2016_ﾌｨｰﾙﾄﾞﾃﾞｰコンテスト

　2016年8月6日～7日にかけては、JARL主催のﾌｨｰﾙﾄﾞﾃﾞｰｺﾝﾃｽﾄ（以下FD）でした。使用コールサインは、JP3MYJ/1で、東京のホームから参戦。ポータブルといっても、自宅の集合住宅からなので、移動地係数は1となる。ま、参加することに意義があるレベルである。新しい住居で、どれだけ飛ぶかの実験にも、ちょうどいい。

　使用アンテナは、ベランダ設置のモービルホイップが基本である。430MHzだけ、夜間に10ele八木を仮設。ただし、ベランダの向きからして、西にしかビームが向かない。

　アンテナがしょぼいので、430MHzが一番交信できる。前回の6m&Downの時は、430MHzで約100局。今回のFDでも、同様に100局ちょっとなので、実力としてはこんなもんだろう。

・3.5MHz　参戦せず
・7MHz CW 呼べば運が良ければ拾ってもらえる。
・14MHz　呼べど応答なし・・ちょっと、悲しい
・21MHz　SWR下がらず、参戦不可
・28MHz　呼べば応答あり。CQにも応答あり。
・50MHz　　　同上
・144MHz　回り込みのため、送信不可
・430MHz　約100局と、一番交信数が多い。
・1200MHz　ハンディ+付属ホイップで、かつ室内運用にもかかわらず、5局程度とQSO

　430MHz FMで、JG3UJH/3京都移動が聞こえていた。当方のアンテナは、モービルホイップ↓


　軽いフェージングを伴っているが、S1ではっきり聞こえる。しかし、1エリアの移動局がバンバン同一周波数でCQｺﾝﾃｽﾄを出しているので呼べない。

　しばらく聞いていたら、その周波数がJG3UJH/3のみとなったので、呼んでみたら応答があった。

　モービルホイップで、東京⇔京都　がQSOできた瞬間です。確かに西方向は比較的ロケーションはいいですが、そこそこビルがある中でのQSOでした。その後は、また1エリアの移動局で大QRMとなってしまいましたが、夜中まで京都移動が聞こえていました。ホイップではS1ですが、10ELE八木に変えたら、なんとノンプリでS3まで振ってます。京都からとは思えないほどの信号強度で、びっくりです。

　ログは電子データとして、送付済みです。