讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

YAESU_オールバンドトランシーバー(HF~UHF)「FT-991AM」をフィールドで使用

2021-06-21 20:00:00 | 無線・ラジオ・家電・パソコン
 無線機(FT-991AM)の追加申請をしていて、総合通信局に受理されたので、車に積んで移動運用に行ってみました。以前は、ALINCO社のDX-SR9を使っていましたが、RFの回り込みなどありましたので、今回新機種へと変更しました。

 福岡県某郡某町へ移動し、モービルホイップ(Diamond社のHF40FXW)をルーフサイドに取り付け、アースはMAT50を使いました。SWRは、カプラーなしで1.1と良好です。電源はアルインコのスイッチング電源を、ハイブリッド車のAC100Vに接続します。車種はシエンタですが、ハイブリッドノイズは気になりません。無線機出力は、最大の50Wに設定します。


 さて、CWで試験電波を出そうかと思ったら、キーイングしても送信できません。あれ、CWのTONEは聞こえているけど、送信にならないぞ。VOX(BK-INでした)が入っていないのか? えっと、VOXの設定はどこだ? 昨今の無線機は、メニューを呼び出して設定する方式なので、どこに設定メニューがあるのか把握していない。さて、困りました。

 あちこちいじりまくって、やっとBKーINの設定を見つけてONにしました。うーむ、受信帯域が広いな。DSPなので、受信帯域は自由に設定できるはずだ。どこだ?

 ちなみに、マニュアルは持参しませんでした。もっと、ホームで習熟しておけば良かったと後悔しきりです。20分ほど設定メニューと格闘し、やっと運用可能な状態にもっていけました。

 土曜日なので、CWバンドといえど、かなり混雑しています。7.014付近で空いている周波数でCQを出してみます。すると、すぐに応答があり、多くの局はリアル599の信号で入感します。移動運用なので、599-599BK方式で交信していきますが、途中で直近周波数でCQを出す局がいて、混信になってきました。こちらの電波が強くはないので、使っているのが分からないのでしょう。20局程度QSOしましたが、混信もあるので途切れたところでQRTしました。RFの回り込みは感じられず、送信・受信共に安定しています。フィルターの効きも良く、いい感じです。

 FT-991AMは慣れれば使い勝手もいいし、これから活躍してもらおうかと思います。

【教訓】
・無線機操作には慣れておけ。
・不安だっら、マニュアルは持参しろ。
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