州4日目の最終日です。

予定では朝5時くらいに起きて蛇越展望所へ由布岳・湯布院を望む写真を撮りに行くはずでしたが、目覚ましが鳴り起きてみると窓の外は曇り・・・いや少し雨も降っているようだった、がっかり。

しばらくボーっとしながら外を眺めていたのだが、せっかく起きたので近場でも散歩してみようと宿の傘を借りて出かけてみた。

雨あし自体はそれほど強くなく、降ったりやんだりの小雨程度だ、目を覚ますつもりで金鱗湖一周かな…。


反時計回りに一周してみたが、早朝の(小雨の)金鱗湖もなかなかオツなものである、緑が鮮やかというわけにはいかないがしっとりとした風情で朝の少し寒いくらいの空気が肌に心地よい。


小さい金鱗湖なので歩いてもすぐ対岸の天祖神社に着く、時刻は6時少し回ったくらい。社にはまだ?電気が灯っていた。


この電球ひとつに照らされた空間が妙に外の景色から浮き立つのが美しかった。ここまでの無事と素敵な旅だったことを感謝し手を合わせた。


天祖神社の裏へ回り金鱗湖を覗いてみるとこちらにもまたなんとも言えない素敵な景色が広がっていた。

見ると湖中に建つ石の鳥居の上にアオサギがとまっているではありませか...これはとても絵になりますねえ。


そ~っと湖の淵まで歩き静かにカメラを構えました(きのうのコサギ同様逃げませんねえ)、目はチラチラこちらを伺っていますが遠くを見つめ静かに佇んでいるように見えました。両足着いてますから休憩ではないようです(笑)。


湖の上に立つようなペンション「豊の国」の横を通りほぼ一周してきました、相変わらず金鱗湖の大きな魚たちがうようよです。この写真の中だけでも相当数の鯉がいます、中央だけでなく左奥の水面に少しさざ波のようになっている下にもけっこういます。餌となるものも豊富にあるということですよね。


金鱗湖は湖底の一部から温泉と清水が湧き出る不思議な湖だそうです、前回まさにこの時間体験した由布院の季節外れの「朝霧」はほんとに素晴らしく、その正体がこの温泉を含んだ湖が蒸気したものだと言われているそうです。季節はこれから冬にかけての早朝に見られるんですよね。

そしてこちらは「下ん湯」、昨夜入りに来ようと思ったのだが、宿の風呂もまだ入っていなかったので諦めた。朝は早いのかと来てみれば係の方が清掃中でどうやら9時位からしか入れないようだった、残念。

茅葺きの風情のある風呂で、見ればなおさらのこと入りたくなった(笑)。露天は外から見えるし混浴なんですがね...。


宿まで戻りました、素敵なデッキも雨で濡れてます。


部屋に帰りさっそく朝風呂です、3つの風呂の中からお気に入りのこの離れの風呂へ入ります。


こぢんまりしているとはいえ一人で入るには勿体無いほどの広さはあります。内湯は少し温め、露天は少し熱めといい湯加減になってました、いい仕事してらっしゃいます・・・^^。由布院の温泉てほんと入ったなあという気になる良泉ですよね、さすがおんせん県大分(笑)。


さて皆おめざめですでにチェックアウトの用意もしっかりしてて私だけのんびりしていて少し慌てましたが、揃って昨夜の食事処「レストラン夢鹿」へ朝食をいただきに。家族も温泉たっぷり楽しんで気持ち良かったみたいで安心しました・・・。

さて朝の「夢鹿」ではできたてロールパンや相変わらずのシャキシャキサラダにいちごベースの飲むヨーグルト、そして中央にど~ンと具沢山のミネストローネだ。成人男性が一見すると「これだけ?」と思いそうだが、このミネストローネが随分と食べがいのある一品!大きな野菜やソーセージがたっぷりはいってこれまたパンのお代わりは無理(笑)。

