with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

行ってきました「雛のつるし飾りまつり」と「河津桜まつり」(桜編)

2009年02月16日 | 01. ドライブ・旅行記

伊豆旅行(Part 2)「河津桜まつり」と金目鯛づくし【2月10日】

 

朝5時、妻が起きてがさごそと風呂へ行く用意をしているので目を覚ました。

妻を見送り外を見てみると・・・。

昨夜のうちに降ったと見られる雨がテラスをぬらしていた。

景色もご覧のとおり、曇って(式根)島も見えません。

 

 

日の出とともに露天風呂に入る計画はおじゃんとなってしまった、残念。

 

風呂から帰ってきた妻と食事前に昨日聞いていた魚屋さんの干物などを見にロビーへ、

7時少し前だったのでまだ準備中だったが、快く説明してくれた。

お土産に金目の味噌漬と鍋や味噌汁にできる金目のセットを予約して朝食へ・・・。

 

朝食は和食、やはりこれですよねえ。

自家製の豆腐や、オレンジドレッシングのサラダ、さすが稲取朝から刺身もありましたね。

 

 

席についてから焼いてくれた熱々の干物。

さすがに地物でペロッといただいてしまった。

 

 

そして最後に運ばれてきたのが昨日夕食に出た伊勢えびを使った味噌汁。

伊勢えびのいい出汁が出てましたねえ~。

 

 

食後早めに身支度をすませ、早々にチェックアウト、

混雑を心配して早めに出発・・・したのだが、

予想に反してすいていた、つくづく平日なのですね。

 

 

さあいよいよ桜見物の始まり~、

まだ時間も早かったのですが、ご覧のとおり人はほとんどいない状態。

桜はすでに4分咲き程度にはなっているので、十分見頃にはなってます。

 

 

時折団体さんが通ります、少し寒そうでしょ。

 

 

三日前に祭りが始まったばかりなのですが平年より見頃は早いようで運が良かったです。

どこでも景色独り占め、桜のトンネルでまずは記念写真を・・・。

 

 

昨夜の雨で桜の花も濡れて若干うなだれ気味、それもまた風情がありました。

どの木も蕾がいっぱい、これからが楽しみですね。

 

 

川の両岸にきれいに植えられている区間もあり、いくつかある橋からの眺めも良いです。

なにせ桜の「お花見ウォーキングロード」の距離だけでも河津駅から3.5㎞ほどありますから

事前にパンフなどを参考にコース取りをした方が時間を有効に使えます。

 

 

コース中3ヶ所ある無料足湯の一つ「豊泉の足湯処」。

 

 

川を大きく一回りしたところで河津町役場を廻って河津桜の原木を見に行きます。

町道に出たらすぐに目に入ってきました、大きいです!

 

 

河津桜は50年位前にこの原木から始まったそうです。

すでに七分咲きといってました、まさに見頃となっています。

 

 

河津桜のすばらしい原木を目の当たりにして大満足。

そして向かったのが樹齢千年を迎える大楠があるという来宮(きのみや)神社、

桜コースのほぼ中央くらいに位置する神社ですが、これもまた大きな楠でした。

 

 

お参りを済ませ、サービスの甘酒をいただきながら4人の娘ために

おしゃれなお守りをいただいてきました、とてもスピリチュアル。

 

来宮神社を後にして向かったのがすぐそばにある「カーネーション見本園」、

見本園ということで販売目的の施設ではありません。

試験栽培のものを含めると248品種もあるそうです。

 

 

昨日稲取で見てきた「スターチェリー」、

種類多いこの園でもこんな形をしたものはこれだけだったです。

 

 

ブロックごとに特徴のあるカーネーションがあり飽きることはないです。

花びら周辺部が濃く内部が淡くなった種類とか・・・、

 

 

色・花びらの形など個性的なものがいっぱいあります。

 

 

こちらは「イエローエストラージャ」花がとても大きい。

 

 

一見パンジーのような配色の「スーパートレンディテッシノ」、可憐でいいですよね。

 

 

ショッキングピンクと白が印象的な「スパーデ」、

 

 

名前が贅沢、その名も「シンデレラ」。

どうしてなのかいくら見てもその所以がわからず・・・(笑)。

 

 

こちらは大人っぽいイメージの「ブラックバカラ」、

赤なんですが、少し黒が混じったような濃さでインパクトありです。

 

 

オレンジが少し混ざって明るく清楚な感じのカーネーション、こういうの好きです。

 

 

この普通よりかなり淡いピンクの度合いが微妙な美しさをかもしております。

実物はもっと素敵でしたよ「ライトピンクテッシノ」。

 

 

カーネーション見本園を出たら空は青空、とてもいい天気、ハウスのせいだけではなかった。

せっかくだから晴天下の桜も見ておこうということでもう一度川沿いまで足を運んだ。

 

いや~、やっぱり桜は青い空に良く似合います!

