with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

春の気配が其方此方に...

2018年03月12日 | 02. カメラライフ

​きのうの日曜日に天気も良かったのでCobbyと散歩でわたし的な梅の名所の2箇所のうちの一つを見に行ってきました。まずは近くの公園の梅も見頃に入ってきたみたいなので先に寄ってみると...

満開ではないのですがかなり多くの花はきれいに咲いておりました。

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午後の日差しなのですが梅の色もとても良かったですね。

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そして相変わらずツボミの可愛いことと言ったらないですね、ほんとに愛らしい色と形です。

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こちらの梅を愛でてさあ目的地へ移動しようかとした時、小さな鳥が枝から枝へ移動しているのが見えました。あまり見ない姿形なので目を凝らして追いかけてみたら、なんと「エナガ」です!

この地域でエナガを見たのは初めてです、私としては見たことのある野鳥の中でジョウビタキのメスと1・2を争う可愛い鳥なんですよね。ほんと驚きました、とても可愛い鳴き声なんです。嬉しかったですねえ、また会えるか分かりませんが同じ時間帯に歩いてみる価値ありそうです(笑)。

さてCobbyの喜ぶロングコースを歩いて目的地へ着いたころはかなり日も傾いていたんですが、やはりきれいに咲いておりました。満開には2~3日早いくらいで十分見頃になっておりましたね。

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紅梅が白梅に挟まれてきれいに咲いているんですが、とてもきれいです。ただ今年の白梅のほうが真っ白というよりは少し青い(緑)感じで少し残念でした。

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それでもこちらの梅は大きくそして枝垂れたものも多くてパーツを撮っても素敵なんですよね。

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西陽に映えて、逆光で見るととてもきれいでした...

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次の休み(木曜)に天気が良ければこのもう橋2つ先の名所に行くつもりなんですが、その時に満開がキープされていればとてもラッキーなんですがねえ・・・。

直ぐ側には花芽を大きく膨らませている桜も待ち構えていました...ここの桜は散り際の花吹雪の時期通る人を楽しませてくれてとても素敵なんです^^。

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ここからは大きく回ってららぽーと経由で帰ってきたんですが、コース全般でたくさんの草花の芽吹きというか色んな花が咲きだして「春」の到来を感じさせてくれましたよ。


​​​​​​

最近どこを散歩しても見られるようになってきた、

うちの小さな庭にも今年始めて咲き出した...

オオイヌノフグリです。

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多分これは「シラー」だと思います、この道端に毎年紫の花をきれいに咲かせているので・・・。

​​



そして忘れてならない菜の花。

川沿いの緑の中にポツポツときれいな黄色い花を披露しだしましたよ。

まあ桜が満開過ぎる頃が見頃になるんでしょうかねえ、待ち遠しいです。

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これは珍しい、音楽堂のきらりの横に咲いてました。

ミツマタですよね、蜂の巣みたいなツボミからきれいな濃い黄色の花を咲かせますね。

​​

こんな天気の日にこうして色んな花を見るとまさに「春の気配」ですね。

あと10日もすぎれば桜の便りも聞こえてくる時期ですからいよいよ待ち遠しかった春がやってきますね、花粉は困りますが(笑)。

そんな暖かい日差しを浴びて家に帰ってくると、お隣の玄関先の花コンテナに小さなたくさんの可愛い花が咲いてました。

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白と紫の小さな花がたくさん、ツボミも可愛いです。思わず暗くなりだしたなかレンズを向けてしまいました^^。

今年の春はマクロレンズも55mm・60mm・90mm・105mmと4本もあるので楽しみです、先日梅を撮ったピントの山がつかみにくいのだけが玉に瑕なんですが、「Ai Micro-Nikkor 105mm F2.8S」がとてもいい味出していたのでタムキュー同様出番が多くなりそうです。

やはり春は心もウキウキしてきますねえ...。


 ※ カメラ:Sony α7II

   レンズ:Nikon Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8D



respect for Mr.ハービー山口

2018年03月09日 | 02. カメラライフ

人間が人間を好きになる写真(『雲の上はいつも青空』より)
*** 写真選考時​のエピソードから... ***

​​​・・・人の心を​ポジティブに、平和に、清らかにしてくれる。または社会とはこうあるべきと示してくれる写真が必要なんだと思う。それには人間の姿を撮るのが一番効果的である。(中略)

