JSP_Blog

IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

ゴルフデビュー―

2012-10-24 11:51:23 | 日記
JSPブログをよく読んでいただいている方は先週の水曜日も同じような題名のブログがあったじゃないか!!と思われるかもしれませんが別の人物が書いております。
私も先日ブログを書いていた(岳)さんと同様に、社員旅行でゴルフデビューをしてきました。

私は今年の4月にJSP入社したのですが、入社してすぐの飲み会で上層部の方から「営業がゴルフをやってないなんてありえない!!!」的な感じで猛攻撃をうけ、なんだかんだでデビュー日がきまり、デビューが決まったからには練習をしなければということで部長に初めての打ちっぱなしに連れて行っていただき何とかデビューまでこぎつけました。
初めて練習場で教えていただいたときは、全くもって前に飛ばない状況で、こんなレベルでデビューなんてしたら大変なことになると怯えていました。
さすがにこのままではまずいと思い週末にはこっそりと練習に行き(といっても3回ほどですが。。。)、いざデビュー日を迎えました。

デビュー戦は鬼怒川高原カントリークラブというゴルフ場でした。初めてのゴルフ場だったので他のゴルフ場との比較は何もできないのですが既に(岳)さんのブログにもあるように獣の糞が多かったのだけは覚えています。
それ以外は終わってから急いで食べたバイキングがおいしかった!!

肝心なゴルフの内容についてはあまり触れないでおきたいのですが、忘れもしないデビュー戦の第一打。(岳)さんは私の前の組で回っていてとても初めてとは思えないナイスショット。
何だ意外といけちゃうのかなという気持ちと逆にこれで全く飛ばなかったらどうしようというプレッシャーと色々考えながら打った第一打目のボールはきれいに右に曲がりどこに行ったか分からなくなってしまいました。
まぁこんなもんだろうと思い、仕切り直しでもう一回打ったらまた右に。さらにもう一回打っても右に(汗)(汗)(汗)
1ホール終わるのに何分かかるのだろう、持ってきたボールで足りるのだろうかと真剣に考えてしまいました。というか「もう帰りたいよーーーー!!!」というのが本音でした。
練習でもドライバーはあまりまっすぐ飛んでいなかったのでそこからしばらくはドライバーを封印してアイアンのみでいきました。

ある程度前に進むようになったものの、クラブを持ってあっちやこっちに動き回っていたので、一緒にまわった(野)さんや(瀬)さんはやりにくかったと思うのですが常に(瀬)さんが盛り上げ続けてくれたおかげでなんとか途中からは楽しく回れました。
途中で8番アイアンを紛失したり、ショートホールの時にまぐれで1オンして喜んでいたら4パットしたり、パーは取れなかったけど一度だけボギーを取れたりと色々18ホールの中で経験できました。

(岳)さんも書いていましたが練習や道具など凝りだしたらお金がかかっちゃうなーと思う反面、(鉄)部長のようにうまくなったらもっと楽しいのかなともう少し続けてみようと思います。
今がチャンスということで無理やり(山)課長も先週末に打ちっぱなしデビューしてもらいました。
どのスポーツもそうですが一人でやるより多くの人数でやったほうが私は好きなので(山)課長をもっと引きずり込みつつ自分自身ももう少し練習してみようと思います。(の)

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信じる力と流れ

2012-10-23 13:06:11 | 日記
 皆さん昨日まで行われていた野球のクライマックスシリーズを見ただろうか。中日が3連勝し王手をかけていた一昨日の第5戦、野球に全く興味が無い私がたまたまテレビを点けたら9回裏巨人にサヨナラのチャンスが巡ってきた場面だった。

中日の投手はどうしたら良いのか困惑顔、巨人の代打は一発カマしてやるという決心顔。
ムム、こりゃサヨナラになるなぁ、なんて選手の顔付きを見ただけでつぶやいていたが、結果はご存じの通りポテンヒットでの巨人のサヨナラ勝ち。巨人も逆王手。

昨日行われた続く第6戦。こちらも帰宅しテレビを点けると既に4-0で巨人優勢。東京ドームは巨人ファンで埋め尽くされドーム全体で巨人が勝つものだと信じている様子。ベンチにいる選手の顔も違って見えた。