 

 

朝早い時間からお昼にかけてしっとりした桜とさわやかな桜、「二度美味しい」思いです。

散策のスタート地点「笹原公園」近くにあった「さくらの足湯処」も結構な賑わいでした。

天気もいいからことさら気持ちいいですよね。

 

 

「桜まつり」で時間を食いすぎて、バラ園のある“河津バガテル公園”による余裕がないぞ、

ということで後ろ髪引かれる思いで一路お昼に予定している稲取へ再び向かいます。

 

漁港沿いにある有名な「徳造丸」で金目づくし膳をいただこうと思っていたのですが、

手前の「なぶらとと」が火曜定休かと思っていたのに営業してました。

金目をいただくなら此処、ということでおじゃますることに・・・。

おしゃれな外観でこの裏では“雛のつるし祭り”の展示もやっています。

 

 

お客さんも結構入っていましたが、運よく港の見える窓際の席が空いてました、ラッキー。

さあなに食べようかと妻に聞くと、なんとまた「金目鯛釜飯(1,575円)」がいいという、

食べ比べもいいかも・・・ということで待つこと約20分。

できました・・・さい川とはまた違った香りです、味も少し濃い目。

どちらかというと軍配は「さい川」かな、金目の味がもっと際立っていたような。

まあ好みの違い程度なんですが・・・。

 

 

私はさすがに違うメニューを、こちらが私の「稲取金目鯛丼(2,100円)」。

金目鯛の刺身、たたき、なめろう(味噌で和えたもの)の三種がてんこ盛り、

お味噌汁にも金目が入って良い香りでした。

 

 

この裏側にはなめろうもたっぷり入ってすごいボリュームと美味しさ、これはお勧めです。

 

 

窓からはこんな漁港ののんびりした風景が見られます、

さすが稲取、バス停の丸い看板にも赤い金目鯛のマークが・・・。

 

 

さあ金目づくしが終わるとお土産買って帰路につく予定でしたが、

天気もいいし、混雑の中都会へ入るのも疲れそうということで、往路にはずした「一碧湖」へ

向かうことにした(河津バガテル公園も行っとけば良かった)。

道の混雑もそれほどなく、スムースに一碧湖に到着、一碧湖美術館へ入る。

いい眺めです。

 

 

一碧湖美術館はこの2階のカフェ「デザート・テラス」の利用だけなら入場料は不要。

天気もいいのでこちらのテラスでお茶しました。

 

 

妻はこちらのかわいいケーキと珈琲をセットで、

 

 

私は人気のやまももゼリーをと思ったのですが、品切れで仕方なく「桜ゼリー」と珈琲。

 

 

素敵な景色を見ながらしばし食後のデザートをゆっくりいただきました。

 

 

ここまできたら行けるところは行ってしまえ(笑)ということで、

やって来ました「大室山・さくらの里」。

残念ながらこの時期、緑は少ないです、駐車場に河津桜がきれいに咲いてました。

 

 

区画でいろんな桜が植えられていますが、今はこの「寒桜」のみ咲いてました。

 

 

蕾はまだ残ってましたからもうしばらくは楽しめそうです。

桜を見ていたら2羽のメジロが桜の花を突っつきにやってきていましたよ。

可愛い泣き声でした。

 

 

河津桜のあと、寒桜もめいっぱい楽しんだのでそろそろ帰りの道を考えることに、

まずはお土産を仕上げるために道の駅「伊東マリンタウン」へ・・・。

 

 

遊覧船の発着所、スパなども併設された大きな施設です。

 

 

施設内のカフェで海を見ながら食べると幸せになるというソフトクリームをいただきました。

3種類のトッピングが選べるのかと思ったら、ソフトに混ぜて絞るんですねえ、

ブルーベリー、ラズベリー、グレープフルーツと選んだらちょっと複雑な味になりました(笑)。

でもソフトクリーム自体混ぜる素材を生かせるよう若干甘さ抑え気味だったので

とても美味しかったです。

 

 

