with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

コサギの狩りは一苦労?

2014年01月30日 | 02. カメラライフ

​きのう水曜日(公休日)、朝から妻と夢の島熱帯植物館~東京駅へと遊びに行く予定。

ところが朝起きてみると東上線の踏切事故!

復旧に随分と時間がかかり、結局おでかけは諦めた。

仕方ないので望遠つけてCobbyと江川でバードウォッチング。

しょっぱなから出遅れた、土手に出るといきなりカワセミのお出迎え。

目の前を川上方向へきれいな鳴き声とともに飛んでいってしまった・・・トホホ。

でもふと自分側の土手際に白いものが見える、「コサギ」だ!

DSC_9434_コサギ発見.jpg

静かに土手を降りる、コサギは何かに夢中で逃げる様子はない。

獲物を見つけていたんだ、静かに移動したかと思ったら一発必中!

DSC_9444_狩り00.jpg

けっこう大きい、背びれなど見えないし細長いのだ、どうやらドジョウのようだ。

しかしこんな大きなドジョウが江川にいるんだ!?ビックリした。

このあとこの大きなドジョウ(?)と格闘が始まった、一発で飲み込めないのだ。

コサギの狩り01.jpg

飲み込まれまいと頭は口の中なのだが尻尾の方をコサギの鼻あたりに巻きつけて抵抗をするドジョウ。

3回ほどこんなことを繰り返したが、とうとう・・・、

コサギの狩り02.jpg

飲み込んで落ち着いたのか、この満足そうなコサギの顔、

ずっとシャッターを切っていたこちらをチラ見の後、何もなかったかのようにポーズを決めていた(笑)。

DSC_9481_食事終了.jpg

その後のこの日の収穫はこんな感じだ・・・、

今日の収穫.jpg

(上段:左)大きなカワウ、(上段:右)いつものイソシギ

(下段:左)江川ではたまにしか見られないカイツブリ、(下段:右)同じくハシビロガモ&そのエクリプス

この日はカワウが結構な確率で見られた、日が傾いてきてからあいにくの逆光の位置で遭遇したカワウ。

DSC_9638_カワウ02.jpg

ちょうど手前の葦がいいアクセントで夕日の色を交え趣があった、

こんな感じもなかなかオツな雰囲気で気に入っている。

DSC_9622_カワウ02.jpg

せっかくきれいな(熱帯の)花を撮って、きれいになった東京駅を写真に収めてこようと思ったのだが、

まあなんとかここ江川では珍しい鳥も撮れたのでよしとしよう・・・。



コサギの喧嘩撮ったド~!(バードウォッチング:地元)

2014年01月25日 | 02. カメラライフ

このところ寒い日が続いているが、バードウォッチングには最高の季節だ。

先日もCobbyの散歩で出会った「カワセミ」に会えるかなと今日の休みはD300sに70-300mmを付けて朝7時半頃Cobbyを連れて家を出た。

今日は3つの大きな収穫だ。

その1:カ​​​ワセミ

DSC_9274_カワセミ00.jpg 

なんと家を出てすぐ土手に出た途端のこと、​まさに私の家の前である(家からは見えないのだが)。

こんな朝早くから活動しているんだ、カワセミの背景には草が霜でまだ白くなっている。

何回か小魚めがけて川に飛び込み土手の右左ととまってくれたのだが、

やはりこちらが動くとすぐに飛んでいってしまった、ちょっと距離があったのが残念だった。

その2:ジョウビタキ(​​メス)

DSC_9293_ジョウビタキ.jpg

まさかこの江川でジョウビタキに出会えるとは思ってもいなかったので感激である。

私のトレードマーク(アイコン)にしているくらい大好きな鳥なので興奮しないわけがない(笑)。

特に雄より雌のほうが可愛くて好きなのだ、この目がクリっとしているところはほんとにかわいい・・・、

そして雄と同様の尻尾にかけてのオレンジも品のあるツートン(茶色の濃淡)と相まって落ち着いた美しさだ。


カモなど江川の常連さんたちも今日はCobbyのリードをズボンのベルト通しにカラピナで繋いでおいて

じっくり撮ってきた。

 ○ハクセキ​​​レイ

DSC_9305_ハクセキレイ.jpg 

 ○カルガ​​​モ

DSC_9401_カルガモ.jpg

 ○マガモのメス

DSC_9326_ヒドリガモのメス.jpg

 ○マ​​ガモのオス

DSC_9414_マガモ.jpg

 ○オオバ​ン

DSC_9346_オオバン.jpg

そして今日のまさにハイライトと言っていいのか、「コサギの喧嘩」だ!