人間が写っていても写っていなくても結果として人間が人間を好きになるような写真、人間がなにかを問う写真であればいいのである。​

 人間が人間を好きになる。なんと素敵なことだろう。その一端でも担うことができたら写真家とは素晴らしい存在だと思う。・・・

ハービー山口さんの写真にはいつもこんなメッセージが込められているんですね、だから「良い写真とは」という短いツイッターの中の文章も技術論だけじゃない部分のウンチクが読む人の心を捉えるんですね。

伊豆旅行ではそんなハービーさんの「良い写真」を学んでフィルムで家族を撮ってきました。その中でもお気に入りのものが何枚か撮れました、せっかくフィルムスキャンでペーパーではなく画像として残したんですからモノクロームで完成させてみました。

二人の孫を抱くうちの家族です...やはり注がれる眼差しや抱いている温かい表情は普段見せない優しい顔でした。

<Film:その1>

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次女に抱っこされた(三女の方の)孫。頭の上に空間を多くとると[未来]を映し出すとハービーさんは言いますが、なんかほのぼのとしてとても好きな一枚です。


<Film:その2>

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妻に抱かれた(長女の方の)孫。孫が少しキリッとした目でカメラを見ているのと幸せ感満載の妻の顔がとても好対照で面白い一枚となりました。


 *** 今回の旅行の撮影後記 ***

Nikon F3を手に入れて初めての家族旅行、前半をこのF3で撮影してみたんですがとてもシャープな写りでとても満足しています。フィルムデュープ(Film Duplication)という作業は昔からあったようです、ネガに着く埃とかフィルムベースの色味など色々気を使うところはありますが、初心者の私でもここまでできますのでフィルムのデジタル化保存という意味合いではお手軽な方法なのではないでしょうか。

デジタルの時代ならではのこうしたモノクロ化も楽しめますしね・・・ただしフィルムとして有名なFUJIFILMの「ACROS」やKODAKの「Tri-X」などの存在もありこれからそうしたフィルムにも挑戦してみたいですね。

それに不思議なんですが、フィルムカメラを持つとなぜか人を撮りたくなるんですよね・・・これって昔の人間の性ですかね(笑)。白黒の時代は経験してないのですが35mm・ハーフサイズと安いカメラはけっこう使っていましたが、みな記念写真を撮る目的が多かったような気がします...必然として人を撮るんですよね。そのせいか今回の2本のフィルムにおける人物写真の比率がとても高かったです。

フィルムの味ってどんなだっけ?・・・という素朴な疑問からネットでフィルム写真を漁っていると「だからフィルムが好き」のようなブログが散見できます。でも覗いてみると私と同じNikon機でFUJIFILMのSUPER X-TRA400を使って撮った写真などを見るとけっこう眠たい画像を見つけるのですよねえ・・・これってペーパーを画像としてスキャンした画なのかどうかが不明ですが・・・やはりレンズの違いなのでしょうか?

これなんかは以前にも出しましたが動くカモメにピントは合わせられないだろうと「ブレッソン設定(ISO400・SS1/250・F11でピント位置5m)」を基本に絞りとピントを微調整して置きピンで撮ったものです。

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結構シャープに撮れています。

絞り優先にして撮ってもそこそこ正確な露出のようで富戸港での写真ではきれいに撮れた写真がとても多いです。

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一番のお気に入りがこちらの「FUTO BLUE」をメインに定めた入江の写真です、良い色が出てます。加えて奥の木々の立体感がまた素晴らしいですよね。

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フィルムを「SUPERIA PREMIUM 400」が撮り終わり「SUPER X-TRA 400」に変えて撮ったもので評判通り見たままの色が素直に出るという感じでとても好感が持てます。

どれもとてもシャープな写りです、このへんがplanar T*1.4/50の「見せ所」なんですかねえ。いくらフィルムデュープで良い機材を使って複写しても元の画像がクリアでなければ意味がないですよね。