その後、家族(限定菓子など)・職場へのお土産を調達し、ルートの選定を・・・。

昨日来た道走るのも芸がないということで、宇佐美から亀石峠経由で「伊豆スカイライン」を

使い無料になる箱根新道を使って小田原有料に向かうことに。

伊豆スカイラインにのってすぐ「山伏峠」あたりで太陽が山に沈む場面に遭遇(17:20ごろ)。

 

 

韮山峠あたりのパーキングで陽が落ちないうちに景色と記念写真を撮っておこうと・・・、

これが日没前の最後の写真、下田あたりの街の灯がそろそろ灯され始めて綺麗でした。

 

 

この後は久しぶりに夜の山道をドライブ、ナビがあるので良かったですが、

さすがにこの歳になると初めて走る場所の夜道は少し不安ですね(笑)。

 

上りのピーク時間をはずしたおかげで、道はスムースに流れストレスはなかった、

ですがSAで飲んだり食べたりしたので自宅に着いたのは午後9時を回ってしまいました。

 

稲取・雛のつるしまつり、河津桜まつり、それに“金目鯛づくし”...etc.

たっぷり東伊豆を満喫してきた感じです、妻も大いに満足しいい旅行になりました。

河津桜まつりは3月10日まで、桜の見ごろはこれからなので絶対のお勧めです。


行ってきました「雛のつるし飾りまつり」と「河津桜まつり」(お雛さま編)

2009年02月13日 | 01. ドライブ・旅行記

伊豆旅行(Part 1)「雛のつるし飾りまつり」と金目鯛づくし【2月9日】

 

いよいよプランを立てていた「伊豆旅行」の日が来た。

さくらをみにいくぞ~!

 

 

10日の天気が若干不安定との天気予報を見ながら朝6時に出発、

途中東名高速に入るまでの環八で2kmほどの渋滞にはまり30分ほどロス。

後はスムーズに流れ、まずは海老名サービスエリアへ寄る。

事前に申し込んでおいたNEXCO中日本のETC限定「速旅」でもらえる小冊子をゲット。

 

 

上のパンフがそれ、後ろの方にたくさんの伊豆・箱根の施設および有料道路の割引券が

付いてます(10日前申し込みで平日3,200円/往復、安い!)。

箱根新道乗り降り自由(無料)、伊豆スカイライン25%割引などなど盛りだくさん。

コンシェルジュの窓口で見たら9日の申し込み数が10名ほどしかいなかった、

平日利用じゃこんのもんなんですかね。

今回のETC割引を使うため、ずいぶん前にJCBのキャンペーンで無料でゲットしたETC車載器

を直前に自分で取り付けてしまいました。

テストもしてなかったので心配でしたが、関越所沢IC.で難なくPASS!良かったです。

 

 

上の食べかけのパンはついでに購入した「海老名名物・メロンパン」、

とてもいい香りがして食べている間車の中はメロンの匂いが充満してます(笑)。

 

 

これは海老名SAのコンシェルジュにてお土産でもらった「メロンパンもっこり」ストラップ。

ほんとにあそこがもっこりで笑えます。

環八以外は真鶴道路も熱海ビーチラインもスムースに進み、最初の目的地へ。

大島がずっと綺麗に見えていました。

 

 

当初「一碧湖」から廻る予定でしたが、ゆっくり城ヶ崎を見たほうが・・・ということから

急遽「門脇灯台」へルート変更。

平日のせいか道だけでなく、こちらの駐車場も余裕ありありでした。

天気はまずまずでしたので伊豆七島も6島まではっきり見え、大室山の頂上も間近に。

 

 

しばし360度パノラマを灯台の展望台から楽しみ、少し歩いたところにある「門脇吊橋」へ。

 

 

高さは確かにあるのだが、全長がそれほどでもないので怖さはあまりなかった。

昨年の夏に訪れた那須の「つつじ吊り橋」のほうが揺れも大きくスリルはあった(と妻曰く)。

 

 素晴らしい景観!

 

それでも海岸線そして岩肌はとても綺麗、大室山の噴火で形作られたようで、

独特な柱状岩が見て取れますね。

 

 奥にチラッと灯台が・・・

 

サスペンスドラマでよく見る海岸を楽しんだ後は待ちに待った「金目鯛づくし」第1弾、

稲取の「食事処さい川」へ向かいます。

稲取温泉入り口を過ぎてすぐ、135号線沿いで非常にわかりやすいところにありました。

 

 

お店の中からもこの海岸線が見えます、さあ「きんめの釜飯」だあ~。

 

 

11時40分ぐらいだったのだがきれいな店に入ると他にお客はなく私たちだけ、ラッキー!