喧嘩と言ったらいいのか縄張り争いと言ったらいいのか不明だが、

2羽のコサギが採餌しているところへあとから1羽飛んできたので「これはなんかあるな」と見ていたのだ・・・、

読みが当たり先にいた1羽のコサギとにらみ合いから徐々にヒートアップしてくれたのだ(笑)。

その3:コサギ​の​​喧嘩

 ○にらみ​合い

DSC_9368_コサギ00.jpg

左があとから来た新参者、2羽ともやる気充分・・・、

 ○コサギ​​のとっくみ合い

DSC_9371_コサギ00a.jpg

鋭いクチバシの突っつき合いかと思ったら、足も使うんですねえ(笑)、

右のコサギが右足で見事に首根っこを押さえつけて戦ってます、これ2羽とも飛んでます。

こちらの方がよく分かるかな・・・、

 ○コサギ​​の空中戦

DSC_9372_コサギ01.jpg

こちらは新参者が負けじと左足で相手の首にケリを入れているところです、

滴り落ちる水しぶきがリアルです。

 ○決​​着

DSC_9375_コサギ02.jpg

終始右の先にいたコサギが優勢で、新参者は背中を見せてしまった。

そして敗走(敗飛?)とあいなりました・・・。

DSC_9388_逃げるコサギ.jpg

さすがに傷を負わすまではやらないですね、

ここまでヒートアップしたのはどうやらこのカラスが絡んでいるようでした、

DSC_9394_コサギとカラス.jpg

カラスの足元に大きな鯉が横たわっている、カラスが捕ったとは思えないが占有権はカラスのものなのだ。

それを2羽のコサギが見つけて遠巻きにしているところへさっきの新参者が入ってきたという状況だ。

さすがにカラスは強いのか、この魚をコサギに取られることはなかった・・・。

上の写真は名残惜しそうな目をして離れていくコサギ(笑)。


やはりこの江川沿いは(新河岸川も)コサギ・ダイサギ・アオサギの餌場らしくイベント盛り沢山である、

今シーズンは少し腰を落ち着けてバードウォッチングに精を出してみようかと思う。

こうなると300mmでは物足りなくなってきます、400~500mmなんてレンズも興味津々である、

でも高くて手が出ないんだよな~、しばらくは我慢の子であった。



カワセミくん、久しぶり!

2014年01月22日 | 02. カメラライフ

久しぶりに今日は妻と映画を観に行ってきた。

朝一番の上映だから9時25分からというものだ、

DSC_1491_永遠の0チケット.jpg 

『永遠の0』を観てきたのだ、

ゼロ戦、グラマン、P-38戦闘機など私の世代にはなんともいえないノスタルジーを感じさせる。​

”戦争”というとても重いテーマでもあるのだが、やはり若い方には観て欲しいと思った。

映画では「神風特攻隊」は現在の自爆テロと同じあるという同世代の見方に主人公・健太郎が反発しながら実の祖父・宮部久蔵を調べていく過程で、「愛する家族のために死ねない」という思いから凄腕パイロットであるにもかかわらず航空戦を避け、海軍一の臆病者と罵られても『生きろ』と言い続けてきた彼の強い信念を知る。

じゃあどうしてその宮部久蔵本人が特攻に志願したのか?立場ゆえの「死の選択」までの葛藤もまた強く胸を打つところがある、これが戦争なのかと・・・。

スカッとするような映画ではないが、己の涙の意味を重く味わえる映画だった。


帰ってからはもうCobbyがお待ちかね(笑)、のんびりいつもと逆のエリアから散歩を始めた。

江川にて今日はカワウが迎えてくれる、

DSC_1352_カワウ01.jpg

土手に登るとなにか川の中で大きなものがけっこうなスピードで泳いでいたので何かなと撮ったのがこれ、

カワウである。

DSC_1369_カワウ00.jpg

スイスイと泳ぐんですねえ、狭い川でも小回りのきく泳ぎで小魚を捕ってました。

じわじわと川辺に近づくとこの後川下へ飛んでいってしまいました・・・、

とその方向を見ていたら、何やら小さい鳥が川へ飛び込んでいるではないですか、

なんとカワセミ!