とても美味しい朝食でした。


さすがに若い女性が3泊4日の旅行なのでおみやげ入れると荷物はけっこうかさばる。四女以外は全てこちらの宿からそれぞれの家に宅配便で送ってもらった。

宿からレストラン、そして「ふるさと割」、これからしばらく湯布院を回るというと駐車場の手配までとにかくいろいろお世話になった女将さんにお礼を述べてチェックアウトしました。

これは写真のためにわざわざエントランスで待ち受けていたご主人に撮ってもらった一枚。


時折小雨がぱらつく天気だったが概ね傘は使わずにすんだ、でもこのとおり湯布院の昼間の顔「由布岳」は低い雲の中、残念ながら最後まで見えませんでした。


あとはもう若い娘達がこの湯の坪街道のおしゃれなお店を目を皿のようにして歩いていました(笑)。


高千穂以外ではおみやげはほぼこちらで調達したので私たち夫婦はお目当てのお店を3~4店舗じっくり見て回りました。

特に美味しくて評判の良かった「角内屋」の鶏炭火焼き、歯応え十分噛めば噛むほど味があるんです、会社の同僚からも好評価^^、バスガイドさんがこぞって買っていくのも納得・・・。

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続いて湯の坪横丁にある「なな蔵」へ、こちらの漬物が最高なんです。おすすめはこれ...

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ゆず大根はポピュラーすぎてどうかなという感じでしたが、私の一押し二押しが右のまるでチーズのような風味ななる「豆腐の味噌漬」と若いウリを秘伝のタレに漬け込んだという「カリモリ漬け」、これは飲んべえにも大変受けが良かったです^^。

そしてこちらは湯の坪横丁から少し歩いて見えてきた中央公園は前回と全く同じ景色^^、すぐ奥の山の雲のかかり方まで一緒なのには驚くばかり。


蒸気機関車もこうして木立の間から見ると風情があります、でもなぜSLなの?


再びおみやげで湯の坪街道ほぼ入り口近辺にある私の大好きなkotokotoyaの「林檎葡萄酒煮(りんごのコンポート)」、これは一押しです。ジャム専門店なんですがジャムは買いません^^、今回はこれに加え珍しい「干李(ほしすももの)蜜煮」も。これは大事にとってあります、休みの日にこっそりとヨーグルトや生クリームなどをかけて食べると最高なんです(笑)。

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この辺から各自とっちらかってどこにいるやら・・・携帯で連絡し早目のお昼にということでJAが運営する「陽だまり食堂」へ来ました。すべてが手作りの「おふくろの味」っていうのが謳い文句のお店です。


JA扱いの地元野菜からお米までこの食堂の周りで売ってます、ちょっと変わった店の作りです(笑)。


これはほうとうではありません、こちらの名物だんご汁ですね(妻)、モッチリ食感と手作り味噌仕立ての出汁はは格別。


私は美味しそうな山芋ののっかったうどん定食・・・ん~美味しい出汁はもちろん干ししいたけ味。


娘達は全員大分名物「とり天」定食を・・・味見しましたがサクサク・ジューシーで最高。


「陽だまり食堂」はこのボリュームと美味しさで定食が皆700~800円台と物価の高い湯布院では貴重な存在なんです^^。食堂を出た直後などは陽が差す瞬間もあったのですが、長続きせずでした・・・。

その後もこちらの菓子司喜久では評判の(添加物無しで日持ちがしない)もっちりなんだが軽い触感の「麩まんじゅう」をデザート代わりに店内でいただく(笑)。これホントいぶし銀の美味しさなんです・・・。


ほんとは天気が良ければ半日ゆっくりのどかな湯布院散策を予定していたんですがこの天気、後半はもう家族の好きな様に行動してもらいお付き合いしました。しっかり大分のお茶や定番柚子塩・柚子蜜なども仕入れましたが・・・(笑)。

長女などは美味しい美味しいと食べていた由布院産お米をキロ単位で買っていました、ビックリ。車に戻りまたもやコンビニで貰ったダンボールでゆうパック作り(笑)・・・女性陣恐るべし!。

