4月24日三女の結婚式...白金台にて。
四人の娘のうちすでに2人が籍を入れ同居を始めているのだが、そのうち三女の結婚式が執り行われた。
しっかりものの三女は無駄な出費を抑えるため式に係る様々な用意を自分の手作りで準備していた、まあそうした作業がもともと好きな方だったということもあるのだが・・・。席表からWelcome boadはもちろん小物まで随分と前から頑張っていましたねえ、感心してしまいました。
挙句は私のPCに強いところを見込まれ二人の生い立ちを追っかける写真の画像補正を手伝わされてしまい、せっかくの式中に見られる2人の『なれそめムービー』の感動が薄かったことが残念、逆に参加者の反応の方が気になったりして(笑)。
ようやく迎えた結婚式当日、娘は随分と緊張してましたね^^。ヴァージンロードを娘をエスコートして歩く時には彼女の手が少し震えていました、『ああ、さすがに今日はこいつも緊張してるんだなあ』と思うと私の方は少し気が楽になったような・・・可愛かったですねえ。
花嫁の父としてはカメラ抱えて会場をうろうろするのは無理だと思い撮影は諦めてカメラは家に置いてきたんですが、朝家を出てすぐに妻が「カメラは?」と聞かれ「え、無理だろ?」と答えると娘が「お父さんに写真を撮ってもらいたい」と言ってたよと言われ、慌ててあとから家を出る娘達にあの重たい一眼レフを持ってきてもらったという「あたふた」もありました^^。
そんな愛器で撮ってきたたくさんの写真の中、自分でもきれいだなあと感動した写真、そして娘と母の深い絆を感じられた写真で忘れられない一枚になるだろうなあというものが撮れた。こういうのは写真やっていて嬉しいですよねえ・・・。
チャペルへ入るときに母親が娘のベールをかけてあげる練習の一幕...
後ろの窓からの明るい光が娘を優しく包み、母を目の前にいろんなことが思い起こされたのか幾分神妙な顔が印象的だった。
そしてその空気を読んでか、世話役の係の人がなごませてくれた一瞬...感動で泣きそうな母親を前にいつもの素敵な笑顔をみせてくれた娘、
他人様が見たら何の変哲もない写真かもしれないが、この妻の目元にピントがいっている一枚はこの日の私のベストショットであった (^-^)v。
結婚式の方はたくさんの方から祝福されて滞り無く式はお開きとなりました。
今の御時世楽な生活は望めないかもしれないが、持ち前の笑顔で苦難を乗り切って欲しいと思っています、
感謝の気持ちを込めて...父より