招き猫

　今わが市は、今度の土・日に開かれる陶器廉売市をメインとしたお祭りの準備に全市をあげて忙しいが、ここでは、そのお祭りの後、今月２３・２４日に開かれる来る福　招き猫祭りに関したことを取り上げたいと思う。というのは、この招き猫祭りをアピールするために、市内の中心部に点在する観光協会の案内塔の中に、招き猫が飾られているからだ。昨年も飾られていたが、今年こそ、その写真をこのブログに載せたいと思い、昨日雨の中、車で回って６箇所の招き猫を写真に収めてきた。

　　
　染錦福尽づくし猫　　　　　　　　　　　彩絵招き猫　　　　　　　　　　大きい招き猫貯金箱

　　
　彩絵招福大開運招き猫　　　　　　　めでたい猫貯金箱　　　　　　　黒字招き猫　

　天候がすぐれなくて写真があまりはっきりしていないのは残念だが、１体１体の招き猫のかわいらしさは何とか捉えることができたのではないかと思う。（晴れた日に撮りなおしたほうがいいかな）
　そもそも、招き猫というのは、前足で人を招く形をした猫の置物のことで、縁起物の一種であり、主に商人の家などで商売繁盛を願うために飾るものである。一般に右手を挙げている猫は金運を招き、左手を挙げている猫は人（客）を招くとされる。欲張りすぎて両手をあげると、「お手上げ・バンザイ」になってしまうため、両手を挙げたものは見かけない。写真のように三毛猫が中心となっているようだが、近年では金色や黒色のものもあるようだ。
　
　今年で１１回目を迎えるこの祭りは年々人口に膾炙してきたようで、訪れる人も増えている。市の中心部には、招き猫ミュージアムも作られている。
　　
私は、ミュージアムには入ったことはないが、すぐ隣にある「おもだか屋」には何度も行ったことがある。店内所狭しと招き猫が飾られていて、探せば必ずお気に入りの招き猫が１つは見つかるだろう。


これは近所の三毛猫。この猫が福を呼んでいるかどうかは知らないが、こんなにきれいな三毛猫は最近では珍しい。性格もおとなしくて、私が近寄って行っても逃げようともせず、ちゃんと写真に収まってくれた。我が家の猫でないのは残念だが、時々私の家の玄関口で寝そべっていることもあるので、「レンタル生招き猫」のようなものだ。
　福を運んで来いよ！