さっそくメニューから・・・。

 

 

釜飯はきんめとさざえしかないのです、それでいいのです。

さっそく「きんめ釜飯・さしみ付」を2つお願いした、私たちだけだったので結構早めに出てきた。

 

 

きんめがいっぱい入っていい香りです、うわさどおり炊き立てでご飯が立ってます。

さしみも3種(マグロ・ブリ・甘エビ)いい色で、とても新鮮そうです。

 

 

他にも具沢山の茶碗蒸し、もずく酢、漬物、わかめたっぷりの味噌汁などです。

ボリュームはありましたねえ、もちろん味は最高で妻は大喜びです。

釜飯は味付けはシンプルで金目の味がしっかり味わえるものでとてもいい。

それと驚きは刺身の美味しさ!

これで2,000円はかなりお得、絶対さしみ付をお勧めします。

 

 

美味しい釜飯をゆっくりといただき、おなかが落ち着いたところで午後イチは「二つ掘みかん園」

で美味しいジュースをいただきに、さい川からは車で5分ほど。

 

 

高台にあるので見晴らしが良かったです。

こちらは稲取の「雛のつるし飾りまつり」に協賛しており、自宅を開放してつるし飾りを公開されてました。

とても綺麗に飾られておりしばし見入ってしまいました。

 

 

下の写真の右端に少し見えますが、こちらのおばあさんが布団をかぶり窓越しに日向ぼっこ。

奉納箱に小銭を入れたら大きな声で「ありがとうございます!」・・・これには驚いた(笑)。

 

 

お雛様の向かいの庭にはみごとな植木が、「鳳凰の松」というのだそうだ。

枝振りが素晴らしかった。

 

 

お雛様を拝見した後はログハウス風の休憩所を使わせていただきました。

またもや私たちのみ、すぐ後に女子大生風の3人がみかん狩りにやって来ました。

500円で園内食べ放題だそうです。

 

 

100%生ジュースをいただけると思っていたら、今はやってなくて代わりに完熟ネーブルを

いただきました。

とても甘くて美味しかった。

 

 

食後のフルーツをこちらでいただいたのでいよいよ稲取温泉へ向かいます。

といってもすぐそば、車で5分とかかりません。

宿も近いのでとりあえずチェックイン前につき車だけ預かってもらい、まつり会場へ・・・。

 

 

ホテルから徒歩2~3分のところにこのメイン会場はあります。

広い公園内に作られているようです、入り口の河津桜の前で記念写真を一枚。

 

 

この桜だけ7分咲きですでに見ごろ、とても色が濃く綺麗で明日の河津への期待が膨らみます。

入場料300円を払い中へ入るとどこを見てもつるし飾りがいっぱい。

 

 

いろんな形の飾りがあって、それぞれ意味があるそうです。

 

 

メインの雛飾りがあってこのつるし飾りがあるのでいっそう綺麗というか豪華に見えます。

 

 

会場中央には天井からつるされたおびただしい数のつるし飾りが・・・。

 

 すごい数です!

 

所々にこうして、飾りひとつひとつの意味が説明されています。

金目鯛が私のお気に入りです。

 

 

どうです、豪華絢爛といったところですよね。

普通のお宅でもここまでやるのでしょうかねえ・・・、ふと思ってしまいました。

 

 

会場終盤では近年稲取で発見されたカーネーションの新種「スターチェリー」が見られます。

 

 

カーネーションには見えませんね、でも素敵な形と色でしたよ。

うちの三女が花屋さんでフラワーデザインをしてますので聞いたところ

やっと東京でも去年ぐらいから出回り始めたそうで、1本300円ぐらいするそうです。

 

 

公園の中にはウサギのふれあいコーナーなどや足湯もありました。

さっそく二人で浸かってきました。

若い女性のグループと一緒で楽しかったですよ、地元の世話やき爺さんもいて(笑)

この足湯の成り立ちなど一生懸命説明してくれました(ありがとう鈴木さん)。

 

 

足湯で疲れを癒し、きれいな河津桜を見ながら気分爽快です。

 

 

帰りにつるし飾りのお気に入り「金目鯛」のお飾りキットを妻に作ってもらう約束で購入し

会場を後にしました。

ホテルに向かいチェックイン、部屋に入り寛ぐことに。

オーシャンビューの部屋の広いバルコニー部分には露天風呂(左にはシャワールーム)が

あります。

 

 

眺めも良かったですね、正面には残念ながら大島ではなく式根島(?)。

 

 

