毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
モミジアオイ
去年の夏休み、一人の生徒を送っていくと、その子の家の入り口に赤い大きな花が咲いているのを見つけた。一本生えの花で、赤く細長い花弁が5枚、その真ん中には雌しべが長く突き出している。それまで一度も見たことのない花だったので、何の花だろうと名前を知りたくなったが、生徒にたずねるチャンスがなく、写真に撮ることもできないうちに散ってしまった。少し残念に思ったが、あれだけ見事な咲きっぷりの花をしばらくの間眺められただけでも十分満足だった。
今年の夏になり、所々でその赤い花の姿を見かけるようになったが、塾生の家では咲く気配がない。密かに楽しみにしていただけに少しばかり焦れた私は、塾生に尋ねてみた。
「去年の夏、ここにきれいな赤い花が咲いていたでしょう。覚えてる?」
「どんな花?」
「すっと背が高くて、赤い花びらが立派な花」
「よく分からない・・」
「そうか、今年は咲かないのかな・・」
「お母さんに聞いてみます」
と約束してくれたものの、その後なかなか返事が返ってこなかった。ならば、と思って、他の場所に咲いていたその花の写真を撮って、その子に見せてみた。
「ああ・・この花か・・。これなら覚えています。今度はちゃんと聞いてきます」
と答えてくれた。さすがにそれなら大丈夫だろうと思っていたら、翌日になって、
「あの花は『モミジアオイ』っていう花だそうです」と言って、事典で調べてくれたことを紙にメモしてきてくれた。
『モミジアオイ』
原産地:米国南東部
別名: コウショッキ
花期: 8~9月
草丈: 100~200cm
花色: 赤、桃
アオイ科・宿根草
なるほど、これだけ派手な花はやはり外国産なのだ。少しばかり日本の風土にはそぐわない色彩だと思っていたが、やっぱりそうか・・。でも日本名がかなり和風なのはどうしてだろう。「紅葉葵」と漢字で書いたら何だか別の花のように思えてしまう。不思議な感じがするから、少し調べてみたら「和名のモミジアオイは、葉がモミジのような形であることから」とWikipedia に書いてあった。分かるような分からないような・・。
それでも、気にかかっていたことが一つ解決できたのだから、すっきりした。だが、実はもう一つ名前を知りたい花がある。これだ。
バスで通りかかって、花の大きさに驚いて写真を撮ったが、運転席から身を乗り出して撮っただけにその大きさ写し撮ることができなかったのは残念だ。1つの花の直径は20~30cmはあるように思う。風に揺れて、まるで布袋さんが持つ団扇のように見えた。さて、いったい何という花なんだろう・・。
今年の夏になり、所々でその赤い花の姿を見かけるようになったが、塾生の家では咲く気配がない。密かに楽しみにしていただけに少しばかり焦れた私は、塾生に尋ねてみた。
「去年の夏、ここにきれいな赤い花が咲いていたでしょう。覚えてる?」
「どんな花?」
「すっと背が高くて、赤い花びらが立派な花」
「よく分からない・・」
「そうか、今年は咲かないのかな・・」
「お母さんに聞いてみます」
と約束してくれたものの、その後なかなか返事が返ってこなかった。ならば、と思って、他の場所に咲いていたその花の写真を撮って、その子に見せてみた。
「ああ・・この花か・・。これなら覚えています。今度はちゃんと聞いてきます」
と答えてくれた。さすがにそれなら大丈夫だろうと思っていたら、翌日になって、
「あの花は『モミジアオイ』っていう花だそうです」と言って、事典で調べてくれたことを紙にメモしてきてくれた。
『モミジアオイ』
原産地:米国南東部
別名: コウショッキ
花期: 8~9月
草丈: 100~200cm
花色: 赤、桃
アオイ科・宿根草
なるほど、これだけ派手な花はやはり外国産なのだ。少しばかり日本の風土にはそぐわない色彩だと思っていたが、やっぱりそうか・・。でも日本名がかなり和風なのはどうしてだろう。「紅葉葵」と漢字で書いたら何だか別の花のように思えてしまう。不思議な感じがするから、少し調べてみたら「和名のモミジアオイは、葉がモミジのような形であることから」とWikipedia に書いてあった。分かるような分からないような・・。
それでも、気にかかっていたことが一つ解決できたのだから、すっきりした。だが、実はもう一つ名前を知りたい花がある。これだ。
バスで通りかかって、花の大きさに驚いて写真を撮ったが、運転席から身を乗り出して撮っただけにその大きさ写し撮ることができなかったのは残念だ。1つの花の直径は20~30cmはあるように思う。風に揺れて、まるで布袋さんが持つ団扇のように見えた。さて、いったい何という花なんだろう・・。
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