with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

TG-2の機能(その3)

2013年10月31日 | 02. カメラライフ

​腰痛及び運動不足解消のため家に帰ってからウォーキングを始めた、

Cobbyに付き合ってもらい暗い土手沿いの夜道を歩いている。

きょうはTG-2だけでなく散歩袋に三脚を突っ込んで出掛けた(^-^)。

何をするかというと例のここだけは明るいという散歩の時のトンネル付近で

三脚を使った夜景はどうかと試してみたのだ。

まずは夜景モード、F2.0・ss1/8・ISO1600に設定されていた。

PA310093_夜景モード(ISO1600).jpg

このくらいにリサイズするとちょっとわかりづらいが、明るいトンネル左にある標識や道路上に見える木々のシルエットなどもはっきりわかるくらいだ。

それでは画質を落とさぬよう、ISO400くらいにしてみるとほぼ暗い中に明るトンネルが浮き上がる感じだ。

こちらはISO400、F8、ss4.0となる。

PA310088_A(ISO400F8ss4).jpg

ここに来てシャッタースピードが4秒になるので橋の上を通る車のテールランプが赤い線状に綺麗に出たのが

おもしろい。

それではとISO200にしてみたらと設定を見るとシャッタースピードが4秒で変わらない、

う~ん、と首をひねったがこれが限界か?と諦める(笑)。

やはり出てきた画は少し暗すぎる、だが今度はトラックも含めたくさんの車が通ったのでできた光線がとてもきれいだ。

PA310099_A(ISO200F8ss4).jpg

これが撮影現場のほぼ全景だ、けっこうアングルが決まっているので気に入っている。

ぜひ今度はニコングループを持ちだして挑戦しみようと思わせてくれる写真だ(笑)。

PA310102_全景A(ISO200F8ss4).jpg

さすがに三脚をつけるとこんな遠くに数えるくらいの明かりしかない景色も空のイメージを壊さない程度に

明度をあげるとシルエットがきれいにでてくれる。

PA310109_A(ISO200F2ss05plus07).jpg

TG-2の「手持ち夜景モード」とは比べ物にならないくらい綺麗に写ってくれるのだ。

帰ってからTG-2の取説で仕様を見てみると夜景モードを含めシャッタースピードが4秒までになっていた、残念。

それでも「絞り優先モード」があるカメラは工夫次第で気持ちのいい写真が撮れるという証拠でしょうか…。



OLYMPUS TG-2の機能(その2)

2013年10月30日 | 02. カメラライフ

10/31深夜、GAZOOブログの一部機能修正・追加でいくつか便利になるようだ。

サーバーがメンテナンスに入る前に急いで書かねば・・・(^-^)。


今日は夜仕事終えてCobbyの夜の散歩へ出掛けた。

あいかわらずTG-2と一緒、

そこで今日は「手持ち夜景」モードのテスト。

このモードはなんで”手持ち”とついているんだろうと思っていたが、

シャッターを切った時にその理由が分かった、7枚ほど連写されるのだ。

f/2.0となるのはわかるとしても、ssが1/1000となっている、

HDRの時と同じように比較明合成のようなことをカメラ内で処理されているのだろう。

まずは少し手前に街灯があった場所での一枚、左の車がはっきり写っている。

(撮って出しのjpegファイル、リサイズのみ)

PA300057_夜景01a.jpg けっこう空が明るくなっている、実際はもっと暗い。

次の写真も明かり周りの空が随分と明るい、このように周りに何も街灯の類はない土手の上からの写真だ。

PA300058_夜景02a.jpg 上の写真をCaptureNX2を使って明度を少し落としたものが下の写真、

実際はこんな感じで見えている(人間の目には手前の土手近くも見えてはいるのだが・・・)。

PA300058_夜景02a(修正後).jpg ほとんど電気の明るさのない方向で撮ってみた、

確かに空の少し明るいところが川に反射していたので上記のソフトで肉眼で見えた程度に補正はできる。

随分と画像は荒れるが…、ほぼ真っ暗な状況でこれだけ写るのは正直驚きだ。

PA300059_夜景03a.jpg

川の前の写真の左に見えている一番大きなビルをズームで撮ったもの。

こちらは何も修正はしていない、ズームしたためレンズがf/2.0をキープできないためか、

かえって見た目とほぼ同等の写真が出来上がった、これまた驚きのヒトコト。

PA300062_夜景a(ズーム).jpg

ならばと、二つ三つ見えていた星はどうだろうとシャッターを切った一枚。

見事に低い位置にある星1つがしっかり写っていた、凄いぞこれ!手持ちだよ!!