でもまたそこがフィルムの味としてはどうなのかなと思うのです・・・ただし前述した眠たい画像がフィルム臭さとは到底思えないのですよねえ。私のどの写真でもシャドー部分を拡大してみると写真ネガらしい粒状感が見られるし当然ながら元写真の解像度などたかが知れてますからいくらLightroom・Photoshopでいじってもせいぜい色味を再現して若干のシャープネス・ブライトネスの改善くらいしかしてません。

もしかしたらこのへんが最近の傾向としてフィルムを触るんだったらモノクロが良いという方向へ行く理由なんですかねえ。まだF3にてフィルム撮影を始めたばかりの駆け出しの私もそんな傾向が分かるような気がしてきました。今手持ちのカラーネガフィルムを使い切ったらぜひ白黒フィルムにチャレンジしてみようと思います。


 ※ カメラ:Nikon F3

   レンズ:Zeiss planar T*1.4/50



いつの間にやら梅や桜が...

2018年03月05日 | 02. カメラライフ

​なんだかこのところフィルムスキャンの目処をつけようと気になっていたので、ゆっくりCobbyと散歩で写真を撮りに出るというよりは急いで散歩を済ませて問題を片付けてしまおうという感じでした。

ようやくフィルムスキャン問題を片付けて、結果満足できる仕上がりが確保できましたので昨日の日曜日はこれまでスキャンに使っていたD700から60mmマイクロを外してAi Micro-Nikkor 105mm F2.8Sに付け替えてCobbyを連れ出しました・・・なんかホント久しぶりにデジタル一眼使う感じです。

なぜ105mmだったかというと・・・家のベランダから見える(河津)桜並木にピンクの花がけっこう見え始めてきたので・・・天気も良かったのでこれは撮ってみるかという感じです。

足元にも春のしるし「菜の花」も可愛らしく花を咲かせれおりました、

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なぜかうちのCobbyはこの道の端に咲いている菜の花を見るとマーキングをしたがるんですよねえ、場所のせいかもと思うんですがいつものことなので...なんか不思議です(笑)。

ところで今日持ち出したAi Micro-Nikkor 105mmなんですが私の老眼が進んだせいかこのレンズ、非常にピントの山がつかみにくいんですよねえ、Ai-S28mmやZeissの1.4/35や1.4/50など標準から準広角などは問題ないんですが...やはり中望遠ということで比較的にピント面が薄く(被写界深度が浅くなる)なる傾向ということが原因なんでしょうかね。α7IIであればまだピント拡大機能が使えますのでなんとか意図したようにピントをあわせることができるのですが、D700につけているととても悩みます、D700のファインダーはとても見やすくて好きなんですが・・・(笑)。

さてベランダから見えていた河津桜ですが、やはり朝イチで来ないとダメですね。4~5部咲きにはなっている木もあるのですが、いかんせん花びらに力がないんですよね午後3時過ぎくらいになると。そして近年気になるのが花びらの色・・・何故かきれいじゃないんです。

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こんな感じはまだいい方でピンクの濃淡がはっきり出ている花びらが多く、近くで見ていてあまりきれいと感じないんですよねえ。ここ2年おきくらいで本場河津へ行っているのですが、見頃前でも見頃を過ぎても河津ではあまりこういう花びらは見ることないんですよね。河津との違いは立地ですから「気温」が大きく関わっているんでしょうかねえ・・・疑問です。

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それでも川沿いに植えられた河津桜たちはしっかりと花を増やしつつあるようです、また今度花が見頃になったころ休みの朝にでも撮りに出かけてみようと思います。

こんな状況なのであまり河津桜に足が向かず、桜並木の途中からコースを離脱しもう一つの花見ゾーンへ向かいます。

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白梅・紅梅ですね。まだこんな感じで花が密になっている状況ではないですが、紅梅の一部を除いて花自体の勢いがとても良いです...とてもきれいなんです。

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どの花もだいたいこんな状況で近くで見てもとてもきれいなんです、ミツバチもそれを知ってかこの梅たちの近くでカメラ構えていると耳元で「ブーン・ブーン」というミツバチたちの羽音がとても良く聞こえます。

