「一般男性と結婚」にも違和感
2021年12月30日
タレントで俳優の香取慎吾が「一般女性と結婚」との発表がありました。フリーアナウンサーの加藤綾子(通称カトパン)の時も「一般男性と結婚」でした。この「一般女性」」や「一般男性」は妙な日本語です。
タレント、有名人が結婚する場合、同業のタレントだとすると、「歌手の○○さんと結婚」とか「俳優の○○さんと結婚」とか、職業 . . . 本文を読む
死語にして使用停止に
2021年12月26日
政府は来年度予算案を過去最大の総額107兆6000億円、防衛費も過去最大の5兆4000億円(1・0%)とすることを決めました。防衛費の一部である米軍駐留経費の日本側負担は5年間で1兆円超(来年度分2100億円)です。
この日本側負担の通称は「思いやり予算」で、40年以上もそう呼ばれてきました。貿易黒字の増大、物価高、日米 . . . 本文を読む
多くの国では薬殺も選択肢
2021年12月22日
法務省は21日、3人の死刑を執行したと発表しました。日本では「死刑は絞首刑による」(刑法11条)と規定しています。メディアが絞首刑という表現を使わないのは、残虐なイメージが伴うからでしょう。
古川法相は「いずれの事件も極めて残忍。慎重に検討した上で、執行を命じた。国民の多数は極めて悪質、凶悪な犯罪については死刑はやむ . . . 本文を読む
日本はもっと世界を見よう
2021年12月21日
岸田首相は国会における所信表明演説で、「成長も分配も実現する『新しい資本主義』を具体化する。世界、そして時代が直面する挑戦を先導していきます」と、強調しました。
ぜひそうして頂きたい。それで、私が見聞する「新しい資本主義」の現状について、身近なところで拾った断片的な見聞記を書いてみました。
先日、 . . . 本文を読む
社説も主張が曖昧模糊
2021年12月9日
北京冬季五輪に対する「外交的ボイコット」という言葉だけが踊っています。中国は痛くもかゆくのないというふりをしています。
実際に、米英などから閣僚や政府関係者が来なくても、五輪開催に全く支障がでない。中国のイメージ悪化に多少の影響が出るくらいでしょう。
中国は「断固とした対抗策をとる」と叫んでいます。実際 . . . 本文を読む
独立監視機関の設置を毛嫌い
2021年12月6日
臨時国会が6日、召集され、新型コロナ対策などを盛り込んだ21年度補正予算案が主な議題です。20年度は3回の補正を組み、年間で総額175兆円、しかも今回の補正予算35兆円の財源は全額が国債発行です。
主要国は増税を含めた財政健全化、金融緩和政策の正常化に向かおうとしているのに、逆コースを走る日本の政府、与党はもちろん、 . . . 本文を読む
「男系男子」では皇室はもう限界
2021年12月1日
天皇、皇后陛下の長女愛子さまが1日、20歳の誕生日を迎えました。御所内庭におけるスナップ写真は清々しく、落ち着き、気品に溢れています。
眞子さま騒動で悪化した皇室のイメージを、一気に拭い去ったという印象を受けます。学習院初等科の生徒だった時、「通学に強い不安感を訴え学校を休んでいる」(宮内庁)時期を忘れさせる立派 . . . 本文を読む