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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

言葉

2012-11-30 10:33:42 | 日記
随分と前に次のような話を聞いたことがある。
言葉に関する実験の話である。

鉢植えを3つ準備し、それぞれに花の種を植え、
・1つの鉢植えにはポジティブな言葉をかけ続ける。
・もう1つにはネガティブな言葉をかけ続ける。
・最後の1つには何も言葉をかけない。
ということをやったそうだ。

結果は次の通りだったようだ。

【ポジティブな言葉をもらった鉢植え】
 まっすぐに伸び、キレイな花を咲かせた。
 
【ネガティブな言葉をもらった鉢植え】
 どこか曲がりながらも、キレイな花を咲かせた。
 
【何も言葉をもらわなかった鉢植え】
 花を咲かせることはなかった。

この実験がいわんとすることは、無視が一番よくないということだ。


最近は両親共働きの核家族やモバイル端末の普及から、人のコミュニケーション能力の低下を危惧する話をよく聞く。
小さい頃から携帯のあったデジタルネイティブ世代は、道に迷った時、人に道を尋ねるということすらできないらしい。
家族団欒の時間のはずなのに、そばにいる家族との会話はおざなりに、スマホでSNSやら何やらで近くにはいない外の人と文字でのやり取りをずーーーーーーっと行っている。
こんな人も多いのではないだろうか。
あなたがそれで幸せで、周りの人もそれで文句がなければ何も言うことはない。


ところが、仕事となるとそうもいかない。
100%完璧な仕事ができる人なんて、そうはいない。しかもお客様あっての仕事である。さらにかわいい後輩はビジネスマンとして立派に育ってほしいと思う。
だから上司は言うのである。
あれはどうなった、資料はできたか、どういう計画で進めるのか、そのやり方はよくない、その件はこうやって欲しいetc...
何も言わないなんてことがあるはずもない。
まぁ、その言葉のうるさいこと。細かいこと。
毎日毎日、また言われたと落ち込み、イライラする人も多いかもしれない。

しかし、上記の実験話を踏まえて、一度冷静に考えてみてほしい。
いつもの言葉もありがたい言葉に思えてくることだろう。

あなたには言葉をかけてくれる上司がいますか?
私の上司は今日も愛情たっぷりにうるさいです(笑)


(ゆ)

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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
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