このミツバチくんなどは文字通り逆さまになって頭から突っ込んでいます(笑)。

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ツボミもたくさんあるのですが、またこの小さなツボミがとても可愛いんですよね。花びらがちょっと固めかなという感触の少し開いたツボミなど愛おしくなるくらい可愛いですよね。

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この地域で今見るべきは桜ではなく、間違えなく『梅』です(笑)。

裏から見える梅の萼が5つのまあるい形で梅をデフォルメしたイラストにはつきものの図ですが、これがまた愛らしくて良いですね。裏から撮っても梅はきれい写りそうです、今度試してみましょう^^。

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梅とくれば江川~新河岸川を辿って2箇所ほど名所があるので見頃を外さないように近々訪ねてみないといけませんね^^。

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ちょっと遠出とくるとCobbyも大喜びですね。

久しぶりに地元で撮ったCobbyですが、随分と毛が伸びてきました。お母さん譲りのシルバーの毛並みが背中に出てくるのも時間の問題です、けっこうきれいなんですよ^^。

しばらくは地元の梅を追いかけますかね...


 ※ カメラ: Nikon D700

   レンズ: Ai Micro-Nikkor 105mm F2.8S



ピッコラルージュへ:2018・伊豆ドライブ...

2018年03月04日 | 01. ドライブ・旅行記

​ようやくフィルムスキャンの方法に目処が立ち手持ちのネガのスキャンが始まった。そこで先日の伊豆ドライブをようやくまとめることができそうだ。このへんがデジカメの即時性と違い歯がゆいとこがありますね。というわけで記録としては前半宿(ピッコラルージュ)に着くまでがNikon F3(フィルムカメラ)での撮影で夕食以降がSony α7IIでの撮影になります。「フィルム」と「デジタル」それぞれの味わいの違いが分かるかどうか不安ですがお楽しみください・・・。

 ************ それでは本編 ************

2月18日から一泊二日の伊豆ドライブ、二日間とも珍しく晴天に恵まれたが孫を含め家族8人プラスCobbyでの旅行は初めてのこと...これは予想はしていたが二人も乳児がいる旅行はとても大変なんですね(笑)。8人乗りのワゴン車をレンタルし2台のチャイルドシートがセットされ大人6人は結構ギュウギュウな感じだった、それにCobbyがいるのでいつもなら特等席があるのに今回は終始妻の膝の上だから彼もけっこう大変だったかもしれませんねえ。私は当日睡眠時間が短いせいもあり、いつものように長距離に慣れている次女にハンドルは任せていますので助手席でとても楽ちんでした(^-^)v。

とはいえ初めての大所帯でのお泊りで朝からテンションは高かったですが、伊豆へ行くのに自宅を朝7時半に出発というは今までではまずありえないこと。特にこのところは私のシフトの関係で深夜出発が多かったし日曜出発も珍しいことだった。

したがって伊豆へのお決まりのコースで石橋ICで降りるまでは日曜午前中のせいもありスムースに行けたが、その後下道に降りてからの135号線はご想像通り^^・・・要所々々でけっこう詰まりましたねえ。

これは西湘バイパスを降りて大島が見え始めたあたりか...

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きれいな海が広がり始めたのだが見事な渋滞の列がバックミラーに写っている^^;)。

今回は日・月の一泊であり孫のいる大所帯だったのでメインのスポットをそれぞれ一箇所ずつ決めて余裕を持つようにしました、ただ遅い出発に渋滞は想定内であるがこまめの休憩は「想定外」だった(笑)。孫たちのミルクは車内でも可能だったがおしめの交換や飽きて泣き出すなどで予定外の休憩が多かったのだ、なんとか本日メインの伊東マリンタウンへは幸い昼前に到着し、なんとか混雑の前に昼食を済ませることができました。

マリンタウンのワンコOKの食事処は2箇所ほどのみなので着くとすぐに海側のテラスを覗いてみるとありがたいことにたくさん空席があった。予定した「伊豆高原ビール」へ入ります。うちはほとんど全員が下戸なんですがこちらは海鮮+イタリアンが楽しめるのでメニューが豊富なのですねえ。