結局おいしい物たくさん食べてばかりで昨日買ったとろける美味しさのチーズケーキ「Wケーゼ」は車の中でのおやつになった、いやはやなんともである。

私にすれば「もう思い残すことはないでしょう」というタイミングで「空港へ出発!」の号令でした。

大分空港までの道はこれまたすっかり整備され快適なドライブなんですが空はこのとおり・・・、


空港に近づくにつれ海が見えはじめる、低い雲はどこまでもついてきます^^;

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レンタカーを返車し空港まで送ってもらうとカウンターにこんなものが・・・ついやってしまいます(笑)。


作ったJALの女性が、使ってくれて嬉しかったのかすかさず寄ってきてしばらく九州の思い出話など始まってしまいました・・・。

来た時と同じ型の飛行機でしたね、空がなんとなくSFチック。


3泊4日の還暦記念九州旅行も終わりを迎えようとしてます...


妻も私と二人の旅と違って4人の娘と一緒だと家にいる時とかわらぬリラックスぶりでとても楽しそうでした。


北関東が台風18号で未曾有の災害を被っている時、それを避けるかのように天気に恵まれた九州で楽しい旅をすることができ、絶景を楽しめた阿蘇もわずか1週間後には噴火で近寄れなくなるという事態もあり、今回の旅行はほんとに幾つもの幸運に恵まれた旅となりました。


この飛行機搭乗時アナウンスで羽田の台風の影響次第で成田か名古屋空港に着陸しますというのを聞いてまさに現実に引き戻された感覚でした・・・10分間ほどすごい揺れがあった時は冷や汗モノでしたが。

 

それでもまたもやの幸運で30分ほど遅れはしましたが羽田は雨も上がっており無事着陸でき、何事もなかった如くの自宅へ戻ることができました。

妻の「晴れ女」を帰ってニュースなどを見るにつけ今更ながら実感してました(笑)。

「次は妻の還暦記念になるのかな」など皆で話しておりましたが、また全員揃って旅ができると・・・いや今度は近場でもいいから是非娘婿や孫と一緒がいいのかな・・・なんてね。

またの楽しみは4年後です...

娘達よ素敵な旅をほんとにありがとう、

父より。



九州 5:くじゅうから湯布院へ...

2015年10月01日 | 01. ドライブ・旅行記

3日目の午後​「ラピュタの道」である意味すごい景色を見てから空の雲に急かされるようにくじゅう高原に向かいました。宮崎からスタートして熊本に続き3県目の大分に突入です。

ミルクロードから今度はやまなみハイウェイを走るのですが、向かう途中から雲を追いかけるがごとくに走るようになりました。雲がどんどん低くなり周りの山までも隠れるようになってきます。

 

このあとやまなみハイウェイに入ってからはもっとすごい状況に・・・このエリア独特の濃霧です、トホホ。

確かに高度もずいぶんと上がってきましたしね、この辺りがちょうどやまなみハイウェイの最高地点の「牧の戸峠(標高1,330m)」あたりになります。運転している次女もあまり経験がないのでしょうねかなりスピードを抑えて慎重に運転してました^^;・・・まあこの状態ですものねえ(視界40~50mというところ)。


予定より幾分早めに長者原ビジターセンターに着きました、皆がトイレに行っている間に裏の遊歩道の方へ行ってみたのですが、これです(笑)。


美しい三俣山もガスの中です・・・残念。たまたま木道を歩いてきた老夫婦とも話したんですが、やはりここからの素敵な景色を楽しみに来たそうです、私も含め一同ガッカリ(T_T)。


まあ時間も余裕があったのでビジターセンターの向かいにある「レストハウスやまなみ」で珈琲ブレイクで様子を見ることにしました。美味しい珈琲をいただきながら天気を期待して一人外を見る私・・・ってまたもや女性軍はおみやげあさりかい!

