with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

熱帯植物と熱帯魚の競演@板橋

2014年05月27日 | 02. カメラライフ

​先日の土曜日(24日)午後にかつての上司を訪ねて板橋まで出かけた。

そのついでに近くの「熱帯環境植物館」へ行ってみたのだが、これがけっこう面白かった。

少し前に妻と木場の熱帯植物館へも行ったが、そことは規模は少しスケールダウンする感じだが熱帯魚の類も展示しているのだ。

まあそれが植物館のスペースを圧迫し中途半端な印象を与えているのかもしれない、だが子供などには喜ばれそうなスペースとなっていた。

なんとけっこう大きめのエイなども泳ぎ廻れるくらいの水槽まであるのだから、見栄えはとても良い。

時間が限られていたのでゆっくりとは撮影できなかったが、何枚か写真が整理できたのでアップしてみる。

N​o.1 アコウ​

アコウ

このアコウはマニュアルで露出を決め、日も当たらないジャングルで見つけた花のような雰囲気にしたかった、上手く背景も暗めに沈んでくれた。


No.2 ツ​ンベルギア​・マイソレンシス

ツンベルギア・マイソレンシス


No.3​ ラ​​ンタナ

ランタナ


No.4 カッ​シア

カッシア


No.5 カ​​リアンドラ・エマルギナタ

カリアンドラ・エマルギナタ


No.6 ロドデンド​​ロン・ロキアエ

ロドデンドロン・ロキアエ


No.7 名​称​不明

名称不明の熱帯植物


No.8 パフ​​ィオペデ​​​ィラムの一種

パフィオペディラム


No.9 ヒツジ​グサ(睡蓮)

ヒツジグサ

この睡蓮は通路に置かれた小さな水槽にこぢんまりと咲いていたものだが、花全体にピントは来るくらいに絞りを開けて背景を整理した、出来上がりの雰囲気は大変好き。


No.10 プ​ルメリア

プルメリア

上の写真の9番と10番は特に気に入っている、このプルメリアは窓際に咲いていたもの。優しい光が入っておりこの花独特の中心部の淡い色合いと白が織りなす非常に柔らかい感触が優しい光で捉えられそうだと直感しシャッターを切った。

思えばこういう光のシチュエーションで食べ物や花の写真に今のところほぼ失敗はない、この光を感じられるととてもウキウキしてくる。

熱帯植物フロアでの花はそれほど多くはなかった、季節・時間にもよるのだろうからこれはしょうがない。

さてこの熱帯環境植物館のもう一つの展示「熱帯魚」だが、たまたまこの日から始まった企画展が『サンゴ礁の生き物』だ。

そのフロアーの中心部に「サンゴ礁の危険な生き物」という水槽があり、小さな毒々しい色の「ヒョウモンダコ」の隣の水槽にいたのが「ミノカサゴ」、これが美しくまた動きもゆったりで写真にも好都合だった。


ミノカサゴ #1

ミノカサゴ1


ミノカ​サゴ #2

ミノカサゴ2


ミノカサ​ゴ #3

ミノカサゴ3

この2~3枚目の写真を撮っている時、このミノカサゴは水槽に押し当てていたレンズに向かって彼の方からやってきたのだ。

そして正面に止まったらレンズを凝視しているように動かない、シャッターを切る度に彼の目が反応しているように見えた、レンズを通してシャッターの動作が彼には見えたのだろうか、写真のように「睨めっこ」をしながらしばしこちらも笑わせてもらった。

この熱帯植物館、花はそれほど楽しめるほど多く見られなかったが、この企画展のおかげでたいへん楽しい時間を過ごすことができた。

また写真の良いトレーニングもさせてもらった2時間だった・・・。



アヤメにクロアゲハ飛来...