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風もなく多少暖かい日だったのでテラスでのランチは快適でした、Cobbyはおこぼれ狙って虎視眈々というところです(笑)。食事も赤ちゃんがいると大変ですね、代る代る子守をしながらのランチタイムでお母さんはゆっくり食事もできませんね。でも味はホント良かったですヨ。

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さて昼食が済むとメインイベントの遊覧船へ向かいます。マリンタウンの端にある事務所でチケットを購入して目の前の船着き場から出発です(1,600円/1人)。二つある遊覧船は30分おきに出発しますのでそれほど待たされません、モダンな「ゆーみんフック」とオレンジのイルカのデザインの「はるひら号」の2種類がありるんですが、うちの孫がいる娘二人の名前のようでみな笑っておりました(ゆみとはるか)。

私たちはイルカデザインの「はるひら号」に乗っていよいよ出発です、海は風もなくとても落ち着いており揺れることなく晴天の中で青い海をたっぷり楽しめました。港を出るとすぐにユリカモメの大群が寄ってきます。

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オヤツをもらえると持って寄ってくるみたいですが、お客が少ないせいか今回は船内でかっぱえびせん(100円)の販売はありませんでした(T_T)。それでもしばらく船の周りを飛んで乗客を楽しませてくれましたよ。

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このユリカモメたちの写真はとてもフィルムっぽくて素敵ですね、ネガをスキャン(画像として撮影)しているので修正も楽ちんなところもGoodです。上の写真左上には船の屋根が写り込んでしまったのですが修正ブラシで消してます・・・雲の延長になっており画面がスッキリしました(笑)。海の青も素敵な色になってカモメの白と素敵なコントラストが良いですね。

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行き帰りの途中で一番下の船室からはガラス越しに海の中の魚が見られ飽きることのない約45分の遊覧です。

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これは子供から大人までとても楽しめる遊覧船ですね。

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楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます、もう港に帰ってきました。海からのマリンタウンです。

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孫たちもたくさんの魚やカモメを見たりで楽しんだようですが・・・降りる頃にはお昼寝の時間のようです(笑)。

今回は初日をここ伊東マリンタウンでCobbyの散歩に始まり、美味しい海鮮で昼食そして遊覧船と時間をメインに使って楽しんできました。思いのほか移動に手間と時間がかかることが分かり、伊豆高原で観光も考えていたのですがお母さんたちも楽しいながらも疲れそうなので早めに伊豆高原~富戸の宿に向かうことにしました。

(宿)ピッコラルージュにはほぼ3:00過ぎ頃には着いていつもよりのんびりさせてもらいました、4つの客室のうち2階の洋室3室をすべて使わせていただき赤ちゃんがいるのでとても助かりました・・・夜など泣き出したら他のお客さんに迷惑ですものね。そしてそれぞれが海の見える部屋でまったりのんびりしているなか、娘二人とすぐ下の富戸港へCobbyも連れて散策へ行ってみました。

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小さな港なんですがいつ来ても海はきれいです。

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港のまわりにはたくさんの水仙が咲いています...

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このあたりは伊豆でもダイビングのメッカのようで「富戸ブルー」という言葉があるそうですが、ほんと海の水が素敵な色をしています。

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ピッコラルージュは写真右上の階段を上がったすぐ上にあります。

(ここまでの写真がフィルムカメラ:Nikon F3での写真、これからはα7II:デジカメです)

孫たちも初めての温泉に入りました、ちょっと熱かったみたいですが小さい赤ちゃんOKの施設ではないのでしょうがないですね。でもワンコにはとても優しく餌以外は何もいらないくらい充実していますし、ちょっと年季の入った建物ですがとても清潔感のある宿なんで伊豆のワンコ旅にはとてもおすすめです。

そしていよいよお楽しみの夕食です...

今回は結婚35周年ということで記念日オプションをお願いしておきました。ケーキとシャンパンそしてワンコにハンバーグの食事が出ます、ご主人が音楽を替えていきなりおめでとうで始まりちょっとビックリ(笑)。

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そしてみな揃った写真をスタンドに入れてプレゼントしてくれます(食事中に作成してくれます)。

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二人に一台の金目鯛の煮付けとお刺身から始まってデザートまでボリュームたっぷりです^^。あいかわらず娘達は最後の金目鯛の釜飯で白旗揚げてしまいおにぎりにしてもらって翌日帰りの車で食べました(笑)。

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​​孫たちも食事中はとてもおとなしくしてくれていました​ ​随分と手が出るようになってきたんですが...