今回の家族旅行でひとつはっきりしたことが・・・うちの家族は間違えなく『花より団子』ということだ(^^;。


しかし残念ながら一向に好転する気配が無かったので湯布院でゆっくりしようということになり、もう泣く泣く車を走らせることに・・・。

ビジターセンターから少し走ると長者原の標識とともに本来ならば「長者原一番」の景色を見られるスポットに到着です。長~い直線道路とともに目を見張る景色が見渡せる場所です。三脚立てて6人で面白写真を撮る予定だったんですが、仕方なく女性陣にポーズだけとってもらいました(笑)。


ここはほんとに直線の道が長く、走って来る車は結構スピード出しているので、遠くに見えても安心できないんですよね。皆笑顔ですが、もう車が見えると「キャー・キャー」でした(笑)。

私は学生時代からこういう写真は大好きで色んな所で友人と面白写真は撮ってきましたが、我が家族はそれほど慣れていないせいかポーズがぎこちないですね^^、まあご愛嬌というところでしょうか・・・。

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天気ならばこんな写真を撮りたかったのでした(上の写真とgoogle画像からもらった景色を合成した)。


いつまで待っても背景のガスは去りも薄くもならないので、もうやけっぱちで最後に私も入ってお開きです(笑)。


この長者原の天気だけはほんとに残念でした、前回妻と来た7年前の3月もこの「長者原だけ」小雨の中だったんです。かえって3月の雨のほうが雰囲気があったかも・・・、

CIMG0445.jpg
(2008年3月:黒川温泉~湯布院へ移動の途中)7年前の方は雨のせいか山がうっすら見えてます

長者原でひと遊びした後やまなみハイウェイ終盤では翌朝早起きして由布岳と湯布院盆地の素敵な夜明けを撮影する予定の「蛇越展望所」の場所を確認しながら予定通り16:30最終目的地湯布院へ到着です。

まずは宿へチェックイン、湯の坪街道の東の端にある「カントリーイン麓舎」さんです。とても面倒見の良い女将さんがいる宿なんです。

九州出発前の9月1日に「大分県ふるさと割」の4度目の再発行があるので朝一番でクーポンを取得して再予約をしてみて下さいと女将さんがわざわざ自宅まで電話をくれました、そのおかげで6人合計で24,000円も安く宿泊できるようになったんです、もう大助かりですね。


こちらではトリプル2部屋をお借りしたんですが、各自部屋に荷物を置くとさっそく夕食の時間まで散策に出掛けました。

まずは夜おやつにみんなで食べようと湯の坪街道中ほどにある『Yuhuin Milch(ミルヒ)』のチーズケーキを求めて・・・、2種類のチーズケーキが重ねられた「W・ケーゼ」を持ち帰りで、そして出来たての「ケーゼ・クーヘン」は皆でその場でいただきました。

このケーゼ・クーヘン(120円)がふわトロの食感とで濃厚なチーズ風味が口の中に広がり何とも言えない美味しさでした。


金鱗湖の夕景も忘れてはいけないのでケーキを宿に置き、歩いて3分ほどの金鱗湖へ向かいます。やはり雲で遠景は望めませんが、小さいながらも雰囲気のある金鱗湖は素敵でした。

下の写真でも錦鯉が見えますが、この金鱗湖には沢山の魚がいましたねえ。


魚でだけでなくこんな鳥達も・・・人気者の『ガーコ』の姿はありませんが仲間のガチョウが2羽と奥にはなんと「黒」のカラスと「白」のコサギまでなんちゅう取り合わせでしょうか(笑)。


このコサギが逃げないんですよねえ、私の家の近くでもサギ類はたくさん見られますが警戒心が強くこんなそばには絶対寄れません(笑)。この写真にもコサギの目線の先に鯉だけでなく魚がうようよいるのが分かりますよ。


皆は金鱗湖の周りの散策を楽しみ、私はせっかくなのでいい場所見つけてマジックアワーを待ちましたが、ご覧のとおりですほとんどの空という空を厚い雲が覆ってしまって素敵な宿などの光に露出を合わせると空は白く、少し見える空に合わせるとご覧のとおり暗~い写真になってしまい、とても良い写真は撮れませんでした。

