28日午後、先日半開きの睡蓮をいくつか見てきた難波田城公園へ再訪。
本日の道すがらの花はマリーゴールドかと思ったらちょっと違うみたです...背景のオレンジ色はキバナコスモスです。
花びらの質感がなんともいえず良いです、とてもきれいに咲いていましたねえ。
そして先日なんとか美しさを残していた彼岸花がこんな形で有終の美を飾っていました、これもまたある種『美』を感じさせます・・・というか『刹那』でしょうか...。
きょうはかなり睡蓮には期待してきました、先日の咲き具合とつぼみの数から見てもきれいに咲いているものがいくつか撮れると思って来ましたので・・・、
「あらら!」でした、このくらいの咲き具合が一番ましの部類でした・・・トホホ。でもきょうは70-300mm付けてましたので多少の距離でもなんとか様になるものが撮れるかなと目を皿のようにしてお堀を回りました。満開のものは一輪もありませんでしたが、「気持ち良い一枚」をテーマにシャッターを切ります。
午後4時を回っていましたのでかなり傾いた西日が差し弱い光りながらもそこそこ良い状態だっったと思います。
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太陽はしっかり出ていたので水の色が場所によって随分と違います、空を映している場所ではとても良い色が出て明るい雰囲気で気持ち良いです。
そして木陰になるようなところは逆に水に反射する姿が主役のように渋い姿を現します。
ちょっと隣の葉に隠されてしまっていますが、今にも咲きそうなつぼみがこれだけあれば今度の日曜はきれいに咲いているのが見られるかな・・・あぁ、台風が近づいているんでしたね・・・残念。
こちらの広場のある古民家では十五夜(9月24日)・十三夜(10月21日)に合わせ昔ながらのお月見セットが飾られていました・・・昨日の月もきれいでしたねえ。
そして敷地の隅の方にひっそりと鮮やかな紫を西日に照らされて顔を出すクロッカスが、なんともその姿が慎ましかったです。
この難波田城公園の睡蓮だけは最盛期を見たことがまだないんですよねえ、台風がうまく逸れてくれないですかねえ・・・ただでさえ西日本・東海はこのところ台風の被害が甚大ですからね・・・龍神様に一生懸命お願いしてみましょう。
帰り道はいつものようにCobbyが見つけた富士山がよく見えるコースをたどったのですが、途中に最後の力を振り絞って咲いていた一群の彼岸花が可憐に思えるほどの良いアングルで見つけました...
今日はどうもD700の調子が今ひとつでしたねえ。
夕焼け撮ったり空を入れた景色を撮ったりとした画に関してなんですが、昔から使っているのでRAW現像前提の露出では-1/3EVくらいがノーマルで丁度よいさじ加減なんです。まあシーンに応じて絞りや感度及び露出補正を整えているんですけど、前回Distagon T* 1.4/35を使った時もそうだったのだがどうも空の白飛び加減が多いんですよねえ。
悲しいかなそろそろ限界が近づいてきたのでしょうか、もう少し様子を見てみないとなんとも言えないので、しばらくは散歩はD700でいこうかと思っています。
頑張ってくれよD700君 ^^。
※ カメラ :Nikon D700
レンズ :Tamron SP 70-300mm(A005)