美味しいパスタやローストビーフそして釜飯まで出たあとは先程の記念日ケーキかと思いきや、またまた楽しげな音楽が!私の目の前に今度はバースデーケーキが運ばれてきました。そう、この日(18日)は私の誕生日でもあるんです、でもこれは知らなかったのでビックリです。どうやら娘達がご主人に頼んでいたようです。

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色々気を遣ってくださるオーナー夫妻のおかげで美味しい思い出だけでなくたくさんの楽しい思い出がピッコラルージュでは残せます。

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そんな美味しく楽しい夕食のあとはそれぞれが露天風呂や岩風呂を楽しみ明日に控え早めに就寝となりました。

外は昼間と違い雲が多くて星が殆ど見えなかったのですが、深夜トイレに起きたら月は沈んでおり雲も減りだし窓からでもとてもたくさんの星が見られましたねえ。夜も明けぬうちにCobbyに起こされて散歩をせがまれ、暗いうちから外に出た妻も夜が明けるまできれいに星が見えていたと言っていました。

そして翌朝...

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ピッコラルージュからはきれいに日の出が見えるので期待して5:30に目覚ましかけて起きたんですが、今回は雲に阻まれ残念でした。それでも少し遠いですがきれいな光芒が見られました、こればかりは見ようとして見られるものじゃないのでラッキーですね。そして朝日のたっぷり当たるダイニングで朝食です、

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朝食は今どきのペンションで流行りのワンプレート、ではなくこの他にボリュームあるリゾットなどもあります・・・さすがピッコラルージュです。​

そして朝食後早めに支度をして居心地の良いピッコラルージュを9:30頃チェックアウトし、二日目のメインイベントである稲取の「伊豆アニマルキングダム」へ向かいました。

こちらの動物園は結構な種類の動物がいます、昔「伊豆バイオパーク」といっていた場所ですね。幼い長女・次女とそして三女がまだ妻のお腹の中にいた時に西伊豆へドライブした際寄ったことがありますが、その時と比べだいぶ動物が増えていました。

なかでもキリンの餌やりはけっこう面白いです、あの大きなキリンが長い首を突き出して貰いに来るので大人の男でもビビってました(笑)。

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子供はビビりながらも喜びますよねえ^^、孫たちは興味津々の目で見てました(まだ怖いもの知らずですからね)。

たくさんの動物達が広いエリアに一緒に展示されています...

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ガラス越しに目の前まで歩いてくるチータも格好良かったですが、やはり目玉はホワイトタイガーでしょうね、迫力ありました。1日2回ほど餌やりの時間にお客さんが大きな肉の塊を棒の先につけてあげることができます(一回500円だったか)、この檻越しですからみな腰が引けます(笑)。

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間近で見るホワイトタイガーはとても大きくそして美しいです、これは見る価値アリですね。​

広い敷地には遊園地などもあるのですが今回はまだ孫が小さいのでパス、アニマルエリアを回るだけでも随分と楽しめますので。他にもフラミンゴやゴリラなどもいて小さい子どもたちの楽しそうな声がたくさん響いていましたよ。

中には鳥類エリアもあって入り口には目の前で触れるくらいの所に「アフリカオオコノハズク」が目を凝らしています...

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こちらにはCobbyがいるので彼は目でCobbyを追っています、ワンコが居るのでこちらのエリアには入れませんでしたがほんとにいろいろな動物が楽しめる形で展示されておりました。

昼食もこちらの「レストランアニマルキングダム」でいただいたのですが、ライオンとホワイトタイガーを見ながら食事ができるんです。ライオンには気の毒ですが人気はホワイトタイガー側の席でしたが・・・(笑)、窓際席はレストランの開店前から長蛇の列になってました。

私たちはホワイトタイガー側の一段高い席に着き、意外とリーズナブルな値段のランチメニュー(カツカレーやオムライスなど)をいただきました。食べ終わる頃に突然今までおとなしかったホワイトタイガーたちが動き回りだしました、餌やりが始まったんですね。大きな一面のガラス越しのすぐそばで餌が右に左に下げられるのでお客のテーブルの端から端までホワイトタイガーたちが動き回りお客さんは大喜び。

餌に飛びつく瞬間はとても迫力がありますよ...

