ブリスベン旅行記その10です。
その日は、生憎の雨だった。実は雨傘を持っていくのを忘れて、「ダイソー」で折りたたみ傘を買ったのである。日本のダイソーは100円ショップなのですが、ここは3ドル程度(250円くらい)の商品が多いようです。ローマストリート駅に北側に「ウィッカムテラス」があるので行ってみた。
たしか、公園の中にあったな。ブリスベンは川の街だけど、坂の街でもある。歩くと、結構アップダウンがあるのである。
雨の中、坂を上ったり下りたりして、探しまくりました。
この辺りは、キングエドワード公園というらしい。
しかし、雨がひどいな。
あったがな・・
流刑地の時代、もともと風車として設計されたものです。
「おいお前、風車の設計できるよな。粉挽きように必要なんじゃ」
「いや、まあ見たことはありますけどね」
「じゃ、見たことあるなら、やってくれ。任せたからな」
「あーうー」(元O平首相風に)
「設計図が、できました!」
「おっし、これに基づいて風車を作れ」
なんとか風車風の建物は完成したが、うまく稼働しません。というか、全然だめ。
「どうしましょう?」
「囚人に回させろ。風がだめなら、人海戦術だ」
(会話は、イメージです)
ということで、十数人の囚人を使って、風車(というか人車)を回すことにしたのである。懲罰的に使う場合は、一日14時間も休みなく作業をさせられる場合があり、囚人が最も恐れた罰らしい。
なんか碑があるぞ。こ、これはクリンゴンのマークじゃないか!(のわけ、ないだろう)
ローマストリートから、セントラル駅って意外と近いのである。ローマストリートに戻るくらいなら、そのままセントセルに行った方が便利がいい。それから市中心部(CBD)に行き、飯にしようか。一度、ラーメンは食べてみたいと思っていたのである。とあるラーメン屋を発見。
日本円でいうと、1,200円くらいなので、お高いラーメンではある。
「オリジナルを」
「これで呼びます」
「了解です」
ピーピーピー
「はい、どうぞ」
「有難う」
見た目は、美味そうだな。どれ、ブリスベンのラーメンの実力とやらを見せてもらおうではないか。
なんじゃこの麺は? ねちゃっとしていて全然だめ。チャーシューは冷蔵庫から出したの、というくらい冷えている。豚骨スープは、コクがない。
ここだけじゃないんだけど、外食になると違和感があるなぁ。(味は、個人差がある)
CBDは、いつ行っても人で賑わっている。地元民は、タトゥーを入れている人も多く、若くて綺麗な普通の女性も、腕一面タトゥーという姿も見られる。アボリジニ文化が、ボディや顔にペイントをするので、その流れもあるのかもしれない。警察24時に出てくる警官も、タトゥー入りという場合もある。日本の場合は、入れ墨は反社会的、もしくは力の誇示・威嚇のようにとられるので、文化の違いといえばそれまでですが。
それと、夏のCBDはTシャツ・短パンという姿が普通なのですが、たまに「はだし」で歩いている人がいる。気持ちいいんだろうけど、これもオーストラリアの文化の一つなのだろう。
つづく
その日は、生憎の雨だった。実は雨傘を持っていくのを忘れて、「ダイソー」で折りたたみ傘を買ったのである。日本のダイソーは100円ショップなのですが、ここは3ドル程度(250円くらい)の商品が多いようです。ローマストリート駅に北側に「ウィッカムテラス」があるので行ってみた。
たしか、公園の中にあったな。ブリスベンは川の街だけど、坂の街でもある。歩くと、結構アップダウンがあるのである。
雨の中、坂を上ったり下りたりして、探しまくりました。
この辺りは、キングエドワード公園というらしい。
しかし、雨がひどいな。
あったがな・・
流刑地の時代、もともと風車として設計されたものです。
「おいお前、風車の設計できるよな。粉挽きように必要なんじゃ」
「いや、まあ見たことはありますけどね」
「じゃ、見たことあるなら、やってくれ。任せたからな」
「あーうー」(元O平首相風に)
「設計図が、できました!」
「おっし、これに基づいて風車を作れ」
なんとか風車風の建物は完成したが、うまく稼働しません。というか、全然だめ。
「どうしましょう?」
「囚人に回させろ。風がだめなら、人海戦術だ」
(会話は、イメージです)
ということで、十数人の囚人を使って、風車(というか人車)を回すことにしたのである。懲罰的に使う場合は、一日14時間も休みなく作業をさせられる場合があり、囚人が最も恐れた罰らしい。
なんか碑があるぞ。こ、これはクリンゴンのマークじゃないか!(のわけ、ないだろう)
ローマストリートから、セントラル駅って意外と近いのである。ローマストリートに戻るくらいなら、そのままセントセルに行った方が便利がいい。それから市中心部(CBD)に行き、飯にしようか。一度、ラーメンは食べてみたいと思っていたのである。とあるラーメン屋を発見。
日本円でいうと、1,200円くらいなので、お高いラーメンではある。
「オリジナルを」
「これで呼びます」
「了解です」
ピーピーピー
「はい、どうぞ」
「有難う」
見た目は、美味そうだな。どれ、ブリスベンのラーメンの実力とやらを見せてもらおうではないか。
なんじゃこの麺は? ねちゃっとしていて全然だめ。チャーシューは冷蔵庫から出したの、というくらい冷えている。豚骨スープは、コクがない。
ここだけじゃないんだけど、外食になると違和感があるなぁ。(味は、個人差がある)
CBDは、いつ行っても人で賑わっている。地元民は、タトゥーを入れている人も多く、若くて綺麗な普通の女性も、腕一面タトゥーという姿も見られる。アボリジニ文化が、ボディや顔にペイントをするので、その流れもあるのかもしれない。警察24時に出てくる警官も、タトゥー入りという場合もある。日本の場合は、入れ墨は反社会的、もしくは力の誇示・威嚇のようにとられるので、文化の違いといえばそれまでですが。
それと、夏のCBDはTシャツ・短パンという姿が普通なのですが、たまに「はだし」で歩いている人がいる。気持ちいいんだろうけど、これもオーストラリアの文化の一つなのだろう。
つづく