讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

2020_ブリスベン旅行記その5(日曜日のボタニックガーデンマーケットと、海事博物館)

2020-09-04 20:00:00 | うどん・らーめん
 ブリスベン旅行記その5です。

 毎日曜日の8:00から15:00まで、市内のボタニックガーデンで、「ガーデンマーケット」が開催されるので行ってみた。


 セントラル駅から歩いていきます。


 臨時のテントが設営されており、マーケットが開催されていますが、雨が降るという予報のせいか人ではいまいちのようです。


 臨時のATMが設置されています。


 果物が売っていますね。


 食べ物もあるので、ランチがてらに行ってもいいでしょう。10Aドル(800円程度)なので、お店で食べるよりはお得感あります。


 オパールの店があります。実は、オーストラリアは有数のオパール産地なのです。高級なオパールばかりではなく、石にこびりついている程度の、通常なら売り物にならない程度のものも5ドルで売っていますので、記念品として購入するのもいいでしょう。


 やはり天気予報どおり、雨が降ってきました。オーストラリアの2月は台風シーズンです。東海岸沖をカテゴリ3程度の大型台風が通過している影響で毎日スコールがありますが、一日中降ることはなく少し待つと雨があがる場合が多いようです。特に夜間を中心に豪雨になる場合が多かったので、旅行者にとっては昼の行動が制限されることが少なく有難かったです。西オーストラリア州のパースあたりも、別の台風で大荒れの天気のようです。南部のニューサウスウェールズ州やビクトリア州では、豪雨に見舞われ河川の氾濫で大きな被害が出てますが、昨年から燃え広がって手がつけられなくなっている森林火災が鎮火したという利点もあります。雨があがるまで、空いているテントで雨宿りさせてもらいます。


 突如、犬が一目散に走っていきます。リードは付いていますが、飼い主は見当たりません。いや、オージーの兄ちゃんが、サンダル履きでパタパタ走ってきた。

「お~ぃ、ジョン!!(仮称)」
 犬、まっしぐら。
「待て~、ジョン(仮称)」
 犬、振り返りもせず、全力疾走です。オージーの兄ちゃんも全力疾走ですが、サンダルなので追いつきません。多分、後で確保されたら、お仕置きだな。

【写真は、イメージです】


 次はシティホッパーに乗って、海事博物館に行きます。


 シティホッパーは無料の渡船なので、気軽に利用できます。マリタイムミュージアムというところで降りると、博物館はすぐ近くです。航路図は船内にもありますし、River Sideという乗り場近くにリバーサイドフェリー・インフォメーションセンターがあるので、そこで貰えるので持っておくと便利でしょう。


海事博物館の入場料は、大人16Aドル(約1,200円)です。オーストラリアは、ほとんどどこでもクレジットカードが使えるので、あまり現金は必要ありませんが、マーケットなどで個人が出店する場合は、現金のみという場合もあります。なので、ボタニックガーデンマーケットのような場所には、臨時のATMが設置されたりするのでしょう。。


 実は、海事博物館に展示されている船舶は、外観のみなら近くの橋の上やシティホッパーに乗っていると見られるのです。時間がない人・外観だけで満足な人は、特段入る必要はないのですが、展示船へ乗船したいとか船の歴史を知りたい方は、入場料を支払って行きましょう。

 これは、「Forceful」という蒸気船で、1925年にスコットランドで建設されたタグボートです。 


 乗船することも可能です。川に浮かんでいるので、近くをシティキャットなどが通過すると、波の影響で若干揺れたりします。


 ここの目玉は、第二次世界大戦で活躍した「HMAS Diamantina」という戦艦で、乗艦することができます。リバークラスのフリゲート艦とのことです。


 対空機関砲があり、実際に座ることができます。


 照準器ですね。


 なんと、実際に動かしてみることもできるのです。砲弾の発射はできませんが。(当たり前や)


 立ち番、ご苦労様です。ちょっとお邪魔しますね。これはレーダーのアンテナのようですね、


 どこからともなく電信音が聞こえてきたので、音源を探しに行ったら無線室でした。きちんとした英平文の符号を、繰り返し流しています。


 屋外だけではなく、建物の2Fにも展示物があるので、忘れないで見にいきましょう。トイレも、2Fにあります。


 ひととおり見て回って、2時間というところでしょうか。


 帰ろうとしたら、特別展示のポスターを発見です。3Fで、オーストラリアの南極観測に関する展示があるということで探したら、1F入り口横のエレベータを利用して3Fに行けることが分かりました。2Fの展示室から行くことはできないので、ちょっと分かりづらいです。


 オーストラリアも、このような砕氷船がありますが、なかなか日本で紹介されることはないですね。南極観測の歴史などの展示があります。


 これは、ボタニックガーデンで見た、電動スクーターです。


 電動自転車もあります。これは事前に登録を行い、必要な時にレンタルできる仕組みのようです。オーストラリアでは、自転車乗車時にヘルメット着用が義務づけられているので、ヘルメットも完備されています。


 しかし、街中にはこうして放置されたヘルメットが多くみられます。きちんと返却しない人や、ヘルメットを投げ捨てる人も多いようで、いずれ何らかの問題になるような気もします。どこにでもルールを守らない人はいますね。


 2月のブリスベンは暑くて、喉がかわきます。水筒を持参していましたが、公園などにはこうした給水機が設置されており、水を飲んだり水筒に補水することができるようになっています。それと、犬用の容器が設置されている場合も多く、犬を連れた人も普通に見られます。飲料用としてOKですが、生ぬるくて美味しくはありません。一か所だけ冷えた水が出る給水機を見つけましたが、その施設の紹介記事の時に、場所は書きましょう。地元の人は良く知っているようで、次から次へと水を飲みに来ていました。(笑)


 つづく