今回ばかりは明るいうちが吉でしたね^^;。


さあ時刻もちょうど楽しみな夕食の時間となり、宿へ帰りすぐ隣のレストラン「西風和彩食館 夢鹿」へ向かいます。このレストラン夢鹿には7年前にもランチで伺ったのですが、その時の美味しさが忘れられず今回また湯布院へ来ることが決まった時にこちらのレストランで夕・朝食ができる「カントリーイン麓舎」さんにと宿を決めたのでした。

ちょっと落とし目の照明の中しっとりとしたJazzが流れ木を基調とした店内はとても雰囲気がよく、暖炉やピアノがあったりしてとてもおしゃれなレストランなんです。今回は6人なのでこちらの窓辺の大きめなテーブルに・・・。


今回私達が選んだ宿のプランはフルコースなんですが、それに加え特別サービスで一人に一本地ビールが付くんです。『ふるさと割」で安く泊まれた上に大サービスなんですが、家族はほとんどが下戸なので申し訳なかったのですが地ビールはおみやげにいただきました^^;。

私たち夫婦はせっかくなのでノンアルコールのカクテルをいただき食事がスタートです、なんと前菜の前の「アミューズ」から・・・、大マスのカルパッチョ。とてもさっぱりした美味しさでこの後の期待を膨らませてくれます。


そしてこちらが前菜。それぞれ大分・由布院名産の具材を使った5品で鶏やきのこ・野菜の旨味がバラエティ豊かに凝縮された美味しさです。


季節のポタージュはカボチャだったかな・・・、とても優しい味でした。


続いては海鮮の冷製パスタ、これがまた美味しかった。プリプリの海老やイカ・タコとあさりなどにオクラなどの地野菜の使い方が絶妙でとてもさっぱりとまたいい食感でいただけました。


と、ここで何故かデザート、えッ終わり?・・・聞けば「口直し」のラズベリーのシャーベットだそうです。品の良い酸味がなんとも言えず口の中に広がりましたよ。


口直しとくれば次がメインの肉料理なんですねえ、目の前に大きな皿のサラダに由布院産の米を使ったご飯とお漬物、そしてメインの大皿に美しく盛られた肉料理が運ばれ、例の女将さんから「記念写真をお撮りしますね」ということで一枚撮っていただきました。


これがメインの豊後牛のサーロインステーキ(A5級だそうです)、高千穂牛を含め美味しい宮崎牛や阿蘇ではとろけるような素晴らしいあか牛もいただいてきましたが、こちらも負けてませんねえ「締まった肉の中に口溶けの良さがある」というのかまたひと味違った美味しさでした。


サラダは地元で採れたシャキシャキ野菜だし加えてこちらのご飯がとても美味しくて「お代わりしてください」と言われたんですが、この豊後牛のステーキまでいただくともうほぼ満腹でとてもお代わりは無理というくらいのボリューム。

ほんと素晴らしかったですねえこちらの食事は、あとはこれでデザートとコーヒーで締めかなとお腹が落ち着いたその目の前に置かれたデザートがまた凄かった(笑)。

大きなお皿にチーズケーキにアイスクリーム・季節のフルーツなど4種類ものせられて出てきました。みんな目が点のようだった^^。しかしそこは女性軍、スイーツは別腹とばかりに綺麗に平らげていた・・・。


そしてようやく珈琲でお開きとなった、ほんとにボリュームたっぷりのそして素晴らしい夕食でした。​

宿の麓舎へ戻る途中に空を見上げたのですが、星は見えず。明日は晴れてくれよ~と願うばかり、


翌朝の準備をしながら、「そういえばMilchでかってきたチーズケーキはどうする、食べないの?」と聞くもさすがに先ほどの食事の後だけに誰一人「食べる」と言う者はいなかった(笑)。このあとそれぞれに3箇所あるこちらの風呂に別れて入ります、こぢんまりしているが内湯と露天のある風呂が二つと内湯のみが一つでどちらも貸し切りなのでのんびり入れました。温泉は透明でサラッとした感触、だが温泉感はしっかりしていて出た後の肌がツルツルだった。

翌朝私の撮影(5時起き)に付き合うのは四女くらいなのだが皆この日は早めに床についていた。

最終日の朝に続く・・・