PA300063_a夜景(星).jpg

なんかこのデジカメ、いろいろと遊べそうですね。

D300sメインに持ち出すときでも、いままでのサブP7100に取って代わってしまいそうだ。



OLYMPUS TG-2の機能(その1)

2013年10月29日 | 02. カメラライフ

​このあいだ手に入れたOLYMPUSのタフなデジカメ「TG-2」、

このところ散歩の時は首から下げていつも持ち歩いている。

最近のデジカメはいろんな機能というか画作りができるようになっているので、

少しずつ試してみている。

気になるのは”スーパーマクロモード”、接写モードなのだが最短1㎝というのは凄い。

これは土手の手すりの下に出来た雨の雫だ、カメラを手すりにあててレンズを近づけて撮っている。

もっと寄れるしズームも効くのだから驚きだ。(f/3.5, 1/80, ISO800

PA290050_スーパーマクロ.jpg

こちらは「トキワサンザシ」かな?南天の実のように真っ赤な実が雨に濡れてたくさんついていた。

それほど寄ってはいないのだが、実の表面に貯まる雨水にしっかりと景色が写っているのがわかる、

とてもいい感じである。(f/2.3, 1/125, ISO320)

290019_スーパーマクロモード.jpg

ただこうした花などをこのモードで撮る時は一眼のマイクロレンズ以上にしっかり支えていないとピントがつかめない。

この時も液晶画面はユレユレだったのでちゃんと撮れているか不安だったが、上記のように結果オーライかな、

手ぶれ補正のおかげなんでしょうね。


次は景色のほうで…、

雨模様の中ようやく雲の切れ目からお日様が射し始めたところを撮影したもの。

またもや光芒が見える、露出補正で-1.0として撮影(f/4.5, 1/320, ISO100)。

PA290031_光芒.jpg

こちらは「SCN(シーン)」の”夕日”で撮ったもの、手前のベンチ周りなどなかなか雰囲気があって良い。

ほぼ太陽にピント枠を置いて露出を測らせている(f/2.8, 1/250, ISO100

PA290034_マイナス補正のみ.jpg

次は「SCN(シーン)」の中の”HDR逆光補正”で撮ったもの、一度のシャッターで3枚高速連写になる。

(f/2.8, 1/100, ISO100

見ての通り上の写真の雰囲気はまるでなくなる、画面上の全てがよい露出で写るように連射した3枚の写真を

合成してバランスをとっている感じといえばいいか…、記録写真としてはありがたい機能かな。

PA290035_HDR合成.jpg

続いては「Magic」モードにある”ミラー”という機能、この場合は上下のミラー(対称)になっている。

露出は上と同じになっている(f/2.8, 1/100, ISO100)。

ちょうど土手の柵の中心に合わせて対称となるように撮った、なかなか面白い画が撮れる。

使い方によっては楽しめる機能かもしれませんね、できが非常に自然。

またそう感じるような構図を考えて使わないとめちゃくちゃになりそう・・・(笑)。

PA290037_(Magic)ミラー.jpg

今回最後に使ったのは「Magic」モードの”ドラマチック”、撮るときに液晶でも効果が確認できるので、

つい空の部分が多くなってしまった(f/2.8, 1/125, ISO100)。

晴天の空などはどう写るのか(きれいな雲の時)気になるところだ、

ピクセル等倍にしてみると空の部分はISO100でもかなり粒状感があるので、コントラストをだいぶ上げているのだろう。

やはりシーン、構図を考えて使うとおもしろい画が撮れそうだ。

PA290038_(Magic)ダイナミック.jpg

ついでに公園で遊んでいるCobbyとの動画も載せてみる、

かなりブレているので(歩きながらのところ)恐縮だが、Youtubeにアップしたら芝の緑がかなり荒れてしまう、

色々と画質設定をいじって試したほうがよさそうだ。​

撮り慣れたP7100と比べれば画質的にも見劣りする部分があるが、

圧倒的に高感度に強いし、面白い機能がたくさんある。

限界を意識して使い込んでいくととても面白い写真が撮れそうだと期待を抱かせるカメラではある。

なにより雨のなか自由に動きまわって、制限なく写真を撮れるというのは最高の機能のひとつではないか。



「タフなデジカメ」が仲間入り

2013年10月26日 | 02. カメラライフ

​先日お気に入りのレンズが1本増えたのだが、

この何年か殆ど使わないレンズが出てきたのでOLYMPUSの「TG-2」というデジカメと

交換してみた。

見るからにタフなやつです…、

DSCN1455_TG-2縦.jpg

けして最近流行りの高画素ではないが、防塵・防滴で水深15m・気温-10℃・荷重100kgに耐えられて、

おまけに高さ2mから落としても平気だという。そして何よりf/2.0という明るいレンズを使っているのです。

上の写真はオプションの「コンバーター・アダプター」を付けてキャップができるようにしています。

