2012_J2第42節 ギラヴァンツ北九州 vs 栃木ＳＣ

　アウェイの地、栃木グリーンスタジアムでの、ほんとの最後の試合である。

９位ギラヴァンツ北九州と、11位栃木SCとの中位対決。プレーオフも、降格も関係無い消化試合と言ってしまえばそれまでだが、今シーズンの集大成として笑って終わりたいものである。

　結果
　栃木(1) - 北九州(2)　
　ゴール（北九州）　端戸・レオナルド

　前半0-1北九州リードで折り返すが、今半に1-1に戻される。最後は、レオナルドの個人技が光るシュートで、1-2の決勝打。直後、レオナルドがユニフォームを脱いでしまい、イエロー。さらに、終了間際、審判に何か言ってしまい、退場をくらった。

　なんか、いらいらしている選手が多かったな。いらんイエローも、沢山もらった。勝ったから良かったものの、タマ際のきわどいプレー以外にイエローを貰うことは避けたいものだ。

　来シーズン、監督を含めどういうメンバーになるか分からないチームだけど、去年に引き続きJ2一桁台にもっていったのは、三浦監督の力が大きかったと思う。J1規模のスタジアムもない、資金も少ないチームが来年どう戦うか楽しみである。

　今年のJ2総決算
　町田ゼルビアが最下位　(JFL_Vファーレン長崎が１位ならば、自動降格。2位なら、入替戦)

　最終セレモニーをスカパーで中継していたが、サポーターや選手は雨の中、泣いていた。町田市がスタジアム改修を行っており、来年２月にはプレスセンター等の建物も充実する。その中での降格（ほぼ決定か）なので、やはりショックは大きいと思う。一年でまたJ2へ戻ってこれるよう、頑張って欲しいものだ。

　自動昇格
　1位：甲府
　2位：湘南

　プレーオフ圏内
　3位：京都
　4位：横浜
　5位：千葉
　6位：大分

　九州勢は、鳥栖がJ1残留決定。大分がプレーオフ圏内をキープ。昇格の希望ありで、第42節は終了しました。また来年のお楽しみ。