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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

スーパードクター

2011-04-06 10:06:25 | 日記
 私には、二人の娘がいる。昨日は下の娘の2回目の誕生日だった。平日だったので、盛大にパーティーというわけにはいかなかったが、夕食の後にケーキでお祝いをした。ケーキに2という形のロウソクを立てて、みんなでお決まりの歌を合唱した。お姉ちゃんから「ロウソクに向かってフーってするんだよ。」とアドバイスを貰って、彼女は嬉しそうに小さな口をとがらせて一生懸命に火を消そうと頑張った。とがらせた口からは、空気よりもフー、フー、という声の方が多く漏れていたが、何とか消すことが出来てとても満足そうな顔をしていた。先週末におばあちゃんの手作りケーキで一度チャレンジしたがうまく消せなかったので、彼女にとってはリベンジだったのかもしれない。
 
 下の娘はタマゴアレルギーで、可哀想だが自分の誕生日ケーキを食べることができない。アトピー性皮膚炎である。ケーキは他の家族で食べ、彼女にはちゃんとかわいいコップに入ったフルーツゼリーを用意してあげた。
 
 アトピー性皮膚炎は、先天性の過敏症の一種で、アトピーという名前は、「場所が不特定」 という意味のギリシャ語 「アトポス」という言葉が語源らしい。アトピーの治療には、一般的にステロイドという薬が使われるが、副作用など安全性に問題があり、うちではこれを使っていない。ステロイドを使うと確かに肌は一時的にきれいになる。ステロイドは、一種のホルモンで人間は体内でこれを作り出す機能を持っているが、ステロイドを治療に長期間使用すると、体内でそれを作り出す機能が低下して、ステロイドの服用なしでは生活できない体になってしまうケースもあるらしい。
 
 このステロイドを使わずに治療を行う皮膚科が横浜の石川町にある。少し距離はあるが、私たちはこの病院に通っている。診察の後で、かみさんは元町商店街でショッピングを楽しみ、昼食はみんなで中華街で食べて帰ってくるのがお決まりになっている。この病院では、セルテクトというアレルギー症状を抑える薬をくれる。このセルテクトには、副作用がないらしい。治療方法としては、セルテクトを飲み、アレルギーのある食べ物を一切とらないというもの。あとは生活指導を少々。子供の治療としては、たったこれだけである。先生曰く、子供は3歳までアレルギーのあるものを取らなければ、これだけで直る可能性が高いらしい。要するに自然治癒力を助ける治療法だ。上の娘もアレルギーがたくさんあったが、この先生に診てもらって今ではほとんどアレルギーがなくなった。私たちはこの先生をスーパードクターと呼んでいる。

 テレビでたまにスーパードクターを紹介する特番をやっている。つい先日もやっていたが、私はこの番組を見るのが好きだ。この番組で紹介される先生方は、なるべく切らない、なるべく短時間でと、患者のことを第一に考えて努力を惜しまない人ばかりだ。中でも脳外科の先生はすごい。この先生はこう言う、「病気で苦しんでいる人の為に、人の2倍働いて、人の3倍努力する。」そして、手術を終えた患者にこう言う、「遠いのに、わざわざ手術を受けに来てくれてありがとう。」この番組を見終わるといつもやる気が沸いてくる。
 
私は、隔週水曜日にブログを担当します。書くからには楽しんでやろうと思います。
宜しくお願いします。

(岳)


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  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
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