毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
大文字?
京都へ大学時代のサークル「野草を食べる会」の同窓会に行ってきた。偶然、大文字の送り火の日と重なったため、一度も見たことのない送り火を見られるのも嬉しいなと思っていた・・。
名古屋から京都なんてのぞみに乗ればわずか37分、ビール一本飲み干す前に着いてしまう。世はスピード時代とは言っても、いくらなんでも早いだろうと思ってしまう。単なる点と点の移動のようであまりに味気無いが、忙しい人間ばかりだから仕方のないことなのかもしれない。
などとごちゃごちゃ考えている間に着いたのは、Holiday Inn 京都。学生の頃は下宿に近いこともあってよく立ち寄ったこともあり、言わば自分の縄張りのような所だったが、30年近くも昔の話ではどうにもならない。フロントにたどり着くのさえ時間がかかり、会場に着いたのは開始時刻をかなり過ぎていた。一番学年が下の私(でも50才!!)としては諸先輩を待たせたことになり、平身低頭しながら席についた。が、思いのほか出席者が少ない。お盆休みの最終日、それぞれ都合があって欠席をやむなくされた方々が多いとのことだったが、3年ぶりの会だけに些かの寂しさは否めない。だが、それも束の間、ビールを飲んでしまえば私のペース、徐々に先輩の存在など「out of 眼中」、ひとりで蛮声を張り上げ醜態を晒すのみ、今となっては途切れ途切れの記憶をたどっては、ただただ恐縮するのみ・・。
すみませんでした。
一次会が終わり二次会は恒例(高齢?)のカラオケ、もう古い歌の「オンパレード」(古!!)・・。唯一私がお気に入りの Perfume の「チョコレートディスコ」をおぼろげながらも歌いきったのが唯一21世紀の匂いをかもし出したのみ・・。同級生で9月生まれの友人一人が40代(と言ってもあと一ヶ月で50なんだけど)で、中にはもうお孫さんもおられるという先輩と一緒では「歌声喫茶」のようになるのもいたしかないだろう。
先輩諸氏は大企業の管理職、私のみが自営業。年齢不相応な風体をして、白髪を長く伸ばしていれば、どうしたって浮いてしまう。企業に就職しなかったことを何も後悔していないし、やりたいようにやってきた今までを誇りにさえ思うが、企業の名前を後ろ盾にできる人々をうらやましく思わないといったら嘘になる。もちろんどんな仕事でもそれぞれに苦労や悩みがあることくらいはこの年になれば分かる。参加した先輩たちがどことなく疲れた様子をしているのも感じられたが、疲れているのは私でも同じだ。フラフラになりながも毎日頑張るしかない世代の辛さが身にしみたりしたが、それでも若い頃に戻れた喜びのほうが何倍も大きかった。3年ごとに開かれるこの会に毎回出席しているのは私を含めて7、8人しかいない。忙しい毎日を過ごしている人ばかりだからそれは仕方ないことだろうが、それでもやはりこうした機会を生かしてできる限り多くの人に集まってもらいたい、幹事でもない末端の私が偉そうに言えたものではないが、そんな気がした。
カラオケが終わって三々五々になり始めたのを潮に、娘の部屋にいる妻に電話して遅い夕食を食べることにした。だが、もうかなり酔いが回っていた私では、妻と落ち合うのが精一杯で、その後何をどうしたのか記憶が判然としない。木屋町辺りの店に入ったのは覚えているが、そこにいる間に大文字の送り火は終了してしまったようだ。何だかすごくもったいない気もしたが、どうせこんなものだろう。大文字の送り火なんて、来年のお盆になればまた見られるから、楽しみを先送りしただけだ、そんな風に思い直した。
名古屋から京都なんてのぞみに乗ればわずか37分、ビール一本飲み干す前に着いてしまう。世はスピード時代とは言っても、いくらなんでも早いだろうと思ってしまう。単なる点と点の移動のようであまりに味気無いが、忙しい人間ばかりだから仕方のないことなのかもしれない。
などとごちゃごちゃ考えている間に着いたのは、Holiday Inn 京都。学生の頃は下宿に近いこともあってよく立ち寄ったこともあり、言わば自分の縄張りのような所だったが、30年近くも昔の話ではどうにもならない。フロントにたどり着くのさえ時間がかかり、会場に着いたのは開始時刻をかなり過ぎていた。一番学年が下の私(でも50才!!)としては諸先輩を待たせたことになり、平身低頭しながら席についた。が、思いのほか出席者が少ない。お盆休みの最終日、それぞれ都合があって欠席をやむなくされた方々が多いとのことだったが、3年ぶりの会だけに些かの寂しさは否めない。だが、それも束の間、ビールを飲んでしまえば私のペース、徐々に先輩の存在など「out of 眼中」、ひとりで蛮声を張り上げ醜態を晒すのみ、今となっては途切れ途切れの記憶をたどっては、ただただ恐縮するのみ・・。
すみませんでした。
一次会が終わり二次会は恒例(高齢?)のカラオケ、もう古い歌の「オンパレード」(古!!)・・。唯一私がお気に入りの Perfume の「チョコレートディスコ」をおぼろげながらも歌いきったのが唯一21世紀の匂いをかもし出したのみ・・。同級生で9月生まれの友人一人が40代(と言ってもあと一ヶ月で50なんだけど)で、中にはもうお孫さんもおられるという先輩と一緒では「歌声喫茶」のようになるのもいたしかないだろう。
先輩諸氏は大企業の管理職、私のみが自営業。年齢不相応な風体をして、白髪を長く伸ばしていれば、どうしたって浮いてしまう。企業に就職しなかったことを何も後悔していないし、やりたいようにやってきた今までを誇りにさえ思うが、企業の名前を後ろ盾にできる人々をうらやましく思わないといったら嘘になる。もちろんどんな仕事でもそれぞれに苦労や悩みがあることくらいはこの年になれば分かる。参加した先輩たちがどことなく疲れた様子をしているのも感じられたが、疲れているのは私でも同じだ。フラフラになりながも毎日頑張るしかない世代の辛さが身にしみたりしたが、それでも若い頃に戻れた喜びのほうが何倍も大きかった。3年ごとに開かれるこの会に毎回出席しているのは私を含めて7、8人しかいない。忙しい毎日を過ごしている人ばかりだからそれは仕方ないことだろうが、それでもやはりこうした機会を生かしてできる限り多くの人に集まってもらいたい、幹事でもない末端の私が偉そうに言えたものではないが、そんな気がした。
カラオケが終わって三々五々になり始めたのを潮に、娘の部屋にいる妻に電話して遅い夕食を食べることにした。だが、もうかなり酔いが回っていた私では、妻と落ち合うのが精一杯で、その後何をどうしたのか記憶が判然としない。木屋町辺りの店に入ったのは覚えているが、そこにいる間に大文字の送り火は終了してしまったようだ。何だかすごくもったいない気もしたが、どうせこんなものだろう。大文字の送り火なんて、来年のお盆になればまた見られるから、楽しみを先送りしただけだ、そんな風に思い直した。
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