讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

オムロン体重体組成計「HBF-904」の電源が入らなくなった。

2021-01-28 20:00:00 | 無線・ラジオ・家電・パソコン
 この体重計には、あらかじめ使う人の年齢、身長などを登録すると、体脂肪率・内蔵脂肪レベル・基礎代謝・BMI・体年齢を測定できる優れものだ。体脂肪率・内蔵脂肪率は若干高いものの、体年齢は-7~-9歳くらいを維持しているので、悪くはないだろう。


 確か、なんらかのポイントをためて、20年以上前に貰ったものだったと思う。


 こないだから、電源の入りが不安定になってきたのである。本体のSWを入れても、電源がONにならない場合があり、何度か入れなおすと起動することが頻発した。電源は、単三電池4本である。

 もう長いこと電池を入れ替えていないから、電池切れかと思い入れ替えた。


 元気に生き返れ!と思い、SW ON・・だめだがな。なんで? 生きのいい電池入れたやろ。なにが不満なんや?

 もう古いからなぁ。といっても買い替えるのはいやなので、自分で何とかなるかやってみた。とりあえず、ばらします。(自己責任) 一部錆が出てますが、配線は切れてはないようです。写真下部分の、白い長方形の部品が電源SWです。


 電源SWの白いプラスチックを外すと、SW本体があります。ドライバーで端子をショートすると、電源が入ります。もう一度ショートすると、電源が切れます。


 これだな。基本はSW交換なのだが、手に入るはずもない。コードで引き出して、手持ちの適当なSWに交換する手もあるが、使い勝手が悪くなり見た目も良くない。

 ここで秘密兵器登場。ホームセンターで買ってきた、コンタクトスプレー(接点復活剤)を使うことにする。


 できればSWを分解して接点に直接スプレーしたいのだが、これが1つの部品なので、努力したが開けるのは無理と判断した。無理すればプラスチック部分が壊れて、元に戻らなくなる恐れがある。

 ちょっと上の写真に戻って、SWの隙間からスプレーしてみることにする。スプレー⇔SWかちゃかちゃ して、なるべく内部に復活剤が侵入するように努力する。

 どうや!

 動きました。何度か試験しましたが、問題なく起動し終了します。


 組みなおして終了です。基盤やディスプレイ部は元気なので、あと何年かは生きていてくれ。

 交換部品無し ちょっとした努力のみ コンタクトスプレーは手持ちを使用 合計0円
コメント
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