with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

smc Pentax M 135mm F3.5...

2019年02月24日 | 02. カメラライフ

いよいよ日曜日、天気良し。

α7IIIに「smc Pentax M 135mm F3.5」​を付けてCobbyと散歩に出ます。このレンズフードが引き出し式になっているんですが、ほんの気休め程度の役割しか果たしていない感じです。

DSCN2237_pentax m135.jpg

先端を引っ張ると2cm位出てきますが、やはり心もとないですね...49mmねじ込み式のフードでも探しますかね。

さてきょうは梅でこのレンズのテストするつもりで出たんですが、なんと日当たりの良い場所で河津桜がすでに咲きだしていました・・・びっくりです。まずはご近所の庭の梅から順番にどんな画が出てきているのか見ていきます...

[ご近所の庭の梅 #1]

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けっこう繊細な描写もできるみたいです、この細い枝などの質感などいいですね。近接した背景の枝などはちょっとうるさいですが、まあ良くも悪くもなく普通ですかね。

[ご近所の庭の梅 #2]

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空を背景にどんなレンズでもそこそこ綺麗に撮れそうなアングルですが、気になったのは空の色ですね。あまり空の青がきれいに出てくれません、ちょっと残念です。RAWによる現像はいつものとおりで、ホワイトバランスの確認から明度・コントラスト関係を好みに調整してます。

下鶴馬氷川神社では極端な後ボケと前ボケのテストを...

​​DSC00909_shimoturuma_hikawa.jpgDSC00910_shimoturuma_hikawa.jpg

まあ変な癖みたいなのはないようです。それでも最短撮影距離が1.5mというレンズは初めてです・・・寄れませんねえ(笑)。ちょっとアングルを決めるのに戸惑います、慣れるまで少し時間かかりそうです。

途中で遠景も撮ってみたんですが、まあ普通...なんとも面白くない普通です。景色にはあまり向いていないというのは遠からずあたっているようです ^^;)。

[来迎寺の観音様]

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まあ現像時にピクチャーコントロールなどを駆使すればそれなりにいじれますが、ニュートラルで撮って出てくるRAW画像の空はまあこんなもんです。現像時にこの辺で「このレンズの空の色は・・・」と感じたので後半は「カメラ景色」にしたりと少しいじっているものもあります。

[小さな公園脇の花 #1]

DSC00915_kiku.jpg

このくらいの小さめの花だとアングル決めるの大変です(笑)。出来上がりはスポットあたっているように仕上げましたが、けっこういじってます。せめてAi Micro-Nikkor 105mm F2.8Sくらい寄れると切り撮りが楽なんですが...

[小さな公園脇の花 #2]

DSC00918_suisen_landscape.jpg

こうしたアングルではかえって標準レンズのほうがいいかもです。でもこうした場合の色はとても素直できれいに出ています。

そして咲き始めていた...

[河津桜 #1]

DSC00927_kawazu_light.jpg

河津桜は土手の低いところに植えてあるので花の位置が近いのは良いのですが、まあこの写真は土手の斜面に仰向けに寝るようにして撮りました1.5mはきつい(笑)。

[河津桜 #2]

DSC00932_kawazu_sakura.jpg

こうして見るとSuper-Takmarとまではいかないですがボケは汚くならずそこそこですね、色の出方も河津桜らしい濃い目のピンクがしっかり出ています。

さて本命の山崎公園へ...

[山崎公園の梅 #1]

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紅梅はあまり状態の良い花が少なくて背景に使うくらいした撮ってないのですが、こういう光の使い方をすると先の梅の細い枝同様に繊細というか爽やかさを感じる写りをしてくれます。

[山崎公園の梅 #2]

DSC00944_ume_yamasaki_f56.jpg

このレンズ一番の関心した描写がこの太陽に背を向けた梅の花びらの美しさです。質感がとても良くて少し湿り気を感じさせるような感触というか・・・きょうは直射光が多かったので、この写りを目にすると自然光の下で撮りたくなりますね^^。

[山崎公園の梅 #3]

DSC00949_ume_yamasaki_f56.jpg

こうした色も含めメリハリのある画は「カメラ景色」にしたりといじってます、そこそこ見れますよね。

[山崎公園の梅 #4]

