with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

蝶たちのランデブー...

2015年08月24日 | 03. 愛犬 Cobby

​8月も終盤に入った、休みの今日はCobbyの散歩でちょっと遠出をしてあげた、雲が多く陽が差さないのでそれほど暑さが気にならなかったからだ。

エアコン要らずの天気はこの時期やはりありがたい、散歩も好きなときに出ることができるし・・・。Cobbyが一番感じているんじゃないかな(笑)。

そんな天気の中土手を歩いていると、たくさんの蝶たちの求愛行動が見られた。まあほんとにたくさんの蝶が舞っていましたねえ、モンシロチョウ、キチョウ、アゲハの類にシオカラトンボやアキアカネまで・・・。

2~3羽でランデブーしているのがあちこちで見られます。


こちらは求愛~交尾成功だ!もうくっついたら飛んでも離れません、すごいですね。


なかにはこんなに羽がボロボロになっているチョウも...


命の限り子孫を残そうと必死なんでしょうねえ・・・、逞しいです。

こちらはたまたま目の前で繰り広げられた求愛行動の一部始終...

 

惜しくもこの時は嫌われてしまいましたねえ・・・残念(笑)。

土手にはほんとにおびただしい数のチョウたちが舞っていました、8月後半というのはそういう時期なんですかねえ、覚えておかなくちゃ・・・。

ヒメアカタテハを発見、こちらは1羽だけです、


けっこう寄らせてくれました、マクロで久々に雰囲気のある一枚が撮れました。


Canon G1X markIIもけっこう動き者に使えるのを発見、嬉しい誤算。

土手を離れて公園に向かって歩いていると田んぼの稲がけっこう育っていました、あと少しで収穫まで行っちゃうんでしょうか・・・。その後のわらこ積み、いえ収穫後の藁干しなどのどかな風景も楽しみです。


稲穂が少しずつ垂れてきましたよねえ・・・大きな台風などが来なければよいのですが、このところ台風が異常発生してますよね、心配です。

と、歩いているとこちらでもチョウが・・・こんどはキアゲハだ、大きいぞ!


地面スレスレのところで追いかけっこです、それも私達を完全に無視してます(^^;)。


まるでプロペラ戦闘機の接近戦のよう、こちらへまっすぐ向かってきます。


まさに「ドッグファイト」だ、写真で見ると表情は変わらないですが(笑)。


上の写真の右下に見える影は私の足です!ほぼ真下に向けて写真を撮ってます。この2羽ほんと夢中になって追いかけ、逃げているんですね。私にぶつかりそうでした。


手前は「待て」をさせられているCobbyの影、彼のことも無視!ようやくキャッチかと見ていれば・・・

惜しくも追いかけていた方(オス?)が取り残されていました・・・残念でした^^。

そんなこんなで時間をつぶしながら難波田城公園に到着、きょうは月曜で資料館や古民家展示がお休みでとても静か・・・庭木の手入れをしているおじさんがいるくらいでした。


のんびり散歩ができます、四阿で休憩していてもずいぶんと気持ち良い風が感じられ、このまま夏が終わってしまうかと思うくらい、とてもいい気分でしたねえ。

子どもたちが作ったであろう田んぼの横のカカシ達も寂しそうでした(けしてパイレーツ・オブ・カリビアンではありません:笑)。


休憩しながら公園をゆっくりひと回り、帰りに見えたのが入口のコブシの木。

赤く色づいたたくさんの実がなっていました・・・、


これからは少しずつ『秋」を感じさせてくれる風景に出会っていくのでしょうねえ・・・、楽しみです。

いつものお地蔵様に手を合わせて帰ります、横の木は百日紅だったのですね、気付きませんでした。もう少しで祠が埋もれてしまいそうなくらい花をたくさん咲かせています、もうしばらくは花を楽しめそう・・・。


そろそろ巷のキーワードも「秋」となる気配ですね、このまま涼しくなってくれるとありがたいのですが。もうひと山ふた山ありそうですからまだまだ熱中症には注意ですね。

Cobbyももう少しの我慢であった・・・。



G1X markII、なぜかNikonを再認識...

2015年08月17日 | 02. カメラライフ

​旅行用というわけではないがしばらく前にコンパクトデジカメを仕入れていた、もちろん中古。Canonのデジカメなのだが今でいう高級コンデジの部類に入るものだそうだ、「Canon G1X markII」という。

今までコンデジはNikonの(最後の原色CCD機)P7100を愛用してきたので非常に色には満足していたが、そろそろしっかりしたサブ機が欲しいと思って探していたのだ。今回のG1Xは昨年3月発売ということで映像エンジンも最新DIGIC6だし、撮像素子が1.5型と奢っている。巷の話では1型と比べそれほどのアドバンテージはないとのことだが、1型が概ね2000万画素を超えているのに対しこのカメラは1.5型を使っていながら1300万画素程度に留めているところが高感度性能や階調・ダイナミックレンジなどに期待をしてしまうのは、D700を愛用している自分としてはこれはごく自然なチョイスのようなものだった。

これがマイクロフォーサーズよりでかい撮像素子を備えたCanon G1X markII、ガタイもけして小さくない、そして重さもギッシリ感満載の553gだ。


EVFも付けられかなり使いやすくできる、おかげで30年使っている年代物の三脚の出番が廻ってきそうだ(笑)。

P8072943_remote.jpg

ただ使い始めて一番感じたのはCanonの「色」についてだ、OlympusのTG-2を使っているときはそれほど意識しなかったのだが、このG1Xで撮ったRAWファイルを現像していると記憶している「色」がなかなか思い出せなくなってくるのが気持ち悪かった。これが「Canonの色」なんだろうかとまで思ったくらいだ。

