古いONKYOのFMチューナーに、6BQ5真空管メインアンプをつないでラジオを聞いていると、かなり広域が強調されキンキン音になり聞きにくい。そうはいっても、メインのシステムではないので、トーンコントロール付きプリアンプを買う程でもないと思っている。
こないだア〇ゾンを探っていたら、中華製のボリュームコントロールアンプで、SEAFRONT社のXH-M164というのが格安で売っているのを見つけた。税込み・送料込みで、1,441円という破格値です。こういう低価格の中華製品は、直接中国から送られる場合が多いのだが、これは国内発なので安心である。(中国発の部品を注文した時、2回ほど不着となったが、アマ〇ンで保証をしてもらったことがある)
注文翌日に、到着しました。(はやっ)
1.部品取り付け済みの基板のみで、説明書はありません。
2.電源は、AC15Vのデュアルが必要です。
3.つまみは付属している。
4.電源スイッチはない。
5.オペアンプはNE5532x2で、ソケットタイプです。(簡単に、他のオペアンプに交換できる)
6.口コミは数件のみで、良い/悪いと両極端。こういう偏差を示す場合は、高評価⇒サクラで低評価⇒実際の評価の場合が多いといわれているが、この製品の場合は、多分動作させられなかった人が低評価を付けたと思われる。(値段を考えたら、必要機能十分と思う)
まず、AC15Vデュアルというあまり一般的ではない電源を用意する必要があります。一般的なACアダプタは使用不可です。昔は、実家にジャンク箱に抵抗・コンデンサ・トランスなどが多数あったのだか、いつの間にか無くなってしまったので(多分ゴミということで捨てられた)部品は新たに調達する必要がある。ちなみに、ジャンク部品を活用し、苦労して作った高1中1(高周波1段+中間周波1段増幅)BFO付き7MHz帯受信機も捨てられたようだ。
ネットで調べてみるが、なかなか目指すトランスがヒットしない。あっても、大型で数千円とか高価なので、たかが千円程度のコントロールアンプには不釣り合いである。
さらに調べていったら、TOYOZUMI(豊澄電源機器(株))のHP-155という、センタータップ式の小型トランスを見つけた。AC100V⇒AC15Vデュアルと、今回の目的にぴったりである。(1次側100V, 2次側15V-0-15V)さらに良いことに、小型で千円ほどで購入できます。基板設置用なので、汎用のユニバーサル基板に取り付けることにします。
取り付け例
基板のままだとショートの危険性があるので、ケースに入れましょう。100均で、プラケースを買ってきました。必要なもののリストを以下に示します。
1.プラケースx1個 100均にて購入
2.電源トランス 豊澄TP-155 x1個
3.電源スイッチx1個
4.ヒューズホルダ及びヒューズ 各1個
5.汎用ユニバーサル基板 1枚
6.ラグ板 2個
7.パイロットランプ(AC100V用抵抗入りが便利)1個
8.RCAジャック(出力用)2個 (入力用は基板に付属しているが、別の場所に付けたい場合は、さらに2個必要)
9.ACコード 1本
10.ゴムブッシュ 1個(ACコード引き込み用)
11.配線材料 適宜
12.かまぼこ板(トランス取り付け用だが、なんでもいい)や木ねじ
13.工具一式(例)ドライバー・ドリル・はんだごて・はんだ・ラジオペンチ・ニッパ・テスター(電圧測定用)・リーマ(ドリルで開けた穴の拡張用)・鉄やすり(ドリルで開けた穴の、手直し用)・ホットボンド(かまぼこ板の固定用)など適宜。
マルツオンラインで、ほぼ必要な部品は調達できました。(ACコードやパイロットランプ・線材・木ねじは、手持ちを利用)だいたい3千円くらいです。
穴の位置などは、現物合わせで加工していきます。AC100Vを扱うので、感電事故には注意しましょう。
プラケースの加工が一番面倒くさいです。加工が終わったら基板を取り付けて配線していきます。基板にはIN/OUTなどの用途が書かれているので、間違えないように配線していきます。ショートや接触不良、配線間違えがなければ動作します。
配線するのは、電源系統とソースの入出力のみなので難しいことはありません。
電源ONで、すぐに動作します。調整か所はありません。VRのつまみは左から高域・中域・低域・音量の調整用です。これで、好みの音に調整ができるので重宝しています。
現在、ONKYOのFMチューナー(T-405W)⇒トーンコントロールアンプ(XHーM164)⇒真空管プリアンプキット(写真は元々付属の6J1を6K4に交換して使用)⇒真空管6BQ5メインアンプという構成で鳴っています。ダイレクトでメインアンプに入れていた時は、高域強調でうるさかったのですが、各調整を行ったところ落ち着いた音になり満足しています。
