南北朝鮮の統一もある
2019年8月27日
米国を代表する世界的投資家といえば、ジム・ロジャーズ、ジョージ・ソロス、ウオーレン・バフェットらです。その一人、ロジャーズの中国、南北朝鮮、ロシアなどについての長期的な見通し、さらにトランプ米大統領、安倍首相に対する評価は、日本で語られているのとは全く違う見解です。
これまで2度も世界一周の旅を敢行し、中国は3度、他の各国も訪ね歩き、 . . . 本文を読む
外交も政治も経済も
2019年8月22日
一つ一つのニュースを追ったり、論評していたりしても、世界で何が起き、世界がどうなるのか分からない時代になってきました。メディアや論壇はもっと大きく、目を見開いて、今、起きている国際社会の分裂、激変、激動を掘り下げて考える必要があります。
テレビ、新聞などは災害・豪雨、熱帯夜、あおり運転、大量殺人などばかり放映し、歴史の大変動期を感じさせ . . . 本文を読む
米側は恐怖の夏を予言
2019年8月16日
日銀総裁に意欲を持っていたか、持っているとされる日本の大学教授(元日銀審議委員)と、ファイナンシャル・タイムズ(FT紙)著名コメンテーターが同じ日(14日)に、大きなコラムを2つの全国紙に掲載しました。いずれも女性ということもあって、日米2人の主張を比較してみる気になりました。
日本側は白井さゆり慶大教授で、「安倍政権の経済分野の改革 . . . 本文を読む
ワイドショー化する政治
2019年8月9日
小泉進次郎議員とタレント・滝川クリステルさんの結婚は、ワイドショーや芸能ネタとしては使える話です。なかなか結婚しない人気政治家、美人で年上の滝川さんとの組み合わせは、意外性がありました。私はそんなことより、別次元の意外性に関心があり、政治家としての進次郎氏に失望しました。
進次郎氏は将来の有望株とみる人がいたとしても、まだ政務官、自民党農 . . . 本文を読む
政権維持のための株高偏重
2019年8月3日
世界のマネー市場に溢れる緩和マネーが、いつ反乱を起こすか。反乱を起こせば、バブルの崩壊です。そのための金融政策の正常化(過剰マネーの縮小)を米国は断念し、金融を再び緩めました。政権維持のためには、株価維持が政権支持率とともに、最重要の政治目標になってしまっているからです。
世界経済はバブルを起こし続けないと、株価が急落する。ですから . . . 本文を読む