DSC00966_ume_yamasaki.jpg

いじりだすと止まりません(笑)。

日陰で暗くなった背中合わせに咲く梅が面白くて撮ったものですが、撮って出しはとても見られませんが花を明るく持ち上げてハイライトの彩度(緑)を木があまり不自然に変色しないよう注意して調整してます・・・そういう意味では遊べます(笑)。

[山崎公園の梅 #5]

DSC00967_ume_yamasaki.jpg

こちらはまさに『ボケ』と遊ぶ一枚です。こうした小さな花一輪とぼけを絡めるのは難しいですね、それを痛感するのが次の一枚です^^。

[山崎公園の梅 #6]

DSC00978_ume_yamasaki.jpg

Ai Micro-Nikkor 105mm F2.8S付けていたら「しめた!」と思うであろうシチュエーションです。先端の花を切り撮りたいのですが、最短ですととても中途半端なアングルになってしまい面白くないので下がって画面構成しました・・・とても悔しい一枚です(笑)。

[山崎公園の梅 #7]

DSC00984_ume_yamasaki.jpg

山崎公園の梅の最後はこの一枚。最短撮影距離で撮ってます、紅梅のきれいなボケとのコラボです・・・これは少々訓練が必要ですね、寄れなければどう切り撮るかこの<M 135/3.5>のために「構図の訓練」再びです(笑)。

[ケアセンターの梅 #1]

DSC01004_ume_care_center.jpg

こちらはいつも花がたくさん咲いてくれる梅の木です、まだ本番ではないのですがすでに花はご覧のようにわんさか咲いていました・・・まあ無難な一枚です。

[ケアセンターの梅 #2]

DSC01005_ume_care_center.jpg

ひとたび裏へ回るとこれです、梅一輪一輪が素敵に描写されます。

そして...

[ケアセンターの梅 #3]

DSC00995_ume_care_center.jpg

これがニュートラルで撮ったRAW画像ほぼそのままです。うまく光を捉えるとこれですね。質感描写も素晴らしく手を加える気が起きませんでした。直射光でも反段絞ったf/4くらいで使い方次第というところでしょうか。この一枚は本日の大きな収穫です。

そして最後は番外編...

[畑の真ん中の梅 #1]

DSC01010_ume_farm.jpg 

これがまた白梅なのかどうか分かりづらい色なんです、少し黄色みを帯びて日も傾きかけてきてますのでよけい黄色く見えますね。メリハリは現像で出しました・・・でも素材としては良いみたいです。

[畑の真ん中の梅 #2]

DSC01013_ume_farm.jpg

やはり黄色いですね、ツボミの一つ一つにメリハリがある色合いです。

この梅の横で作業をしていたお百姓さんがとても画になりそうだったのでシャッター切らせていただいたものが...

DSC01009_farmer.jpg

同じPentaxのSuper-Takmarと比べると空はいまひとつですが、特徴的な木と赤いセーターがアクセント・・・いいバランスです^^。

そしてこれが開放でのこのレンズのボケ加減です...

DSC01019_bokeh_scale.jpg

単純な話で<ボケ量=焦点距離÷F値>というものがあります。このレンズの場合はこの計算でいくと約38.6ですね、そして下の画像がSP AF90mm F2.8 Di MACRO 1:1のものですが、こちらは約32.1なんですがこの違いです。

DSC_2445_saku.jpg

ピント位置までの距離が少し違いすぎるので(なにしろ寄れますので:笑)だいぶボケている感じですが、本来こちらのほうがボケ量は少ないのにかなりボケる感じですよね。奥のフェンスの消え入る状況と白いボケ幅がとても大きいです。今度同じ距離感で撮ってみたいものです^^。

 ********

まあボケなどに変な癖などはないのですが、この最短撮影距離1.5mmを乗り切るには少し時間がかかりそうです。でも美味しいところもすでにいくつか見つけましたのでまずはそこから攻めていこうかと思います。

そうそうこのレンズの現像時気になったのはけっこうパープルフリンジが出ます、ソフトで消えますが気になりますね。でもそれくらいです。同じようなレンズが何本もあってもしょうがないですが、こうしてまた悩むレンズが増えてくれるのは大歓迎です(笑)。

しばらくは精進しましょう...