2014年05月26日 | 02. カメラライフ

​25日(日)朝の散歩にて…、

暑くなってきたせいかいろんな昆虫の活動が目につくようになってきた。

今日も色々な出会いがあった。

地面の葉の上でヒョウモン柄のチョウがゆっくりと回っているのを発見、見ると口吻(吸蜜などする時の長い口の部分)を伸ばしているので、何か摂取しているのだろうがどう見ても花などは何処にもない。

何を吸い込んでいるのだろうか・・・。

DSCN2820_ヒョウモンチョウ.jpg

三枚花びらの可愛い花を見ていたら、小さなハナアブを見つけた。

胴体が細めで初めて見たものだが、眼(複眼)がとてもカッコ良い。

DSCN2826_ハナアブ.jpg

こうして見るとまるで小さなトンボのようである。

うちの近くの公園は桜だけでなくショウブでも地元ではけっこう有名だ、今朝の散歩で咲き出したショウブを4本ほど見つけた。

これが咲き出すといよいよ広い敷地に美しい光景が楽しめるようになる。

とその中の勢いのあるショウブを写真に撮っていたら、突然「クロアゲハ」が飛び込んできた。

DSCN2848_アヤメにクロアゲハ.jpg

これには驚いたが、よく見るともう一匹驚いたものがいた!

バッタかなんかかと思ったがどうも蜘蛛のようだ。

蜘蛛は驚き下に落ち、クロアゲハも驚いたのか花にとまるまでもなく飛び去ってしまった・・・良い写真が撮れそうだったのだが、残念。

まあまた機会があるだろうとその場を移動し、大きめなカスミソウのような花が花壇一面咲いている場所へ行ってみた、けっこう圧巻である。

DSCN2857_大きなカスミソウ.jpg

するとここでも今年お初にお目にかかるチョウを発見、調べるとどうやら『ヒメウラナミジャノメ』というチョウらしい。

なんとも奇妙な名前だ、模様から翅の裏が波打っておりまでは分かるが、どうやら「ヒメ」というのは小さいということらしいウラナミジャノメの小型版ということのようだ。

DSCN2862_ヒメウラナミジャノメ.jpg

ヒカゲチョウなどと同じ仲間のようで翅の目玉模様が特徴だ。

これから先土手の散歩同様いろんな昆虫とも出会える季節になってきます、楽しみですね。

(本日はP7100使用)



ニホンカワトンボ発見!!!

2014年05月24日 | 02. カメラライフ

​24日(土)朝の散歩でとても珍しいトンボを見つけた。

今日はいつもと反対方向へコースを取ってCobbyの散歩に出た、少し遅い時間だったので土手は日陰もなく彼にはかわいそうかなとの配慮だった。

向かったのは地元の諏訪神社、ここに確か境内の横から散歩コースのようなものがあったのを初詣の時に見ていたので確かめに行ったのだ。

その場所は「雲居の龍」と名前が付けられていた、

P5241417_雲居の龍.jpg

こんもりした森の中はとても涼しく快適だ、ただし夏場は虫が多そうだ。

弁天様だったろうか(不明)、周りを池のように水場に囲まれたおしゃれな造りの祠​があったり、歩いていてとにかく周りの喧騒から視界も音も遮断された一画になっている、これは散歩にはうってつけだ。

P5241418_弁天様.jpg

そんな森の中をしばらくCobbyと歩いていると目の前をヒラヒラと赤いものが飛んできた、けっこう昆虫にしては大きい感じだ。

トンボであった、とてもきれいな赤い翅は透けており見た目イトトンボを大きくしたような感じで胴体がとても細い。

P5241430_ニホンカワトンボ.jpg

昨日のキジといい今日のトンボといい持ち合わせたカメラの弱点をつく対象ばかりでなんともため息だった(今日はデジカメ:TG-2)。

目いっぱいのズームで画質もとても悪くなってしまう・・・、残念。

P5241431_ニホンカワトンボ_small.jpg

概要:

​『ニホンカワトンボ』(以下Wikipediaより)
日本ではカワトンボ科の5属7種が生息し、カワトンボ属には本種とアサヒナカワトンボの2種がある。従来東日本の個体群のヒガシワトンボ(Mnais pruinosa costalis Selys, 1869)と中部以西の個体群のオオカワトンボ(Mnais pruinosa nawai Yamamoto, 1956)と呼ばれていた種が、2004年にDNAのITS1領域の塩基配列と外部形態による解析が行われ、2006年に「日本蜻蛉学会和名検討委員会」で本種に統合された。従来ニシカワトンボやヒウラカワトンボと呼ばれていたアサヒナカワトンボと非常に似ていて、この種との雑種も知られている​

東京はもとより関東を含め全国11の都道府県では絶滅危惧種、それ以外でも学術重要種などになっているそうだ。

やはりこれはとても珍しいものを見たようだ、この個体の翅を見るとどうやら成熟したオスらしい。

こんな貴重なトンボを朝から見られたのは諏訪神社のご加護によるものか・・・。

調べれば調べるほどD700+300mm持っていけば良かったと後悔することしかり、まあこればかりはしかたないです、写真に収められただけでもラッキーと思いましょう。

諏訪神社に感謝・・・。



田んぼでデート!?

