QSO:2003/DEC/02 3.8MHz SSB
かつて南鳥島には、海上保安庁が管理運用する南鳥島ロランC局があり、そのクラブ局JD1YBJがアクティブに運用されていた。ロランCとは、双曲線航行システムといい、船舶が自船の位置を把握するために使われていた。元々は、1960年代に米沿岸警備隊が設置し、日本には4か所(新島・慶佐次・南鳥島・十勝太)に送信所があった。しかし、GPSの普及とともにその役割を終え、南鳥島のロランC局は、2009年12月1日に運用を停止した。
3.8MHz,SSBでの交信だが、実は3.8MHz専用のアンテナは建設したことがなく、3.5MHz用の短縮逆Vに、カプラーで無理やり乗せたものだった。今まで3.8MHzでのQSO数は10局にも満たないが、その中の貴重な1局である。
ロランC局の廃局とともに、JD1YBJの電波も聞こえなくなり、現在は局のライセンスも抹消されています。今は、気象庁ハムクラブJD1YAAがあり免許も維持されていますが、1978年5月に7MHz,SSBでQSOして以来、信号は聞きません。(もしかして、運用されているのかもしれませんが)
かつて南鳥島には、海上保安庁が管理運用する南鳥島ロランC局があり、そのクラブ局JD1YBJがアクティブに運用されていた。ロランCとは、双曲線航行システムといい、船舶が自船の位置を把握するために使われていた。元々は、1960年代に米沿岸警備隊が設置し、日本には4か所(新島・慶佐次・南鳥島・十勝太)に送信所があった。しかし、GPSの普及とともにその役割を終え、南鳥島のロランC局は、2009年12月1日に運用を停止した。
3.8MHz,SSBでの交信だが、実は3.8MHz専用のアンテナは建設したことがなく、3.5MHz用の短縮逆Vに、カプラーで無理やり乗せたものだった。今まで3.8MHzでのQSO数は10局にも満たないが、その中の貴重な1局である。
ロランC局の廃局とともに、JD1YBJの電波も聞こえなくなり、現在は局のライセンスも抹消されています。今は、気象庁ハムクラブJD1YAAがあり免許も維持されていますが、1978年5月に7MHz,SSBでQSOして以来、信号は聞きません。(もしかして、運用されているのかもしれませんが)