つい最近Canonの現像ソフト「Digital Photo Professional 4」がこのG1X markIIに対応したので使ってみたが私のPCでは意外にも重すぎて使う気にならず(CPUはCore2duo 6600だが)、いつものAdobe Photoshop Lightroom 5にて作業をしているのだがNikon・Olympusでは全然気にならない「色」がちょっと不自然なのに疑問を感じるのだった。RAWで撮るのだから現像段階である程度好みや記憶の再現のために調整することはあるが、このカメラの場合最初に開いた画面で「えッ」となることが多く特に空が入る画像に思う時が多い。


これなどは夕方の散歩時に見たとても素敵な雲だった、雲の多い空に日が沈む直前の最後の光がこの雲にあたり言いようのない美しさを見せつけていたのだが、空の青や夕日のオレンジがいまひとつで再現するのに苦労した。青が少し強いようだ、慣れて調整のツボを押さえればいいだけなんだが、Nikonの色とはずいぶんと違うんだなあと感じた。

同じコンデジのしかももっと安いNikon P7100でもほとんどRAWで撮っているがこんなことは全然なかったので少し戸惑ってしまった。デジイチを始めてからNikonが長いので今更ながらNikonの良さを再認識してしまう私なのであった。その後しばらくはRAWを避けカメラでいろいろ色付けを選べるjpegで遊んでいたが、こちらはそれほど違和感なく撮れるから不思議、特にマイカラーの「ポジフィルム」は自然な感じでかつメリハリがありお気に入りだ。

電子ビューファインダー EVF-DC1を付けて動きモノにも挑戦してD700並みに連写が使え(jpeg L:スーパーファインモード)、小さいガタイによく見えるEVFなので望遠にしても逆にD700より両目を使えてファインダーの測距点にターゲットを合わせやすいとも感じた。

(トリミングあり

いろいろ試した結果D700やP7100ではいつもRAWオンリーで撮っていたが、このCanon G1X markIIでは様々なテイストを加えられるjpegで遊びながらのスナップが中心でここ一番というところでRAW撮りというスタイルが似合いそうだ、そのうちこいつのRAW現像に馴染んでくればそちらにシフトしていくだろう・・・。

Cobbyの朝一の散歩から、あまりの早朝で大あくびをしているがシャッター音で「あれ、撮ってたの?」みたいな写真になっている(笑)。



上のCobbyもRAWからだが青が強いのと同様に緑が寂しい感じで、トーンカーブでBlueを下げ気味に調整すると緑も自然な感じになってくる、


稲穂がずいぶんと育ってきた田んぼも、青の調整でそれらしくなってくれる。稲もこのまま順調に育てば奥の草むらとのコントラストが素敵な景色になってくるんだろうなあ・・・。

暗くなっても確かに強い、広角端ISO400でF値が2.0だと太陽が沈んだ後の田んぼも空も明るくなりすぎるくらいだった。これも露出補正で-1evとしているのだがそれでも不自然なくらい明るいのでAdobe LR5で露光量を落としている…、


最近のマイクロフォーサーズなどミラーレスカメラは暗いところに強いが旅ブログなどで昼間の写真に空が白飛びしている写真を多く見かける、このCanon G1X markIIも例外ではなく晴天の下で気をつけないとISO100・F11くらいに絞ってもNDフィルターのONを忘れると平気で白飛びを起こす、もちろん逆光ではなく順光でだ。

RAW撮りの基本ではないが、白飛びで失った情報は取り戻せないが黒つぶれには何とか救える情報があるのでCanon G1X markIIでも若干暗めの設定で望んだ方がいいようだ。



真夏の朝に百日紅...

2015年08月15日 | 02. カメラライフ

​すでに立秋を過ぎているとは思えないこのところの猛暑、Cobbyの散歩が早朝と日が暮れる時間帯となって久しい。朝6時台になってしまうと草むらに伏せをして動かなくなってしまうこともしばしば(笑)。

そんな暑い日の始まる日の出のころ・・・


橋の袂左側からオレンジ色の太陽が顔を出し始め、周囲の空を明るくしているのだが低い積乱雲のような雲に阻まれこの後顔を出す事もままならない状態となってしまった。

Cobbyを連れて散歩に出ると近くの公園の百日紅がたくさんの花を付け始めていた。


さるすべり(百日紅)とは二重の意味があるみたいである、このきれいな紅い花を百日に例えるくらい長く咲かせているところからくるその当て字と花が落ち枝が寂しくなるころに見せるツルツルとしたその幹が木登り上手の猿でさえ滑りそうなというところからくる名前と・・・面白い樹木である。

暑さもまさに盛りな感じだが、お盆すぎれば少しは落ち着いてくれるとありがたい、楽しみな九州への家族旅行もあと3週間ほどなのでさすがに真夏のような陽気の中廻りたくないなあというのが本音。

今回は宮崎(日南・日向・高千穂)~熊本(阿蘇)~大分(くじゅう・湯布院)と回ってくる予定でとてもフォトジェニックな旅行になりそうなのだ、私としては撮影の準備も着々と進めていかねばならない。ロケーションの調査や機材のメンテなどなど…、ここ最近楽しみながら用意をしているところ。


昼だけでなく夕景・夜景などにもチャレンジしてみようといろいろ企んでいる、楽しみは尽きない・・・。