2014年05月24日 | 02. カメラライフ

​5月23日(金)、娘のタントカスタムが一ヶ月点検でせっかくの休みが半日家で待機のため潰れてしまった。

午後に相変わらずのCobbyの散歩でのんびり息抜きだ、しかし今日は収穫があった。

なんと田んぼでキジのつがいと出会ったのだ、これには驚いた。

散歩終盤の帰り道、夕暮れ時の空を楽しんでいたら、いきなりキジを発見、

DSC_6177_キジ発見.jpg

今日付けていたレンズ(50mm)ではこれが限界、こういうときに限って…である。

オス・メス仲良く寄り添ってなんとも微笑ましい画である(以下トリミング)、

DSC_6143_キジのつがい.jpg

オスは朝になく午後になく時々見かける、例の「キジも鳴かずば…」である。

DSC_6184_キジのオス.jpg

ところがこちらのメスは初めて見た、こんな地味でこの柄なので一緒にいても分からなかったのかもしれない・・・、

DSC_6212_キジのメス.jpg

写真を撮っていたら、やはりつがいでいるのは珍しかったせいかこの後ギャラリーがたくさん増えた(笑)。

広い田んぼでのキジのつがいの採餌イベント、じっくりのんびり楽しませてもらった、江川周辺はこれだからやめられません。


今日はこれを含め2時間強カメラも持って出たのでいろいろトレーニングもしてきました、夕暮れ時は写真の楽しめる時間帯だ。


​​​○露出補正を-1.0evにしてみた逆光シーン、臨場感がいい感じ。

DSC_6063_落日.jpg(f/5.6 1/1250 ISO200)


​​​​○太陽が雲に隠れ輪郭がはっきりした瞬間、光芒も少し見える。

DSC_6082_光芒.jpg(f/8 1/2500 ISO200)


​○夕陽に向かって感傷的になるCobby…、田んぼの淵で?でもカッコ良い(笑)。

DSC_6076_夕陽とCobby.jpg(f/4 1/2000 ISO200)


​​○いろんな鳥との出会いを提供する田んぼ、とても美しい。

DSC_6225_輝く田んぼ.jpg(f/5.6 1/640 ISO200)

【 All by D700 with Ai AF Nikkor 50mm f/1.4D 】

つくづく写真とは「光との会話」だなと感じる今日このごろである・・・。



花と富士山...

2014年05月23日 | 02. カメラライフ

​咲きたての花たちに迎えられる朝はとても気持ちが良い、

ましてや空気が澄んできれいな青空だと一日清々しい気分になる。

朝日を浴びて輝くように元気に咲いている「ヒルザキツキミソウ」、

DSC_5874_ヒルザキツキミソウ.jpg

朝のコースにある公園ではCobbyに踏み潰されそうな小さな花も目一杯背伸びをして咲いている(葉っぱからするとカタバミの仲間だろうか)、

とにかくとても小さい・・・。

DSC_5883_tiny flowers.jpg

今日は冬の朝のように空が澄んでいる、

スタートから富士山が見えているのだ。

DSC_5937_富士山.jpg

朝弱い私としてはこのところ週4~5回のペースでCobbyの朝の散歩をしているのだが、まだまだ体が慣れない。

眠いし起きられない、冬場はどうするのかと自分では想像ができない(笑)。

DSC_5942_富士のある風景.jpg

だがこうして富士山のある風景を見ながら散歩ができる時間はとても貴重だ、頭のリフレッシュにもとてもいい感じだ。体内時計のリセットもでき、一石二鳥。

辛いながらも大体6時過ぎには目が覚めるようになってきた、布団を出るまでが大変だが(笑)。

これからは暑くなる時間が早くなるのでもう30分早く散歩に出ないとCobbyもかわいそうなのである、

大丈夫だろうか・・・。