 ※ カメラ : α7III

   レンズ : smc Pentax M 135mm F3.5



またまたチープなレンズで遊びましょう...

2019年02月23日 | 02. カメラライフ

​散歩カメラがα7シリーズになってどれくらいになるだろうか・・・中古でずっと追っかけてきた感じだったが、今やっと追いついてα7IIIとなった。

こいつになって出番がとても多くなりました、なにせ写りがとても安定しているんですね。朝の散歩から午後の散歩と太陽のあるなし、そして光の多い少ないなどあらゆるシーンでそれぞれのレンズの新たな味を引き出してくれてます。α7・α7IIそしてα7IIIまでSony純正のレンズは初代α7の時にほんの一時期安いキットズームを使っていましたが、これといった旨味がなくすぐに手放してしまいそれ以降はずっと手持ちのニッコールレンズ・オールドレンズだけを使ってきました。

したがってマウントアダプターは切っても切れない関係になってますが、α7IIIになったうえに先日の艶消し作業を経てオールドレンズがにわかに活き返り「Super-Takmar 55mm」などはいつでも持ち出したくなるレンズになりました。

そんなときたまたまネットで同じPentaxのオールドレンズ「smc Pentax M135mm F3.5」というのを見つけてしまいました。調べると景色よりはボケを含め花などに向いてそうなのでいろいろ探してみるとカメラのキタムラでB(並品)クラスだったのだが写真写りがとても良くさらにコメント欄も「外観スレあり、レンズ内小ゴミあり」と書いてあるだけ・・・中古は一点のみなので無くなる前にとポチってしまいました。

なにせSuper-Takmar同様に3,480円(税込)なんで迷う暇がなかったです(笑)。

そして問題は(カメラの)キタムラだ、Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8Sの時にヘリコイドの回らない品を送られるなど苦い思いをしているので、以来送料もいらない実店舗送りにしてもらって確認してから購入するという段取りをとった。

そして次の休日まで待ちきれずに入荷のメールをもらった翌日に出勤途中に店舗に寄ってゲットしてきました^^。

IMG_20190222_193432.jpg

これが大正解!ネットで見た写真通りでまあきれい。ヘリコイドの感触も絞り輪のクリック感も申し分なし、そして絞りを開けて光にかざしレンズの中を見てもコメントどおりで見えるのはほんの小さな塵ひとつくらいだった。おまけにマウント部のキレイなこと...擦れ傷さえ見つけられないくらいでした。シリアルナンバーが7百万台とはいえ大事に使ってきたんでしょうねえ。

まあこのレンズの評価自体はそれほど高いものではなかったようですが、今となっては関係ないことでどんな味を出してくれるのかという楽しみですから(笑)。

それより何よりこのレンズのコンパクトさが凄いです、焦点距離135mmで270gです。この先使ってみたいと思っているNikonのAi AF DC-Nikkor 135mm F2Dで815gありますから重量1/3ですねえ。アダプター付けてα7IIIに付けてもこんなにコンパクトです。

DSCN2237_pentax m135.jpg

ちょっとわかりにくいですがほんとレンズ内もきれいなんです...

DSCN2240_pentax m135.jpg 

Pentax M42 Super-Takmar 55mm F1.8をこんな角度で見ると黄色いレンズの中に塵がたくさん見えます(笑)。

そして写真でおわかりのように同じPentaxでもM42ではなく「Kマウント」なんですね、したがってマウントアダプターも入手しなくてはならなかったんですが・・・NEEWER製の安いのが出てなかったのでK&F Conceptより2~300円安かった<GUTTY>という新手の中華製を初めて購入してみました。

DSC00815_GUTTY PK-E.jpg

後発?の製品ためか内部に艶消し塗装が施されております...

