私は、二児の父親である。私の住む神奈川県茅ケ崎市では、「そだれん」という子育て講座があり、私は現在それに参加している。「そだれん」とは、アメリカの児童養護施設で虐待をしてしまった親向けに行われている「コモンセンス・プログラム(CSP)」と呼ばれる子育てプログラムを日本向けに改良したものである。茅ヶ崎市では、全国に先駆けて実施しているらしく、メディアの取材もあったらしい。
「そだれん」の大きな特徴は、「怒鳴らない子育て」ということだ。この講座では、「怒鳴る」、「叩く」という行為を子どもにとって良くない行為と定義している。実際に講義を受けてみると、その内容は、子どもを「怒鳴る」、「叩く」どころか「叱る」ことをしない内容となっていて、その点はどうなんだろう?と少し思うところがある。
「そだれん」では、子どもが悪さをしたときにどう対処すべきと言っているかというと
1.子どもの楽しみに一時的な制限を与える。
2.悪い行動や発言を子どもにもう一度やり直させる。
3.やってしまったことを子どもに自分で元に戻させる。
の3つをするべきと定義している。
これについては、私は半分賛成できない。大人ならばこの対処で十分に反省できると思うが、「叱る」ことなしでは、子どもにとっては一時的にペナルティを与えられるだけで、悪いことだと理解できにくいのではないかと私は思う。
逆に「そだれん」で学んだ「誉め方」については、かなり勉強になった。大人になっても誉められるとうれしいものだが、子どもにとってパパやママに誉められることは何よりのご褒美であることは間違いない。
私たちはどうしても悪いところばかりを見て叱ってしまうことが多く、良いところを誉めることが少ない気がする。「そだれん」では、悪い行動の反対はすべて、子どもを誉めてあげるべき良い行動であると言っている。
例えば、「遅くまで起きている」ことが悪い行動だとすると、「早く寝る」ことは良い行動である。また、「わがままを言う」ことが悪い行動だとすると、「わがままを言わない」ことは良い行動であると言える。私は自分の子どもたちを誉め足りないんじゃないかと少し反省した。
「そだれん」では、ロールプレイングの時間が多くとられている。講師は、保育園の先生が勤めているが、毎回、先生方が子どもの役をやり、私たちが子ども役の先生たちを相手に寸劇を繰り広げる。数人の参加者の中で男性は私だけということもあり、はじめはかなり恥ずかしかったが、最近少し楽しくなって来ている気がする。。。。しかも、父親が「そだれん」に参加したのは、私が始めてだと聞いて少し戸惑ったのを覚えている。
「そだれん」では、毎回その回で習ったテーマに対して宿題が出される。宿題として「誉める」を実践してみて思ったことは、子どもを誉めてあげるには、普段から子供とよく触れ合い、よく観察して理解してあげなければ出来ないなということだ。これについては、会社の後輩や部下に対しても同じことが言えるだろう。
(岳)
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「そだれん」の大きな特徴は、「怒鳴らない子育て」ということだ。この講座では、「怒鳴る」、「叩く」という行為を子どもにとって良くない行為と定義している。実際に講義を受けてみると、その内容は、子どもを「怒鳴る」、「叩く」どころか「叱る」ことをしない内容となっていて、その点はどうなんだろう?と少し思うところがある。
「そだれん」では、子どもが悪さをしたときにどう対処すべきと言っているかというと
1.子どもの楽しみに一時的な制限を与える。
2.悪い行動や発言を子どもにもう一度やり直させる。
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の3つをするべきと定義している。
これについては、私は半分賛成できない。大人ならばこの対処で十分に反省できると思うが、「叱る」ことなしでは、子どもにとっては一時的にペナルティを与えられるだけで、悪いことだと理解できにくいのではないかと私は思う。
逆に「そだれん」で学んだ「誉め方」については、かなり勉強になった。大人になっても誉められるとうれしいものだが、子どもにとってパパやママに誉められることは何よりのご褒美であることは間違いない。
私たちはどうしても悪いところばかりを見て叱ってしまうことが多く、良いところを誉めることが少ない気がする。「そだれん」では、悪い行動の反対はすべて、子どもを誉めてあげるべき良い行動であると言っている。
例えば、「遅くまで起きている」ことが悪い行動だとすると、「早く寝る」ことは良い行動である。また、「わがままを言う」ことが悪い行動だとすると、「わがままを言わない」ことは良い行動であると言える。私は自分の子どもたちを誉め足りないんじゃないかと少し反省した。
「そだれん」では、ロールプレイングの時間が多くとられている。講師は、保育園の先生が勤めているが、毎回、先生方が子どもの役をやり、私たちが子ども役の先生たちを相手に寸劇を繰り広げる。数人の参加者の中で男性は私だけということもあり、はじめはかなり恥ずかしかったが、最近少し楽しくなって来ている気がする。。。。しかも、父親が「そだれん」に参加したのは、私が始めてだと聞いて少し戸惑ったのを覚えている。
「そだれん」では、毎回その回で習ったテーマに対して宿題が出される。宿題として「誉める」を実践してみて思ったことは、子どもを誉めてあげるには、普段から子供とよく触れ合い、よく観察して理解してあげなければ出来ないなということだ。これについては、会社の後輩や部下に対しても同じことが言えるだろう。
(岳)
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