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マイタケ

 24日土曜の毎日新聞朝刊に、マイタケが「間接的にウィルス抑制」し、「新型インフル予防に期待の食材」と紹介されていた。私の塾でも、インフルエンザに感染する生徒が後を絶たず、もう日常茶飯の出来事になってしまったが(事実、先週土曜にはずっと勉強していた生徒が、帰宅後体の変調を訴えて診察してもらったと
ころインフルエンザだと診断された)、それでも私が感染しては塾が成り立たない。毎日の生活に中で感染予防を心がけて、「これがいい」と言われるものは積極的に取り入れているから、この記事も参考にすることが多かった。専門的な記述はよく理解できないが、
「今回の実験から推定すると、100ミリリットルの水に15~30グラムの生マイタケを入れて鍋で煮て、その汁をすべて飲む」と「腸管粘膜で顔を出すマクロファージを刺激するのではないか」と研究を続けている落合富山大学名誉教授の言説は、要するに「マイタケの煮汁がインフル予防の効果があるかもしれない」ということだと勝手に解釈して、試してみる価値はあると判断して、マイタケスープを作ってみた。

 

 有名な「雪国まいたけ」、食べると思わず舞ってしまうほどおいしい、と言われるマイタケだが、いざそれだけでスープにしては物足りないだろう、という妻の助言に従って、こんぶだしや塩・しょうゆを適当に加えて味を調えてみた。

 

 しかし、これぐらいのことでは、さすがに私の技量を発揮するまでもなく、ただひたすら浮かんでくる灰汁を取り除くだけだった・・。
 これでいいのかどうかよく分からないが(味見は何度かしたけれどよく分からなかった・・)、しばらく煮立たたせておいてから、一応完成!!ということにした。


 これがインフルエンザの予防に役立つと思えば聖水のごとくおし抱きたくなる。で、さっそく飲んでみた。


う~~ん・・。おいしいのかどうかよく分からない・・・。昆布や塩や醤油の味が混ざってしまい、マイタケの味が弱くなったようだ。でも、今回は薬膳のようなものだから味は二の次であるはずだ。欲張ったことは言わずに、これなら十分だ、そんな気持ちでいなければいけないだろう・・。

 それよりなにより、松井がんばれ!!
 ワールドシリーズへ!!!

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