毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
ねずみ
娘が8月中旬に帰ってきて自分の車に乗ったら、エアコンの調子がおかしいと言った。スイッチを入れると、カタカタと音がして、ずっとその音が消えないらしい。私が給油がてら近くのスタンドに乗っていって、スタンドマンにちょっと見てくれるように頼んだところ、虫か何かが入り込んでこんな音がするんじゃないのか、一度ディーラーにもって行って調べてもらったほうがいいと言われた。確かにカナブンのように硬い殻を持った虫が入り込んでいたなら、こんな音がするかもししれない。さっそくディ-ラーに電話したところ、定期点検と同時にエアコンを調べてくれることになった。
この車(マーチ)は、娘が京都にいる間は誰も乗らずに、ずっと塾舎のシャッターの中に置いてある。ちょうどいい位のスペースが空いているので、野晒しにせずにすんでいる。8月に帰郷する前は5月の連休あたりに帰ってきたきりだったから、3ヶ月ほど乗らずにシャッターの中に保管されたままだった。たまにはエンジンをかけてやらなけりゃと思っても、ついつい忘れてしまう。ならば家族の誰かが乗ればいいのだが、私も妻もそれに父もそれぞれ車があるので、わざわざ保険をかけてまで乗るのも勿体無いということで、ずっとそのままにしてある。したがって、虫が入り込むことは十分に考えられる。なにせ夜になるといろんな虫が塾舎の明かり目指して飛んでくるのだから。
娘がいったん帰ったときを見計らって、日産の担当者が取りに来てくれた。バスから乗用車まで全てこの人に任せてあるので、我が家の事情もよく分かってくれていて、私は全幅の信頼を彼においている。「お願いね」、この言葉一つで何度無理を聞いてもらったことか。頼りになる男である。
その彼が、その夜電話をかけてきて、泣きを入れたそうだ。電話に出た妻によると、エアコンからの変な音は虫が詰まったものなどではなく、ねずみのフンが大量に詰まっていたのが原因だったそうだ。掃除機でいくら吸っても次から次に出てきたため、一度ばらして掃除しなけりゃならないからもう2、3日車を預からせて欲しいと言ったそうだ。確かに塾舎にはねずみが住みついている。授業をやっているときに、天井をがたがた走り回る音が聞こえることもあるし、壁をがりがりかじる音がすることさえある。シャッターを空けた瞬間にねずみがささーっと走っていくのを見かけたことはよくあったが、それにしても車の中に半ば巣を作る状態にまでなっていたとは思いもしなかった。ねずみのしたたかさは人間の想像をはるかに超えている。
3日後に帰ってきた車のボンネットを開けて、担当者が丁寧に説明してくれた。私は塾の授業があって聞けなかったが、娘と父が説明を受けながら、どうやってねずみが入らないようにするかという対策を話し合った。父は、娘が京都にいる間は車をシートでおおってしまうという案を出したが、担当者がそんなことをすれば車が痛むからやめてくれと反対した。ねずみが出入りする箇所は特定したから、そこに網などを張ってしまえばいいと言った。しかし、それをするにはいろんな部品を着脱しなければならないため、娘が難色を示した。それならばと、ねずみよけのスプレーというものがあるから、それを車の周囲にまいてねずみが近づけないようにしてはどうだと、担当者が提案した。それに父も娘も賛成して、早速父がねずみよけスプレーなるものを買ってきた。
先週の土曜に娘が帰っていった夜から、塾が終わった後で私がこのスプレーをまく担当になっているのだが、すごく臭い。「ハッカのニオイ」と書いてあるが、ハッカの臭さをぐっと凝縮したような濃密な臭さだ。ツーンというよりも、ガーンと目や鼻に来る。これじゃあ、ねずみも近づけないだろうと思うのだが、その前に塾生からブーイングが起こるような気がして心配だ。6~18時間ニオイが持続するらしいから、夜中の12時ごろにまけば、塾が始まるころにはさほどにおわなくなっているだろうから、大丈夫だとは思うけど、どうだろう・・
この車(マーチ)は、娘が京都にいる間は誰も乗らずに、ずっと塾舎のシャッターの中に置いてある。ちょうどいい位のスペースが空いているので、野晒しにせずにすんでいる。8月に帰郷する前は5月の連休あたりに帰ってきたきりだったから、3ヶ月ほど乗らずにシャッターの中に保管されたままだった。たまにはエンジンをかけてやらなけりゃと思っても、ついつい忘れてしまう。ならば家族の誰かが乗ればいいのだが、私も妻もそれに父もそれぞれ車があるので、わざわざ保険をかけてまで乗るのも勿体無いということで、ずっとそのままにしてある。したがって、虫が入り込むことは十分に考えられる。なにせ夜になるといろんな虫が塾舎の明かり目指して飛んでくるのだから。
娘がいったん帰ったときを見計らって、日産の担当者が取りに来てくれた。バスから乗用車まで全てこの人に任せてあるので、我が家の事情もよく分かってくれていて、私は全幅の信頼を彼においている。「お願いね」、この言葉一つで何度無理を聞いてもらったことか。頼りになる男である。
その彼が、その夜電話をかけてきて、泣きを入れたそうだ。電話に出た妻によると、エアコンからの変な音は虫が詰まったものなどではなく、ねずみのフンが大量に詰まっていたのが原因だったそうだ。掃除機でいくら吸っても次から次に出てきたため、一度ばらして掃除しなけりゃならないからもう2、3日車を預からせて欲しいと言ったそうだ。確かに塾舎にはねずみが住みついている。授業をやっているときに、天井をがたがた走り回る音が聞こえることもあるし、壁をがりがりかじる音がすることさえある。シャッターを空けた瞬間にねずみがささーっと走っていくのを見かけたことはよくあったが、それにしても車の中に半ば巣を作る状態にまでなっていたとは思いもしなかった。ねずみのしたたかさは人間の想像をはるかに超えている。
3日後に帰ってきた車のボンネットを開けて、担当者が丁寧に説明してくれた。私は塾の授業があって聞けなかったが、娘と父が説明を受けながら、どうやってねずみが入らないようにするかという対策を話し合った。父は、娘が京都にいる間は車をシートでおおってしまうという案を出したが、担当者がそんなことをすれば車が痛むからやめてくれと反対した。ねずみが出入りする箇所は特定したから、そこに網などを張ってしまえばいいと言った。しかし、それをするにはいろんな部品を着脱しなければならないため、娘が難色を示した。それならばと、ねずみよけのスプレーというものがあるから、それを車の周囲にまいてねずみが近づけないようにしてはどうだと、担当者が提案した。それに父も娘も賛成して、早速父がねずみよけスプレーなるものを買ってきた。
先週の土曜に娘が帰っていった夜から、塾が終わった後で私がこのスプレーをまく担当になっているのだが、すごく臭い。「ハッカのニオイ」と書いてあるが、ハッカの臭さをぐっと凝縮したような濃密な臭さだ。ツーンというよりも、ガーンと目や鼻に来る。これじゃあ、ねずみも近づけないだろうと思うのだが、その前に塾生からブーイングが起こるような気がして心配だ。6~18時間ニオイが持続するらしいから、夜中の12時ごろにまけば、塾が始まるころにはさほどにおわなくなっているだろうから、大丈夫だとは思うけど、どうだろう・・
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