DSC00818_GUTTY PK-E.jpg

さらに驚くなかれカメラへのマウント部分の周囲にゴムのシーリングが...ちょっと見づらいかも、

DSC00822_GUTTY PK-E.jpg

Amazonで2,200円、これがほんとに良くできていて質感としてはNEEWERの比ではなくこれより高いK&F Conceptの製品を上回っている感じです。

取り付けの際のカメラ側もレンズ側もスムーズかつ適度な硬さでまるで問題なし。

あとは無限遠が出るかという1点ですが、日曜日にレンズテストをするつもりなので確認できると思います。

ちょうど今日の仕事帰りに家の近くのお宅の庭に梅がきれいに咲いてましたので、135mmというちょうどよい画角が活かせるかと今から楽しみでしょうがないです(笑)。

明日のテスト結果がGoodなものになりますように...


 ※ カメラ : Coolpix P7100 & α7III

   レンズ : Ai Micro-Nikkor 105mm F2.8S



さて梅だ...

2019年02月21日 | 02. カメラライフ

​きのう撮りはぐってしまった『梅の花』であるが、天気も良いしさっそく午後の散歩で様子を見に行きました。場所はもちろん近場で河津桜でも人気の山崎公園だ、平日の午後早い時間で子供さえいない状況だった。

このところでは久しぶりの土手コースである、歩き始めるとすぐに聞き慣れた鳥の鳴き声が...カワセミだ!

DSC00825_kawasemi.jpg

けっこうトリミングしてますが、Ai Micro-Nikkor 105mm F2.8Sの開放なので切り取っても程よく背景がボケてカワセミが浮き立っていますね。この辺で見かけるカワセミとしては大きめな個体でしたねえ、身体の青とオレンジの色もずいぶんとはっきりしています。

さて本題の梅ですね...まだまだ本番には少し遠い感じでしたが、こちらは公園の奥に紅梅・白梅と6~7本並んで咲いていますので見応えはそこそこ出てきています・・・まあ全体を撮ろうかなとはまだいきませんが。

その中へ入り午後の時間でもなんとかきれいな花を探し何枚か撮ってきました。

DSC00836_ume.jpg

花は結構な数あるのですが、やはりこうして撮ろうかなと思うきれいなものはなかなかこの時間では見つけるのが大変です^^;)。

DSC00854_ume.jpg

こうしてある程度見頃の花がまとまっているものを見つけるとつい嬉しくなりますね。

ここからは少し変則的な一枚を狙ってみました...

[Cut #1]

DSC00845_ume.jpg

[Cut #2]

DSC00872_ume.jpg

[Cut #3]

DSC00879_ume.jpg

これなんかは帰りがけ最後に見つけた小さなとても可愛い梅一輪です...

DSC00886_ume.jpg

こうしてみると...もしこの1枚の写真だけ見せられたら梅の花とは思えないかもですね(笑)。

そのあとCobbyの散歩を続けましたが、公園を出る時にとても印象的な緑を発見。

この色と感触は撮っておきたいと思いシャッターを切りました...

DSC00888_green leaves.jpg

いい感じで写ってくれました、ほんとにこの写真に見られるように葉っぱが艶といいはっきりした模様といいまるで作り物のかのような質感だったんですよね。

梅~河津桜~ソメイヨシノともうこれからは目が離せなくなりましたね、いよいよ『春』がそこまで来ているという実感ですね。

こちらの次に寄ろうとしていたもう一箇所の梅なんですが、先客のお嬢さんがいらっしゃって遠慮してきました。離れた土手から見ていたんですが、手にしているカメラ・・・Nikon Dfっぽいんですが、もしかしたらフィルムカメラかなと...

DSC00893_film camera.jpg

家に帰って現像時に拡大して見えたので・・・レンズもかなり使い込んだ古いもののようで、そばまで行ってお話聞けばよかったと思いました・・・残念^^。

暖かくもなってきましたし、これからは花の楽しみがどんどん増えていい季節になっていきますね。


 ※ カメラ : α7III

   レンズ : Ai Micro-Nikkor 105mm F2.8S



天気の悪い日はトレーニング...