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 ...これですから、大きなホワイトタイガーが目の前です!

このアニマルキングダムはとても楽しかったですねえ、遊園地もあるので孫たちが大きくなったらまた来たい場所ですね。

たっぷり二日目メインの時間をこちらで楽しむことができプランナーとしてはひと安心。あとは休憩・お土産購入しながら帰ればOKかなと予定していたんですが、昨日来る途中「アジアン・オールド・バザールIZU」を見つけた女性人が寄りたいと言い出した。まあ行程に余裕は持っていたのでOKを出し向かいます。

移動の途中運転している次女が「眠い」と言い出し<孫都合>以外で初めての休憩(笑)。

伊豆高原にある『愛犬の駅』で休憩です。

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こちらもあちこちA・O・B同様のバリ風味、流行りなんですかね?

広めのドッグランもあり店内も広く居心地はとても良いです、(ドッグランなど)施設は全て有料ですのでちょっと観光地価格ですが『ケアーン・テリアですね、可愛いですよね』などスタッフが気軽に声をかけてくれて印象はとても良かったです。

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孫はすでにお疲れモードか大きなあくびを・・・^^。これを見ると孫たちがいる場合は今までの私流のガッツリ組み込む旅程は無理だなと思いました(笑)。

皆元気を取り戻しいざ次のここからは直ぐなんですがA・O・B(アジアン・オールド・バサール)IZUへ向かいました。

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​​

 ☆ アジアン・オールド・バザール IZU ☆


ホント女性陣はこういうところ好きですよね、本家の那須高原同様ワンコは抱いて入ればOKなので今回は妻が抱いて入りました。

那須ほどは広くないので品数はそれほど多くはなかったですがうちの連中はあれこれ目を皿のようにして探しておりました(笑)。

後半は妻も私も付き合いきれず外のベンチで娘達の終わるのを待つ感じでした^^;)。

​​さてここまで来ればあとは買い物(みやげ)をして帰るのみ、道もそれほどは混んでいません。買い物は行きにも寄った「伊東マリンタウン」で。

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こちらに河津桜まつりの期間だけ置いてある一本の河津桜もすでに5分咲きくらいになってます。2月末くらいに見頃と言ってましたのでこれからが楽しみでしょうね。

女性陣の買い物の間私はCobbyの散歩です、もう午後4路を過ぎ予定の帰宅時間を大きくまわってしまいそうです。まあこれからの時間は平日なので詰まることなく走れそうですから孫次第で休憩しながらゆっくり帰ることにしました。

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「さあ終わった帰りましょ」と号令がでたのが夕方5時過ぎ、日が伸びてきているとはいえこの時間の海はちょっと寂しげでこの(イソヒヨドリの)写真も『メランコリックな一枚』ですね。

ここからはコンビニ含め高速で何回休憩したか覚えていません(笑)。

途中長女の方の孫が泣き止まず次のPAまで大変でした、三女が変わると言って一つ前の列に来たのですがそれでも泣き止まず隣の妻の膝の上にいた(まず人には吠えない)Cobbyが「ウ~ッ」と唸りだしました。これには一同大爆笑、Cobbyもうるさいなあとずっと我慢していたんですね(笑)。

なんやかんやと家についたのが夜9時半過ぎ...孫連れで大変なドライブでしたが、やはり家族全員揃っての旅行はほんと楽しいものです。来年は妻もとうとう「還暦」です、私の還暦旅行は家族全員で九州でしたが、今度は孫も生まれているのでそうはいかないとはいえまた全員でどこか行きたいねと話しているので年が明けたら計画を練ろうかと思っています。

 楽しみですね...