それと滑り止めの意味でシリコン・ジャケットもね。

DSCN1426_TG-2レンズ.jpg

水中でも使えるように、防水性能を確保するためだろうがレンズはせり出したりはせず、逆にレンズシャッターもない。

移動するときにバッグなどの中で不用意にレンズを傷つけないようキャップができるようにしました。

さっそく今朝の台風が通り過ぎた直後の雨の中、Cobbyの散歩に首から下げて持って出た。

PA260007_01.jpg

濡れても平気というのはほんとに心強いですね、「泥や埃は真水に浸して洗って下さい」と取説にあるくらい(笑)。

写りはまあ不満はないというところですね、コンデジだからRAW撮りができずがいまいちですが…。

高感度にも強そうだし、顕微鏡のOLYMPUSらしくスーパーマクロモードが凄いです(最短1㎝+ズームOK)。


夕方の散歩では気軽に夕景・夕陽・マジックアワーの写真が綺麗にとれましたね、

傾いた太陽が土手に長い影を写している風景…、

PA260020_夕景01.jpg

わかるでしょうか、土手を歩く私とCobbyの影が青いネットと樹木の上に映しだされています。

まるで浮き上がっているようで影に立体感を感じてしまうほど。

PA260021_二人の影.jpg

太陽を入れた逆光にもけっこう強そうで、見事な光芒も捉えています。

PA260007_01_夕陽1.jpg

こちらはフレアでしょうか、光芒でしょうか太陽を起点にに青い空に放射状に光線が伸びているように見えます、

とても素敵な写真になっているのですが、実際には気が付きませんでした(笑)、

実際にはもう少し明るい空でしたからねえ…。

PA260019_夕陽01(放射状).jpg

5時を過ぎるともう暗くなってます、いつもくぐるトンネルも街灯が殆どないので目立つのですが、

露出補正(-0.7:絞りはf/2.0)でほぼ見た目と同じに写りましたね、いい感じです。

PA260042_いつものトンネル.jpg

最後にデジカメお得意の「シーン」というもの、“夕日”を使って空もダイナミックな色あいになっている。

PA260045_夕陽.jpg

光学ズーム35mm換算で25~100mm、デジタルズームを使わず超解像ズームで8倍まで画質を落とさないようだ、

おもしろいデジカメ登場ですね、水中でぜひ使ってみたいものです。



Poco やはりいいですねえ・・・

2013年10月26日 | 08. わたしの好きな音楽

​久しぶりに手持ちのCD、Pocoの『Legend Alive』聴きました。

というか同梱のDVD観ちゃったという方が正しい(笑)。

Poco Legend Alive.jpg

1. Where Did The Time Go 2. Keep On Tryin' 3. Crazy Love 

4. Pickin' Up The Pieces 5. Bad Weather 6. Call It Love

7. Let's Dance Tonight 8. Magnolia 9. You Better Think Twice

10. Spellbound 11. Indian Summer 12. Kind Woman

13. Rose Of Cimarron 14. Ride The Country 15. A Good Feelin' To Know

16. Heart Of The Night

2004年5月のライブの様子を収録したものだが、CDの収録曲そのままDVDに

入っているお得盤なんです。

発売当初輸入版で千円ちょっとで買えたんですから安いですよね、

それが今やAmazonでは、廃盤なんでプレミア価格が付いて中古が売られています。

その値段7千円~1万円、バカみたいですね。

いまでもPocoは活動しているのでしょうか?アルバムも出てないようですね。

もう皆いい年ですしねえ、年金生活で悠々自適の暮らしを楽しんでそう。

この2004年のメンバーはベースがJack Sundrudが、キーボードにツアーメンバーの

若い衆が(この人再結成ツアーで初来日した時の人みたい:顔に見覚えが…)参加。

あとはお馴染み、Rusty Young、George Grantham、Paul Cottonそしてゲストに

Richie Furayという布陣だ。

poco legend alive 01.jpg

懐かしい曲のオンパレードだが、さすがに声には衰えを感じてしまいます。

でも上のRustyなどこのスティール・ギターのテクニックはさすが、円熟の境地。

poco legend alive 02.jpg

ギターのPaulの方がボーカルの面では結構維持しているかな・・・、楽しめます。

やはり仕事で疲れて帰って、ゆっくり60・70年代のバンドの元気な姿を楽しむというのは

非常に精神に良い影響を与える様でリラックスできます(笑)。

こういう良盤がすぐに廃盤になってしまうので寂しい限りですが、大切に持っていたいですね。