2019年02月20日 | 02. カメラライフ

​って書くとなにか体を使った運動のように聞こえますが、私の場合はカメラトレーニングのこと(笑)。

昼ごろまでしっかり陽が差していたんですがそろそろ散歩に出ようかなと思って支度をしてCobbyと表に出たあたりから何故か曇ってきてしまいました ^^;)。

そうなれば光は優しくまんべんなく対象を包んでくれますから色を楽しんだり...花などはもってこいですよね。ただしこの時期それほどたくさんは咲いていないので残念ですが・・・「梅」があることをこの時すっかり忘れてました(笑)。

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Cobbyが家を出て最初に匂いを嗅ぎ出す場所です^^、ホトケノザがたくさん咲いているんですがちょうど古い木の間から顔を出しているものがありましたのでいただきました・・・渋めの一枚です。

きょうは氷川神社ににゃんこの姿はなく、裏の原っぱにこちらのレギュラーメンバーが2匹おりました^^。

今回はこちらのにゃんこにおみやげの焼きかつおを...やはりボス猫から、2匹とも美味しそうにたいらげてくれましたねえ。

DSC_2458_temple cat.jpg

これはその後爪とぎを始めてついでにかいた大あくび(笑)。

私のお気に入りのにゃんこはとてもシャイで、椅子の下に隠れています...

DSC_2459_temple cat.jpg

奥に後ろ姿が見えますね...。ボスはかつおが美味しかったのか舌なめずりをしながら歩いています^^。

これから奥のにゃんこを撮ろうかなと思っていたのですが、ここでいつもこちらのにゃんこをかわいがっているのか男性がいらして残念ながら撮影中断 ^^;)、空もなんか泣き出しそうだったのでCobbyを連れて移動することに。

市役所前のサザンカは今度こそ最後の見頃かなというくらい咲き誇っていました。

こんな天気で空を入れるといたずらに白くなるだけなのでなるべく入れないように撮ろうとしたんですが、きれいな花が上の方に多いので少し明るめに露出補正を欠けて撮ってみました...

DSC_2464_sazanka.jpg

沢山の花の中で見つけたきれいな一輪、光とレンズのおかげかとても優しい感じに仕上がりました。

DSC_2462_sazanka.jpg

雨も気になりますがここまで来たらレンズも違うのでミツマタも...

DSC_2469_mitsumata.jpg

きょうは逆光とか関係ないのでこの丸ボケのように見えるのは葉の反射ではないです、同じミツマタの花そのものなんですねえ。そのため開放で撮っていても枝の線が少し目立ちます。

難波田城公園近くのミツマタはずいぶんと黄色くなってきているんですが、こちらはまだまだですねえ・・・場所によってこんなに違うんですね。

そしてこれが謎なんですが、キラリ☆ふじみの建物の上に留まっているこの鳥が何なのか拡大してもわからないんですよねえ、右の空にはたくさんの鳥も飛んでいるので渡り鳥の一員なのかも・・・です^^;)。

DSC_2475_kirari.jpg

どうも鳩などではないようです・・・ぅ~ん、気になります(笑)。

DSC_2477_koeda.jpg

画像がどのページを見ても同じようなものになってきてますが、まさにレンズごとのトレーニングのつもりなんですよねえ。RAW現像で同じように仕上げてもやはりどこか少しずつ違うんです、先の太さ・コントラストの強さ・色味・ボケの出方など、そして得意なシーンなんかを見つけるとそれは嬉しいものですよね。

いつか気付かぬうちに写真の腕前の方も量から質への転化が起きることを期待して日々トレーニングに励んでいます(笑)。


  ※ カメラ : D700

    レンズ :Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8D



タムキューで予行演習...

2019年02月18日 | 02. カメラライフ

​2月17日(日)午前中に母の病院へ、ようやく退院することができました。実家まで車で送り、待っていた弟と一緒に3人で昼食をとり久しぶりだったので少しのんびりしてから母の大丈夫そうな様子を確認して自宅に戻ってきました・・・ほんとにホッとしましたねえ。

さて家に帰るのが少し遅くなってしまったんですが、首を長くして待っていたCobbyを連れてすぐに散歩に出ました。この日は相変わらず冷たい風が吹いていて歩いていないとちょっと辛いくらいでしたが、カメラにはD700に「SP AF90mm F2.8 Di MACRO 1:1」を付けて出ましたので例の場所で予行演習をと思っていました^^。