DSC_1373_カワセミ00.jpg

わかりづらいが、ちょこんとオレンジ色の丸いものが一本伸びた枝の根元にとまっている、

口には小魚くわえていた(望遠つけてないのでトリミングでもこれが限界)。

DSC_1375_カワセミ01.jpg

しばらく水面を見ていたが、くるりと踵を返し・・・、

DSC_1379_カワセミ02.jpg

さっそうと飛んでいってしまったのだ・・・。

DSC_1380_カワセミ03.jpg

せめて300mm付けてきていればなあ~、残念。

まあまたいつか会えるでしょうから、この時間帯はこれからしばらくはD300sに300mmで歩こう。

このあとはいつもと違う道、下鶴馬氷川神社~来迎寺~再び江川へというコースだ。

氷川神社裏のこんもりした森の際にはネコヤナギが花穂を付けていた、

よく見ないと見過ごしてしまいそうな場所で、それでもしっかりと数を増やしているのがわかった。

DSC_1392_ネコヤナギ.jpg

氷川神社の狛犬がけっこう力強く、いつ見ても素晴らしいと思うのだ(左側の狛犬)。

DSC_1397_氷川神社狛犬01.jpg

犬というより「獅子」のような風貌だ、それがこんな風に土台が岩山のようになっているのでかっこいいのだ。

(右側の狛犬)

DSC_1412_氷川神社狛犬02.jpg

見ると明治26年の作というような表記がある、野性味たっぷりというかあまりこういうの見ないかな。

傾いてきた日に照らされ、長い影を作っていつもきれいにされた境内が静まり返っていて、とてもいい雰囲気だ。

すぐ近くの来迎寺を左に見ながら江川まで戻ってきた。

DSC_1417_来迎寺00.jpg

川沿いに植えられた菜の花が小さく花を付けていて、とても新鮮。

葉の柔らかさも感じられ、清々しさを感じさせてくれる・・・。

DSC_1432_菜の花.jpg

公園の椿もたくさん花をつけ、蕾もまだまだ多いのでこれから沢山の人を楽しませてくれそうだ。

DSC_1444_ツバキ.jpg

ここからいつもの土手のコースへ入る、時間もいつもの通り夕暮れにかけての空の色を楽しめる時間帯だ。

きょうはとてもソフトなイメージの空・雲・色から楽しめた、

DSC_1456_夕焼け優色.jpg

とても優しい色だ、遠くの山まで素敵なグラデーションを見せてくれて、ほんとに飽きない。

DSC_1485_山のグラデーション.jpg

少し風が強いせいか、川の流れは弱いのだが川面に映る空も今ひとつ・・・、

川岸近くまでCobbyと降りてしばらくのんびり景色を眺めていたのだが、決定打はなかった。

DSC_1458_江川夕景.jpg

そうこうしているうちに日没となる、やはり前の優しい空の色が今日のベストの一枚となるか・・・。

しかし太陽を飲み込む雲の素晴らしさはいつ見てもある種感動をもらえる、

DSC_1483_日没01.jpg

今度は土曜日かな・・・。



朝早く目覚めたので・・・

2014年01月20日 | 02. カメラライフ

きょうは朝早く目が覚めた、日の出前だ。

寒さで布団から出るのも憚れるが、

珍しくスッキリとした目覚めなのでそのまま着替えてリビングへ。

朝まるで弱い私にしてはまさに珍しいことなのだ。

時刻は6時50分、日の出の時間だ・・・写真だ!

その前にCobbyは?もうすでに妻が散歩へ連れて出ていた、

寒いのにありがたいことだ。

それじゃとカメラを出してベランダへ出る、とても寒い!

タイツとベストを慌てて着込んだ、

DSC_1318_日の出前00.jpg

かろうじてまだ太陽が出ていない、というか雲も多い。

7分後太陽が顔を出し始める・・・、

DSC_1323_日の出00.jpg

まあなんといっても朝日と夕日はこのオレンジ色がどういう出方をするかが楽しみ。

雲もあると光条・光芒の出方も様々だし、目が離せないところ。

でも私はやはり夕日の方が好きだ、自宅近辺だからだろうなあ。

旅先とか山なんかでは朝日が最高だと感じるが、その後の行動を考えるからか?