 ※ カメラ:(前半)Nikon F3

       (後半)Sony α7II

   レンズ:(前半)planar T*1.4/50

       (後半)planar T*1.4/50

          Ai Nikkor 28mm F2.8S

          Ai Micro-Nikkor 105mm F2.8S

どうでしょう...フィルムスキャンの画像もけっこうデジタルに負けすに頑張ってますね、A4でプリントしてもそこそこきれいでした。手間を考えると「たまに使うと楽しい」かなという感じです、感想としては『使える』でしたが手持ちのカラーネガ版のフィルムはスキャン後モノクロにして楽しもうかとも思っています。こうした旅行の時は後の処理の簡単さと綺麗さで少し高いですがスライドなどに使うリバーサルフィルムを使ってみようかと思っています。そうすればフィルムの「色」の楽しみがまた増えますよね。

ますますCamera Life が充実してきますね...



blue-filter枚数決定...

2018年03月03日 | 02. カメラライフ

​昨日の準備を受けて今日さっそく作ったブルーフィルターをどのくらい合わせればちょうどよく修正できるか試してみました。

伊豆のネガから一枚だけ抽出してフィルターの枚数に因る変化を試してみたので簡単にセットしてスタートです。

DSCN1513_blue filter.jpg

フィルターなし(白色そのまま)、一枚、二枚と試験してみました、三枚を試さなかったのは前回試した青の色板にほぼ近かったためです。

DSCN1511_blue filter.jpg

今回は写真のようにヨドバシで仕入れた「ガラスネガキャリアー35mm用(529円)」を使ってSL-1にセットしています、というのは前回プラスチックマウントを使用してネガを横にずらしていたらフィルムに傷がついてしまいビックリ、そこで同時に購入していたこちらのガラス製のフィルムを挟む形状のものを使いました。これなら安心です。

ただフィルムをどの位置に挟めばベストなのかがつかめず、いろいろ試してみると...

DSCN1516_film setting.jpg

二枚のガラスをくっつけているこの黒の帯ギリギリにフィルムの端を合わせてこの向きでSL-1にセットするとピッタリとカメラのフレームいっぱいに写し出されました。これでかなり手際よく作業ができそうです、もちろん作業前にフィルム及びガラスキャリアーの両方をブロウしておくことはいうまでもありません。

さてさてそんなこんなで取り込んだ画像を例のごとくLightroom and Photoshopにて進めていきます、結果としてはブルーのフィルター1枚か2枚で悩むところとなりました。

Photoshopへ渡して作業した後の画像は2枚のほうがそのまま明るさ調整するくらいで見栄えは一番かなと思うのですが、...

​​DSC_7414-two_marinetown.jpg

​​

<画像 1>



こちらがフィルター2枚使用

Lightroomでレンズプロファイルとホワイトバランスを決定

Photoshopにて

階調の反転・自動カラー補正及び自動トーン調整

Lightroomにて明るさ調整のみ行い仕上げ

そして微妙​​に悩んだフィルター1枚使用のもの...

​​DSC_7413-one_marintown.jpg

​​

<画像 2>



こちらがフィルター1枚使用

作業は上と同じだが...

Lightroomへ帰ってきた画像をいま一度スポイトピックアップでホワイトバランスを整えて同じように明るさを調整したもの


<画像 2>の方がなんとなく色味が自然なんですよねえ、この画像と同じように<画像 1>のホワイトバランスをもう一度調整してもあまり変化ないんです。こうなると手間ですが、フィルター1枚のフィルムスキャンで後処理を再調整したほうが仕上がりとしては良さそうです。

この方法でインデックス画像と遜色ない色味が出ましたので、以後この段取りでフィルムスキャンを進めていこうかと思っています。しかしフィルムの傷には驚きですが考えてみれば「当たり前」で、デリケートなものなのでそれなりに扱わないと文字通り「後の祭り」になってしまいますね・・・早いうちに勉強できてよかったです(上の画像も娘と孫の顔にけっこう大きな傷が入っておりLightroomの修正ツールで直してあります・・・まあ修正ツールもけっこう強力なので助かりました:笑)。

これでなんとかフィルムカメラを楽しむ段取りが整いました、フィルム代・現像代は最低限かかりますが『時々フィルムを楽しむ』ことができそうです。


 ※ カメラ: (スキャン)Nikon D700 その他 Coolpix AW130

   レンズ: (スキャン)Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8D