D700をずっと使っていて「いつかはあんな写真を撮ってみたい」と目標を持っていたレンズ “Distagon T* 1.4/35 ZF.2”だったが、どのタイミングだったろうか...手放してしまいました^^;)。
いい写真はけっこう撮れたんですが、極めるまでに程遠く諦めの境地だったんですかねえ...とても残念です。
そしていまそのDistagon T* 1.4/35への郷愁がメラメラと湧き上がってきているんです。
Cobbyの写真もたくさん撮りました...
思い出しますねえ...
f/2~f/4あたりでCobbyはよく撮ってましたが、フォーカス面はキリッとしてかつボケがとても柔らかく彼の印象がとてもいいんですねえ。
絞ればカリッとコントラスト高いしまった画が出てきましたしねえ、それも味がありました...
絵画のような描写をしてみたり、光芒もたくさん撮りました...
ほかのレンズにはあまり見られない自然な味わいが素晴らしかったんですねえ。
現在の機材はというとD700は当然ながら、Sonyのα7IIとα7IIIの3台態勢になっています。
最近α7IIの大好きな色合いをα7IIIでなんとか出せそうになってきたので、そうなるとオールドレンズでのα7IIIのヌケの良さが活きてくるので、α7IIとあまり出番のない望遠レンズ「FE 70200F4G」を元手にSony製ZeissのDistagon T* 1.4/35とあの色が忘れられないFUJIFILMの「X-T2」を手に入れてしまおうかと本気で悩んでいます^^;)。
なにせNikon用のDistagon T* 1.4/35 ZF.2もSony製のDistagon T* 1.4/35も中古だとだいたい値段が一緒で、そうなるとα7IIIの瞳AFが使えるSony製の方は孫たちを撮るにも俄然舞台が増えますしねえ...AFで使える唯一のDistagon T* 1.4/35なので存在価値は大きいですね。
ただしα7IIの旧来型のCMOSセンサーが吐き出す画像はなんともいえず良くて、とても手放し難いカメラなのも事実なんですよねえ。
軍資金をためて来年あたりに決断するかとも思うし...今とても悩んでいるという話題でした^^;)。