対馬北部に、かつて日本一の高さを誇ったオメガ塔があった。約10KHz(VLF)の電波を使ったオメガ航法用の電波を発射していた。世界に8ヶ所あったオメガ送信所により、船舶や航空機が自位置を測定していた。超長波用のアンテナなので、必然的に高くなり塔の高さは454.83mあった。スカイツリーの461mができたとき、日本二位になったが、現在は基部を残して解体されている。とにかく高いので組み立てるのも大変だったと思うが、解体もさぞ大変だったろうと想像できる。
駐車場があり、木製の案内版があったが、訪れる人もなくひっそりとしていた。
自立タワーではなく、基部はこんなに絞られている。多くのワイヤーステーで支えられていた。わざと基部を絞って、揺れを吸収していたのだろう。よくこんな基礎でもっていたものだと驚く。
塔の一部は現地に残されているが、多くは魚礁として海に沈められたそうだ。
塔のすぐ横にあったが、何に使われていたろだろうか? コンクリート基礎上に、ボルトで固定されていた。
崩す前に、一度見ておきたかったものである。
駐車場があり、木製の案内版があったが、訪れる人もなくひっそりとしていた。
自立タワーではなく、基部はこんなに絞られている。多くのワイヤーステーで支えられていた。わざと基部を絞って、揺れを吸収していたのだろう。よくこんな基礎でもっていたものだと驚く。
塔の一部は現地に残されているが、多くは魚礁として海に沈められたそうだ。
塔のすぐ横にあったが、何に使われていたろだろうか? コンクリート基礎上に、ボルトで固定されていた。
崩す前に、一度見ておきたかったものである。