幸い太陽はしっかり出ていたのでよけいな寄り道をせずにCobbyの歩くに任せて目的地まで一直線です。

現地でアングルをいくつか決めて・・・とは言ってもこのあと花が咲き出したときに同一のポジションが撮れるかどうかは甚だ疑問なんですが、とりあえずどんな塩梅かを確認するつもりで臨みました(笑)。

[position 1-1]

DSC_2329_mitsumata_f8.jpg
(f/8, 1/200, ISO200, -0.7EV)

[position 1-2]

DSC_2337_mitsumata_f4.jpg
(f/4, 1/800, ISO200, -0.7EV)

[position 2]

DSC_2347_mitsumata_f35.jpg
(f/3.5, 1/800, ISO200, -0.7EV)

[position 3]

DSC_2360_mitsumata_f4.jpg
(f/4, 1/640, ISO200, -0.7EV)

[position 1-3(Test)]

DSC_2377_mitsumata_f4.jpg
(f/4, 1/800, ISO200, -0.7EV)

※ちなみに露出補正がみな[-0.7EV]になっているのは、普段D700では-0.3EVで撮影するくらいが白飛びが防げるという意味でRAW現像時の明るさ的にちょうど良い塩梅なんですが、逆光ですのでこの数値にしてみました。

こうしてみると玉ボケが程よい大きさと形で出るのがf/4くらいでしょうか...まあ周辺に行くと口径食が現れ少しレモン型が見られますが、なにせ近接撮影なので開放がf3.5となりますから一段の差もないんですよね。まあこの辺が決めどころかもしれません。

背景にもう少し距離があると...

DSC_2385_uekomi.jpg
(f/3.5 1/1600, ISO200, -0.7EV)

こうして開放でも形の整った玉ボケが現れるんですが、悩みどころですね・・・加えてレフ機のD700ではOVFですから玉ボケ具合が撮影時確認できないのですよねえ・・・本番はEVFのα7IIIの出番かもしれません。

ピントの微調整はAFの場合でも結局体を前後させてしていますから、α7IIIの場合マニュアルフォーカスしか使えないが逆に近接撮影では手ぶれ補正が少しは効きますので90/180mmともα7IIIでいきますかね。

まあD700と比べると画が少しCool調になるかもですが、その時はまた出直しましょう(笑)。


そんな予行演習を終えて本来の楽しみであった氷川神社へ向かいました...。

そう例の土佐清水の「焼きかつお」をわざわざ家を出る前に湯煎して温めてきたんです^^。神社へ着くと案の定3匹のにゃんこが本堂の日向でまったりしていました。

ボス猫から順番にちぎってあげてみたんですが、まあ食いついてきましたねえ(笑)。他の2匹のぶんまで横取りするくらいボス猫が気に入ったみたいで面白かったです・・・私のそばまで来て前足でつついてくるんです「もっとくれよ~」と言わんばかりに^^。

そんなわけでその後の撮影の順調なことったらありません、いつもだったらすぐに踵を返して移動してしまうくらい近寄っても気にならないくらいになってました(笑)。

​​DSC_2400_temple cat.jpgDSC_2406_temple cat.jpg
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​​ ​DSC_2420_temple cat.jpg
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​​ ​DSC_2414_temple cat.jpg
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​​どうでしょうかねえ、少しは『こいつは使える奴かも』と思えてもらったんじゃないでしょうか(笑)...

不思議ですねえ、おやつをあげただけなんですが近寄った時の反応がぜんぜん違うんですよねえ。こんなに食べ物を与える人にはすぐに気を許すものなんでしょうか・・・ちょっとビックリしました^^。

DSC_2444_koeda.jpg

まああげた方の人間も悪い気はしないしそんなに沢山あげてるわけではないので、これくらいだったら次回も持っていこうかと思いますよね(笑)。

慣れてきたらどんな対応になるのか、そちらのほうが気になりだしました。

DSC_2441_koeda.jpg

でも次の時レンズを180mmなんか付けていたら逆に近寄って撮影などできないですから、しばらくは今回付けていた90mm止まりで臨まないと意味がなさそうです(笑)。

​この日は短い散歩でしたが、とても楽しい時間を過ごすことができました...次回も楽しみです。


 ※ カメラ : D700

   レンズ : SP AF90mm F2.8 Di MACRO 1:1