スポーツを見ていると良くあるが、野球でホームランを打つんじゃないか、ゴルフでこのパット外すんじゃないか、サッカーでこのPKはキーパーが止めるんじゃないかと、何かが起こりそうな雰囲気を感じるときは無いだろうか。私は選手の心の有り様が顔や仕草に表れていて、それを見ている我々が何かを感じているんだと思っている。

不思議とホームランを打ったり、PKを止めるようなプレーをしそうな選手は絶対やってやる!という意思を強く感じる顔をしている(様に見える)ことが多い。ぽーっとして結果を出す選手は見たことないので、ここで何とかする!自分なら出来る!という信じる力が必要なんだろう。

チームスポーツでは1人1人の信じる力がチームの力になり、プロスポーツならファンの信じる力も選手に伝わり、会場全体が勝利という一定の方向へ向けて動き出す。

やったことのない事や過去に失敗した経験がありトラウマになっていることにもう一度踏み出すのは非常に勇気のいることで、自分自身を信じることは難しいことかもしれない。しかし、強く信じ続けることで周囲が応援してくれたり、出会いが訪れることもしばしばある。

流れに乗れていないとき、ここで結果をだそうというとき、まずは強く信じてみることからはじめてみてはどうだろう。(野)

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水神さん

2012-10-22 08:38:10 | 日記
 周辺に住む人達はその場所を「水神さん(すいじんさん)」と親しみを込めて呼んでいた。水神さんは大きな丘のふもとに位置し、丘の周囲を回る道と丘の上の神社まで続く太い坂道、それに曲がりくねる細い急な坂道の交差するところにあった。そこで暮らす人の多くが丘の周囲や丘の上で暮らす農家であったため、その場所は交通の要衝でもあった。
 
 交差点の脇からほんの少し下がった場所に小さな澄んだ水の池があり、よく見ると水面をあめんぼがつつと動く姿が見える。池の中央には幅1メートル半、長さ3メートル半ほどの長方形の石の島が置いてあり、道路から少し下ると短い石の橋でこの島に渡ることが出来る。
 
 池の北側は直径15センチもあろうかという太い竹が密生していて根本に大きな竹の子がにょっきり生えている姿を見ることもある。北東側にはブナの大木が池を覆うように伸びていて池の中央に置かれた石の島に立つと竹とブナのドームの中に入ったような気分になる。
 
 池の水は絶えず竹林の外れの水底から湧き出していて濁ることがない。すくって飲むと冷たくて甘い。農作業から帰ってきた人たちは石の島に降りて談笑しながら鎌や鍬を洗ったり畑で収穫してきた大根や小松菜を洗ったりする。そうした後でブナの根本に置かれている石の塔に向かって手をあわせて帰る人もいる。「水神さん」はその名の通り神様だから。
 
 子供にとって水神さんは神様のいる場所でありながらザリガニ釣りの名所でもあった。細い枝の先に結びつけたタコ糸に田んぼで捕まえたカエルやミミズを餌にしてぶら下げ、石の島の下で静かに暮らしているザリガニの目の前でゆらりゆらりと揺さぶる。大人のザリガニは子供らの挑発に見向きもしないのだが、若いザリガニは堪忍袋の緒が切れて、俺の生活の邪魔をするなとばかりに大きなハサミで餌に攻撃を仕掛けて来る。その瞬間を狙ってひょいと小枝を持ち上げるとがっちりハサミで餌を挟み込んだザリガニが釣り上がる。
 
 ある時、ザリガニ釣りをして遊んでいた子供たちから大きな声が湧き上がったのは釣れたのがザリガニではなく亀だったからだ。甲羅の長さが10センチに満たない小さな亀だった。丘の上に住む少年が釣ってその亀を連れて帰ったが、亀はその後少年の家を脱走してまた水神さんに舞い戻った。水神さんには亀も住んでいる。
 
 秋の午後、水神さんの石の島から石橋を渡って通りに登ると、丘の反対側に遥かに広がる田んぼ一面が刈り取られて稲の束が干されているのを見ることが出来る。赤とんぼが飛び回ってうるさいぐらいだが、田んぼのところどころに植えられたクルミの木に集まったムクドリの大群が木から木へ飛び移る時の不思議な形に魅せられて気にならない。
 
 秋の日は短い。田んぼに伸びる影もすぐに長くなる。虫が鳴きはじめて急に寂しくなる。ついさっきまではまだまだ遊んでいたいと思っていた気持ちが急に萎え、子供たちはみんな「じゃーなー」などと言いながら、水神さんの前の交差点で別れて走って帰る。誰もいなくなった池では、また静かに水が沸き続けている。
 