まだ4時前だったので、ホテル自慢の広い風呂(3階と5階の2フロアある)へ。

展望露天やジャグジー、打たせ湯・足湯・寝湯、もちろんサウナ・水風呂まで揃う風呂だ。

それが2フロアあって時間で男・女の入れ替え制になってます。

ゆっくり入って部屋に帰ったら「遅い!」と妻にしかられた(笑)。

妻が私と交代で風呂へ向かった、外は日が暮れ始めてまたいい景色になっていた。

 

 

二人風呂が済むとそろそろ夕食の時間。

金目鯛づくし第2弾であるが、ホテルの食事はいかがなものか少し心配・・・。

 

 

海の見えるレストランでいただく。

テーブルには食前酒、小付け、陶板焼き、炊き合わせなどが既に並んでいる。

それに伊勢えびの素焼き(チーズがけ)、ぷりぷりで美味しかった。

 

 

そこに入り口で魚を見ながら2種選んだものを加えたさしみの盛り合わせが運ばれる。

 

 

上は甘エビ、マグロ、ホタテ、さざえ、イカに私の選んだ金目と平目、さすがに量は少ない。

下は妻の選んだブリともう一品(忘れた)。

 

 

次いできましたオプションで頼んだ伊勢えびのお造り、これは旨かった(甘くてプリプリ)。

 

 

そのあと海老、イカ、ズワイ蟹、明日葉など揚げたての天ぷらをいただき結構ボリュームあるね

と話していたら、出ました「金目鯛の姿煮」、大きなお皿に30センチ級の大物。

これには妻も大喜び。二人に一匹でしたがほとんど妻が平らげました。

 

 

最後に食後のフルーツをいただき満足してレストランを後に・・・。

ロビーでお土産を物色していたら、朝7時から地元の魚屋さんが干物などを売りにくるとか、

金目の味噌漬や煮つけなどもあると聞いて朝食前に来なきゃねと計画。

部屋に帰り、持込の珈琲をいただきTVを見ながら寛ぎました。

もちろん部屋の露天もかけ流しの温泉なのでゆっくりといただきました。

 

 専用のライトもgood。

 

朝早いのもあって風呂に入ったらもうウトウト、妻はもちろん爆睡(笑)。

天気予報もうって変わって夜のうち雨で明日は好転しそうな様子、

またもや妻の「晴れ女」に感謝である。


Buffalo Springfield もいいね

2009年02月02日 | 08. わたしの好きな音楽

10年早すぎたといわれたグループ

 

Stephen Stills, Neil Young, Richie Furay・・・などウエストコースサウンドの立役者が

そろったグループ “Buffalo Springfield”。

3枚のアルバムを残しているがこれは名盤といわれたその2枚目の「Again」(日本盤LP)。

 

 

曲と曲の間をSEや小曲で繋がれたコンセプトアルバムのような出来になっている。

もう何回聴いただろうか・・・。

ニール・ヤングの「Mr. Soul」から始まり「Broken Arrow」で終わるアルバムで、

ここでのニールの存在は非常に大きい。

ニール、ステファン、リッチーとそれぞれ3~4曲ずつ提供されているのだが、

ニールの曲がリフレイン、コラージュのごとくちりばめられアルバムのイメージを

形作っているようだ。

それにしても曲の配置から何から非常に練られておりいつ聴いても感心してしまう。

 

 

よくこの3枚目のラストアルバム「Last Time Around」のジャケットでニールが反対を

向いているので、何かと不仲説を唱えられるがよく彼らの3枚のアルバムを見ると、

3枚とも誰か一人はあらぬ方向を向いているのに気がつく、それも一番右か右下の

メンバーだけがである。

これは不仲どうのという意味合いではなく何か意図的なものを感じてしまうのです。

 

それは別として、この3枚目のアルバムが私は最近よく聴いております。

よく「散漫」とかイメージ的に語られることが多いのです。

確かにもう解散というときに発表されているのでしょうがないのかも。

アルバムもリッチーが頑張っていて、さわやかな曲が多い。

ここでは後にポコを結成するキーパースン、ジム・メッシーナがベースとプロデュースに

関わっていることが大きな原因だろう(ポコの匂いもプンプン)。

ステファンもニールもすでにソロやCSN,マナサス的な曲を提供している。

そうした状況を「散漫」と見るかどうかである。

私はこのバラエティ豊かなアルバムが大好きである、まさにウエストコーストサウンドの

転換期の象徴のようなアルバムではないですか。

 

このグループから私はCSNそしてPOCOへとのめり込んでいくのでした(笑)。