讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

大人の科学「電池管ラジオ」スピーカー交換

2021-06-10 20:00:00 | 無線・ラジオ・家電・パソコン
 以前、大人の科学の付録で「電池管ラジオ」を作ったのである。


 電池管、3球
 B電源は、006P乾電池x5=45V
 A電源は、単2乾電池x1=1.5V

 という、実用には程遠いラジオなのだが、趣味で作ったので鳴れば嬉しいのである。いつの時か、内部をいじっていた時に、誤ってスピーカー(SP)の線を切ってしまった。修復しようとしたのだが、SP端子まではがれてしまったので、再生は諦めた。イヤホンジャックがあるので、そこに外部SP(アンプ付き)を接続すれば、本体単独で聞くより、大きな音で聞けるのである。

 交換用のSPがあれば直るのだが、こんな特殊SP見たことないし、半ばあきらめていました。最近、古い無線機の修理を立て続けで行っており、部品調達のため通販会社のHPを探っていたら、長崎の祐徳電子というところで、似たようなSPが売られていることを偶然発見した。

 トイ用のSPということで、4個セットで180円という格安なのだが、別途送料はかかる。別の部品もついでに注文するという方法で、購入しました。(必要な数は1個なのですが、1個売りはなかった)

 故障したSPは、16Ω、0.25Wという表示が見えます。直径は29mmです。


 購入したのは、16Ωで直径27mmのものです。29mmのものもありましたが、インピーダンスが8Ωのみでした。


 古いSPを取り外しました。


 新しいSPは、直径が2mmほど小さいのですが、プラスチックのバーで固定するので、取り付け上の問題はありません。電池をセットして、SWを入れます。再生方式のラジオなので、正帰還をかけて発振直前が最高感度になります。音量調整用のVRは、付いていません。(最大でも小さな音なので、そもそも必要ない)

 プラスチックの大きなホーンから、小さな音が聞こえてきました。まぁ、修理したからといって、毎日ラジオを聴くために使うわけではないのですが、なるべくオリジナルに近い形で保存したいな、というだけのことです。
コメント
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