不定愁訴や自律神経失調も
2017年3月30日
白熱電球や蛍光灯に代わり、LED(発光ダイオード)照明が主流の時代になりました。持ちもいいし、消費電力も少ないので、初期投資は高くついても、長い間、使えば安くつくという説明がもっぱらですね。それが、いいことづくめではないのです。「LED照明のお陰で、ひどい目にあっている」という訴えを聞きました。
80歳代後半の私の知人が . . . 本文を読む
校舎建設の業者がひとり大損
2017年3月24日
大阪の森友学園の問題をめぐる証人喚問、参院予算委員会は、国民生活に密着した予算案の審議という最も重要な本来の役割を放棄し、関係者の責任追及に熱中しました。もっとも、生の政治、行政の舞台裏が俎上に乗せられ、国民が「やはり、裏ではそんなことが行われているのだ」と再確認するケース・スタディには十分、なりました。
森友問題をめ . . . 本文を読む
焦点の絞り込みの間違い
2017年3月21日
築地市場の豊洲移転に関する百条委員会での質疑を聞き、もう結論を出すべき段階にきたと、思いました。不透明な過去の経緯の追及は今後も続けるせよ、豊洲の安全性に問題はないとの専門家会議の結論を尊重し、小池知事は早期に移転に踏み切ることです。安全性への不安、心配な点が残るなら、早急に補強、改修工事にとりかかるべきです。
豊洲問題を . . . 本文を読む
国会は重要な争点からずれていく
2017年3月19日
森友学園の籠池理事長が衆参両院の予算委員会に証人喚問されます。予算委員会といえば、デフレ脱却に向け国家予算を審議する場なのに、森友学園が最大のテーマになってしまっています。捜査権を持った検察、会計検査院あたりがぎりぎり関係者を問い詰め、解明すればいいはずです。10億か20億円程度のことより、97兆円の国家予算のほうがよほど . . . 本文を読む
交代させ多難な国際情勢に備えを
2017年3月15日
失言、失策があるたびに、野党の要求を聞き入れ、閣僚を交代させていては、首がいくつあっても足りません。今度ばかりは、稲田防衛相に辞任してもらい、日本の国防を任せられる人に交代させるべきでしょう。森友学園問題における発言訂正のごたごたを契機に、交代させる機会にするのが賢明な選択です。防衛問題のほうが心配なのです。
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関係者の責任追及に幕を引くな
2017年3月12日
大阪府の森友学園問題は、問題というより事件に発展しつつあります。小学校設立は府が不認可、学園側も認可申請の取り下げです。「白紙撤回、学校が破たんすれば一件落着。追及は終わり」との思惑を持つ政治家、行政、自治体関係者はいますね。今後は、籠池理事長の責任追及に焦点を絞ろうとする力学が働きます。それではいけません。
テレビ . . . 本文を読む
犯罪者を指導者とは違和感
2017年3月9日
朝鮮労働党(北)の金正恩委員長の残虐、残忍な犯罪、暴挙はまだまだ続きそうです。肉親を毒殺し、側近を虐殺し、国民を見捨てて核ミサイルの開発に狂奔する様子が連日、報道されています。朝日新聞を読んでいましたら、社説で「最高指導者・金正恩委員長」という表現に出会い、絶句しました。えっ、なんで「最高指導者なの」と。
金正男殺害事件は . . . 本文を読む
日本も傍観者でいられない
2017年3月4日
森友学園に対する不透明な国有地の払い下げ、豊洲市場の移転問題などが連日、大きく報道され、反響を呼んでいます。それはそれで必要なことです。でもどうなんでしょうか。日本という国家そのものが大きく揺さぶられかねない重大危機がすぐ側に存在しています。そうした危機への対策、備えをもっと考えておくべきですね。
重大危機というのは、北朝 . . . 本文を読む