これから仕事だしなあ・・・。

DSC_1342_日の出05.jpg

でもこうして出勤前にカメラを構える余裕がある日は朝から頭も気持ち冴えている、

やはり人間早起きが一番なんだなあ・・・と思う。

肉眼では見えなかった光芒もカメラはちゃんと捉えているんだな。

まだまだ修行がたりないということか。



冬色

2014年01月18日 | 02. カメラライフ

​今年の冬はほんとに寒い。

昨年までは早朝とかよほど寒い地域へカメラ持って遊びに行く時にしか使わなかったタイツを、今年はすでに1月になってから手放せなくなっている。

歳のせいもあり腰を冷やしたくないのではいているが、暖かくなってきても脱げなくなるのが怖い感じだ(笑)。

昨日朝に車で自宅から東村山に向かう途中、関越道をまたぐ橋をわたっている時に見た富士は今までで一番素晴らしかった

DSCN1998_ヒドリガモ.jpg

今日の公休日はなんの予定も作らずに前夜大好きなDVD「ロード・オブ・ザ・リング」の最終話を観て夜を明かしてしまった。

朝Cobbyのいるリビングで彼の横に寝そべっていたら2時間ほどさすがにうたた寝をしてしまい、夜明けの空を撮ってみようと思っていたのができずじまいで、慌てて明るい外を見ると雲が多くもう少し寝ても良かったという状況だった。

寒いが厚着をしてCobbyを散歩に連れて出ると天気は良いが、やはり遠くの景色は雲のために見えづらい。

もう東北や日本海側はかなり雪が降っているんだろうなあ、今年は私の会社で隔週休からもう一日休みが増えるということで出かけるチャンスは増えるのだが、いまは猛烈に温泉行きたい気分だ。

年齢からか仕事のストレスは溜めない工夫ができるようになったが、さすがに温泉に行きたいストレスは溜まる一方だ。

DSCN2002_柑橘.jpg

私の愛車『スプリンター(平成6年登録)』も10万キロを超えてもいまだに元気に走ってくれているが、いかんせんメンテナンスにお金がかかるようになってきた。

ありがたいめぐり合わせか次女が新車を買いたいと言いだした。

乗るのは週末・休みだけなので平日は私がのっていいということになり、それじゃスプリンターは処分するかとなった。

そうなると中古で手に入れたとはいえ12年私の足として働いてくれた車、愛着もありとても寂しい気持ちだ。

DSCN2011_マガモとハクセキレイ.jpg

納車(タント・カスタム)は2月か3月だというので、雪の心配のないところへでも妻と温泉ドライブをしておこうかと思っている。

房総・伊豆あたりかなあ・・・。

DSCN2022_冬色.jpg

まあカメラもFXを手に入れて楽しくなってきているので、あまり行っていない海の見えるところがいいかも。

こちらよりは多少暖かいだろうし、久しぶりに河津の桜あたりもいいのかな・・・。

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妻はパートの通勤の足として長女の軽(スバル・R2)を借りて、私は次女の軽となる。

まあそのうち娘たちも嫁に出てしまうのだから、その時こそは中古でもいいから『スイフト』にしたいものだ。

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子どもたちの成長を見れて嬉しい限りだが、いざ会社となると人材育成は思うように行かないものだ

昨日の年頭の全店会議でも考えさせられることが多かった、私に残された時間を有意義に使いたいものだ。

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さて本格的に旅行の計画を立てるとしますか・・・、

この計画中が一番楽しいかもしれないといつも感じている(笑)。

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Cobbyも一緒に連れて行きたいのだが、施設を選ぶしけっこう高く付く、

可愛そうだが留守番かな、暖かくなったら車が変わってしまうし悩みどころではある。

いっそ今流行の車中泊でもしてみるか・・・、スプリンターなら何とかなりそうだ。

1回だけ家族5人で草津へmini車中泊をしたことがあるので、行けそうかな。

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そんなことなどを考えながらの散歩、冬色の景色の中で寒さを忘れ没頭しながら歩いていた・・・。