こないだア〇ゾンを探っていたら、中華製のボリュームコントロールアンプで、SEAFRONT社のXH-M164というのが格安で売っているのを見つけた。税込み・送料込みで、1,441円という破格値です。こういう低価格の中華製品は、直接中国から送られる場合が多いのだが、これは国内発なので安心である。(中国発の部品を注文した時、2回ほど不着となったが、アマ〇ンで保証をしてもらったことがある)
注文翌日に、到着しました。(はやっ)
1.部品取り付け済みの基板のみで、説明書はありません。
2.電源は、AC15Vのデュアルが必要です。
3.つまみは付属している。
4.電源スイッチはない。
5.オペアンプはNE5532x2で、ソケットタイプです。(簡単に、他のオペアンプに交換できる)
6.口コミは数件のみで、良い/悪いと両極端。こういう偏差を示す場合は、高評価⇒サクラで低評価⇒実際の評価の場合が多いといわれているが、この製品の場合は、多分動作させられなかった人が低評価を付けたと思われる。(値段を考えたら、必要機能十分と思う)
まず、AC15Vデュアルというあまり一般的ではない電源を用意する必要があります。一般的なACアダプタは使用不可です。昔は、実家にジャンク箱に抵抗・コンデンサ・トランスなどが多数あったのだか、いつの間にか無くなってしまったので(多分ゴミということで捨てられた)部品は新たに調達する必要がある。ちなみに、ジャンク部品を活用し、苦労して作った高1中1(高周波1段+中間周波1段増幅)BFO付き7MHz帯受信機も捨てられたようだ。
ネットで調べてみるが、なかなか目指すトランスがヒットしない。あっても、大型で数千円とか高価なので、たかが千円程度のコントロールアンプには不釣り合いである。
さらに調べていったら、TOYOZUMI(豊澄電源機器(株))のHP-155という、センタータップ式の小型トランスを見つけた。AC100V⇒AC15Vデュアルと、今回の目的にぴったりである。(1次側100V, 2次側15V-0-15V)さらに良いことに、小型で千円ほどで購入できます。基板設置用なので、汎用のユニバーサル基板に取り付けることにします。
取り付け例
基板のままだとショートの危険性があるので、ケースに入れましょう。100均で、プラケースを買ってきました。必要なもののリストを以下に示します。
1.プラケースx1個 100均にて購入
2.電源トランス 豊澄TP-155 x1個
3.電源スイッチx1個
4.ヒューズホルダ及びヒューズ 各1個
5.汎用ユニバーサル基板 1枚
6.ラグ板 2個
7.パイロットランプ(AC100V用抵抗入りが便利)1個
8.RCAジャック(出力用)2個 (入力用は基板に付属しているが、別の場所に付けたい場合は、さらに2個必要)
9.ACコード 1本
10.ゴムブッシュ 1個(ACコード引き込み用)
11.配線材料 適宜
12.かまぼこ板(トランス取り付け用だが、なんでもいい)や木ねじ
13.工具一式(例)ドライバー・ドリル・はんだごて・はんだ・ラジオペンチ・ニッパ・テスター(電圧測定用)・リーマ(ドリルで開けた穴の拡張用)・鉄やすり(ドリルで開けた穴の、手直し用)・ホットボンド(かまぼこ板の固定用)など適宜。
マルツオンラインで、ほぼ必要な部品は調達できました。(ACコードやパイロットランプ・線材・木ねじは、手持ちを利用)だいたい3千円くらいです。
穴の位置などは、現物合わせで加工していきます。AC100Vを扱うので、感電事故には注意しましょう。
プラケースの加工が一番面倒くさいです。加工が終わったら基板を取り付けて配線していきます。基板にはIN/OUTなどの用途が書かれているので、間違えないように配線していきます。ショートや接触不良、配線間違えがなければ動作します。
配線するのは、電源系統とソースの入出力のみなので難しいことはありません。
電源ONで、すぐに動作します。調整か所はありません。VRのつまみは左から高域・中域・低域・音量の調整用です。これで、好みの音に調整ができるので重宝しています。
現在、ONKYOのFMチューナー(T-405W)⇒トーンコントロールアンプ(XHーM164)⇒真空管プリアンプキット(写真は元々付属の6J1を6K4に交換して使用)⇒真空管6BQ5メインアンプという構成で鳴っています。ダイレクトでメインアンプに入れていた時は、高域強調でうるさかったのですが、各調整を行ったところ落ち着いた音になり満足しています。