 物忘れがひどい今でも何十年も前のことは鮮明に蘇る。(三)
 
 
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ほっとハンド

2012-10-19 11:16:28 | 日記
今朝、駅で若い男性と中年の男性が言い合っているのを見かけた。
朝の通勤ラッシュ時間帯でたまに見る光景である。
何をされたか言われたか分からないが、
押した押してない
言い方にカチンときた
など、私が見てきた言い合いの原因は
そこまで怒るとこかな?
と思ってしまうようなものがほとんどだ。

急ぎたい気持ちも分かるし、焦ったり苛ついたりして態度が悪くなってしまうのも分かる。それを受けて嫌な気持ちになるのも分かるが、喧嘩になるまで発展してしまうものだろうか。

哲学者カントは、著作「永遠平和のために」の中でこう述べている。

----------
隣り合った人々が平和に暮らしていくことは、実は人間の自然体ではない。いつも敵意にさらされながら生きていくのが自然な状態である。
だからこそ、平和を維持することに邁進しなければならない。
----------

周囲に敵意を抱くのは仕方のないことであり、それを表に出してしまえば争いに発展してしまう、そういうものなのだ。
でも、そんな世の中では悲しいではないか。
自分も、周囲も、みんなが笑顔でいられる世の中でありたい。
一人ひとりが、その維持への意識を常に持っていることが大切なのだと思う。


ただ、意識はしているものの、いらっとしたり、かっとなったりするもの。これをどうコントロールするかが難しい。

こんな実験を聞いたことがある。
温かい缶コーヒーを持たせた時と、冷たい牛乳を持たせた時のカップルの喧嘩の様子を比べると、温かい缶コーヒーを持たせた時の方が穏やかだったというのだ。

確かに手を温めることは、副交感神経が働きリラックス効果がある。
それに、両手を擦ったり、指先を握ったりするだけでも温まるので、どこでも実行しやすい。

喧嘩になりそうな時、胸ぐらを掴むのではなく、手を掴んでみるといいかもしれない。
彼氏や彼女、妻、夫など、パートナーを怒らせてしまった時は、そっと手を握って温めてみるといいかもしれない。

(い)

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伝える

2012-10-18 10:44:36 | 日記
昨日、インターンシップの成果報告会が開催されるということで開催大学に行ってきました。
内容的としては、学生さんが個々の訪問先での体験を発表し、学校の担当教員がコメント・質疑応答、私達のような企業は基本的に拝聴者で、ときどき教員からふられた時に質問をしてみるというスタンスでした。

学生さんも千差万別なので、色々な発表がありました。
何も説明せず、日記風に自分のやったことを淡々と述べるだけの人。うーん、そもそも何している会社へ行ったか分からないし、やってみてどう思ったんだろう・・・
役所に行って役所の仕組みだけを説明した人。インターンシップ先でどういう事をやってきたか分からないなー・・・
今まで一方的に先生から指示を受け、それを淡々とこなしている今の学生さんには発表というものは非常に難しいようです。

でも、そんな中で「いいね!」という子も少なくありませんでした。
自分はこんなすごい事をやってきたんだぞ!と伝えたいオーラを発している学生さん。
何で自分がそこに行こうと思って、どんな事をして、こんな事を学んだんですよ!と言う事を相手に分かりやすく工夫して説明してくれます。
今回の発表会ではPowerPointを使ってというやり方が学校指定だったようですが、自分の生の気持ちをそのまま伝えたいという想いで敢えてPowerPointを使わずに口頭のみで進めていく学生さん。
画像や現場でもらった資料を使って興味を引こうとする学生さん。ちなみに、弊社に来た学生さんは画像を駆使して「こんなこだわり作品を作りました!」とやっていました。ナイスだ!

今回、発表会に参加して感じたことは「伝える」ということです。
どんなお作法を使っても、その人が心から伝えたいものがなければ、その発表はちぐはぐなものになってしまいます。

今回の学生さん達は3年生で12月からは就職活動です。
幾度となく面接を行い、内定を勝ち取っていく訳ですが、応募した会社に対して自分なりの想いをもって面接に挑んでいくことで、入りたい会社に入れるよう頑張ってもらいたいですね。
(大)

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